JR各社は16日、来年3月17日のダイヤ改定を発表した。山陽・九州新幹線の直通列車「みずほ」「さくら」(新大阪―鹿児島中央)は来春から、1日15往復から23往復に増発され、新大阪からの最速所要時間は1〜3分短縮される。
東海道・山陽新幹線からは100系と300系車両が引退し、東海道区間は全列車がN700系と700系になる。航空機との競合が激しい東京―岡山間は早朝、深夜に増発される。
寝台特急「日本海」(大阪―青森)と急行「きたぐに」(大阪―新潟)は廃止され、大阪発のブルートレインはすべて姿を消す。