ナマステ! 栗城です。皆さん、おはようございます!
今日からバンバン、ブログを書いていきますね。
改めて、皆さん、はじめまして。
小さな登山家、栗城史多と申します。
なかなか読めない文字ですが、
クリキ・ノブカズ、と言います。
僕は、北海道・札幌在住で、登山をやっています。
いま、26歳。大学1年生から登山を初めて、登山歴は今年で6年目となり、
まだまだ未熟ものです。
22歳の時、初めての海外旅行で、
北米最高峰のマッキンリー(標高6194m)へ、一人で行きました。
そこから自分の中にある心の壁が崩れ、
不可能は自分で作っているもの、
自分の思いで、可能性が無限に開くことに気づきました。
そのマッキンリーでの単独・無酸素登頂をきっかけに、
「地球を感じる登山」をするため、7大陸の最高峰を、一人で登り、
8000m峰を単独で無酸素で、2座登ってきました。
正直、かなりしんどいです・・・
高山病やクレバスという氷河の裂け目に落ちかけたり、
知り合いが山で死んだり、
沢山借金したり、
・・・それでも、僕は山に行きたいです。
それも、世界最高峰のエベレスト(8848m)を、登りたいのです。
人はなぜ、山に登るのか?そこに、山があるから・・・という、
有名な答えがありますが、僕の場合、ちょっと違います。
それは生と死の挟間で「生き抜く」というリアルなメッセージを、
同じ若い人たちに伝え、
ちょっとでも元気になったり、
「こんな人でもできるだったら、僕にでも、なにかできるかも」と
思ってくれる人が、ひとりでも多く増えたら、
それだけで、すごく僕はうれしいです。
僕、栗城史多(クリキ・ノブカズ)については、
これから少しずつ書きながら、
エベレストに向けての生活を、どんどんアップしていきます。
どちらかというと運動神経が鈍くて、人見知りで、
一昔前はニートと呼ばれていた人間が、
酸素3分の1、マイナス40度の世界へどうやって挑んでいくのか、
その挑戦を、ここでは、書いていきます。
正直、生か死かの世界です。
たまに怖いなと思う時もあります。
それでも命をかけてもやる夢です。
今、僕は生きています。
どうか長い間お付き合いになりますが、
皆さんのお気持ちと共に登っていきます。
ナマステ!