妹尾匡夫と書いてセノオマサオなのだ。BYせのちん。
バツラジ、終了が決定して、ごめんなさい。
終了の理由は、経費削減。それが、直接的な理由です。
バツラジ終了後のあと番組は、録音番組になる予定です。
宮川君も出演しませんし、バツラジスタッフも残らない予定です。
バツラジは生放送であり、スタッフも多いので、経費がかかりすぎるという、
編成判断が下ったということです。
by 妹尾匡夫 (2008-08-26 14:14)
TBSラジオで月〜木の24時から帯で放送している、〜夜な夜なニュースいぢり〜X-Radio バツラジが9月末で放送終了することが発表された。
同時間帯では長い間聴取率でトップを走り続けていただけに、この発表はちょっと意外だった。
番組中でも宮川賢が“打ち切り”と明言しており、いわゆる円満終了という訳ではないことは察することが出来た。
上記の引用は、番組の構成作家でもある妹尾匡夫氏のブログからの引用だが、扱うニュース毎に放送作家を揃え、それを帯番組で生放送する手間は結構大変だったりするし、制作費も掛かる。それが“打ち切り”の原因になったという。
しかし、そのおかげでバツラジは鮮度の高い情報を毎日放送することが出来、大人の聴取に耐えうる番組のクオリティを維持してきたのではなかったのか。
そのTBSラジオの良心とも言える番組を打ち切らなければならないとしたら、じゃあ代わりに何をするつもりなのだろう?
確かにラジオの媒体価値の下落に歯止めが掛からないのは事実で、一例を挙げるとすると、バツラジに唯一ついている番組スポンサーの小学館がCM入れていたのは月刊少年サンデーだったが、先日廃刊したばかりだ。(現在は週刊少年サンデーのCMに切り替わっている)
CMを打っても実績につながらないのであれば、広告枠としての価値には疑問が付くことになる。
現在あるAMラジオ番組の中ではそこそこおもしろく、聴取率を稼いでいるにもかかわらずスポンサーが付かない理由は、リスナーが必ずしもスポンサーの商品に対して消費行動を起こさないから、ということを立証してしまったようなものだ。
しかし、番組はどれもつまらなく、工夫の見られないニッポン放送の番組には、多くのスポンサーがついている。この差はいったい何なのか?ニッポン放送のリスナーはスポンサー企業の製品をいっぱい買っているのか?そんなことはない。
単に営業力の差ではないのか。
営業努力でスポンサーを集めることが困難と判断し、内向きの経費節減という方向に舵を切ったTBSラジオは、良質な番組を作る活力を失い、それがリスナー離れ、スポンサー離れを加速させることだろう。
(聴取率No.1を声高に叫ぶようになるとその局は凋落するって伝統もあるしね。ニッポン放送みたいに。)
俺らラジオ世代の最後の砦だったTBSラジオがこんな状況では、ラジオというメディアそのものに見切りをつける時期が来たのかもしれない。
かといって、それに代わるポッドキャストも収益性や著作権処理の問題をクリアできていない。
オンデマンドで好きな放送を好きなときに聴くことができるようになるまで、まだ時間が掛かりそうな状況だ。
果たして、それまでに今まで培われたラジオ番組制作のノウハウは維持することができるのだろうか?
とりあえず今は、まだわずかに残されたラジオの可能性を信じて伊集院光 深夜の馬鹿力とライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル でラジオの興味を繋ぎ止めておくことにするか…
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バツラジはスポットばかりでスポンサーはなかったはず。
>聴取率No.1を声高に叫ぶようになるとその局は凋落するって伝統もあるしね。ニッポン放送みたいに
ニッポン放送は、でしょ。TBSラジオはPRにちょっと使うぐらいで、声高というわけじゃない。
>最近のラヂオCMはどの局も自動車保険とパチンコ屋ばっかでうんざりするなぁ
TBSラジオじゃ聞きませんが(特にパチンコ屋)
>TBSラジオは他にも創価学会や聖教新聞が熱心だからねぇ
よそのほうがよっぽど熱心。
数字だけみて凋落とかいうけど、ラジオの方がリスナーの反応は大きいとかいうし。やたらもてはやされているネット広告なんて、実のところ大したことないような気がする。
こんなことならバツラジ続けて欲しかった
幸い、似たようなテイストを指向したオハスプでニュース弄りは続いているから、
ラジオ日本は早いとこ深夜帯で宮川さんを起用するべきだ。