現在、光言社小林社長のブログの中で歴史論争はくだらないので、祝福伝道をやれという内容の記事が掲載されています。
それにしても記事の内容がひどかった。
全文引用しましょう。
~ここから~
私も日本人として生まれたので、日本人としての誇りを持っています。それ以前に群馬県人としての誇り
も持っています。
しかし、そんなことよりも、もっともっと誇っていることは「神様の血統に転換された」ということです。それ以上の誇りなどありません。
人類始祖の堕落以降、今日までの歴史のすべては「サタンの血統になってしまった人類を、神様の血統に転換する」ということが目的でした。
したがって、いかなる歴史論争も「神様とサタンの血統問題」を抜きにしては無価値に近いです。神様の復帰摂理の前には、価値が無いに等しいということです。
日本人としての誇りとか、韓国人としての誇りとか、群馬県人の誇りとか、全羅南道人の誇りとか、そんなことを守ろうとして論争なんかしても、天国はできません。天国を作るには、まずは人類を神様の血統に戻してあげないといけません。
血統転換された祝福家庭たる統一教会員が、インターネット上で日韓歴史論争を繰り返すことなど、天一国創建を目前にした今日の摂理においては、価値が無いに等しいということです。サタンの戦略にまんまと引っかかって、貴重な時間を浪費しているだけです。
そんな歴史論争など、祝福を受けていないこの世の学者先生たちに任せておけばいいです。我々統一教会員が今成すべきことは、歴史論争ではなく祝福伝道です。
「その死人を葬ることは、死人に任せておくがよい。あなたは、出て行って神の国を告げひろめなさい」(ルカ福音書九章60節)
~ここまで~
~ここから~
昨日の日記の続きです。にほんブログ村の統一教会カテゴリーで繰り広げられている日韓歴史論争…、いやあ~、実に下らないですね。時間の無駄。早くやめたらいいのに。たとえるなら、中学生が「円の面積」について、次のように論争しているような感じです。
A君「円の面積は『半径×半径×3』だよね」
B君「けっ、ゆとり教育時代の公式。『半径×半径×3.14』さ」
C君「キミも低レベルだなあ~。『πr2』だよ」
しかし、中学生のC君には、「なぜ円の面積が『πr2』になるのか」ということまでは分かりません。
四角形の面積が「縱×横」、三角形の面積が「底辺×高さ÷2」というくらいまでは、小中学生にも直感的に理解可能です。しかし、円の面積が「πr2」となると、もはや直感ではサッパリ分かりません。
円の面積が『πr2』となることを真に理解するためには、三角関数と積分を習得しなければなりません。三角関数と積分を理解していない中学生の「面積論争」なんて、高校生や大学生からみたら可愛いものです。
もっといえば、三角関数、積分、微分、ラプラス変換、ヤコビアン(ヤコビ行列)などを習得していれば、どんな図形の面積だって、どんな立体の体積だって、公式を導けます。
そういえば私の学生時代には、葛城ユキという歌手の「ボヘミアン」という歌がヒットしていました。ちょうどその頃、ヤコビ行列を習っていたので、「ボヘミア~ン♪」という歌詞を「ヤコビア~ン♪」と替えて歌うことが、クラスで流行ったものです。なつかしいなあ。
話が逸れました。(^_^;)
要は、「日帝時代に日本が韓国へ酷いことをした」とか、「いや、むしろ韓国の近代化を助けたのだ」とか、そんな議論は中学生の面積論争と同じだということです。
「3.14」と言っているか「π」と言っているかくらいの違いであって、どっちもどっちです。積分の視点でみたら、「だから何なのさ、どうして面積がそうなるのか分かってんの?」というようなもの。大学の数学教授が中学生の面積論争を聞いていたら、次のように言うでしょう。
「そんな下らない論争している時間があったら、もっと勉強して三角関数、積分、微分、ラプラス変換、ヤコビアンなどを習得せよ。そうすれば、円の面積どころか、どんな図形の面積の公式でも導けるし、どんな立体の体積だって導けるぞ。トポロジーも習得すれば、4次元以上の次元における立体の体積だって計算できる」
日韓歴史論争なんて、神様の視点からみたら三角関数や積分みたいなものです。「半径×半径×3.14」だろうが「πr2」だろうが、どうでもいいんです。そんな論争などしなくても、それをも包括してしまう理論を習得していれば問題解決です。その理論こそ、統一原理なのです。
統一原理を習得しているはずの統一教会員が日韓歴史論争にうつつを抜かすなんて、大学生が三角関数と積分を忘れて(あるいは理解していなくて)中学生と円の面積論争にヒートアップしているようなものです。恥ずかしいので、早くやめてくださいませ。
~ここまで~
小林社長の考え方・認識はズレています。
お父様は日本の植民地支配は悲惨だったという御言葉を語っていらっしゃるが、それを嘘だと宣伝する反対派の人がいて、それらをインターネットで見て、統一教会をやめる原因になったと公言している人が何人もいることを「知らない」もしくは「無視」しているのでしょう。
従軍慰安婦についても「あれは嘘」だと主張している人がたくさんいる。
日韓併合すら「韓国に対して良いことをしたのだ」と主張している人がたくさんいる。
彼らの嘘の主張が真実になってしまえば再臨主である文先生を否定する裏付けになってしまうことがわからないのでしょう。
再臨主である文先生の御言葉を引用しましょう。
~ここから~
【日本の監獄に入ったゆえに、私は韓民族の悲惨さを知りました。日帝がどんなに悪いかということを監獄に入って知りました。監獄に入って拷問を受けて、血を流す過程で同志たちと共にありながら、初めて韓国の悲惨な姿を知るようになったのです。】
【祖国はどこへ行っても涙の坩堝でした。飢えた民衆の苦痛に満ちた息遣いが絶えることはなく、彼らの凄絶な悔恨の涙が川のように流れました】
【昔、日本は韓国に対して罪を犯しました。中国もソビエトも韓国に対して罪を犯しています。そうしながら、悪辣なサタン圏でともに争い合いました。韓国を中心として日露戦争、日清戦争をし、さらに強制的に日韓併合をしました。正に侵略国家です。そういうことをしながら、日本は自国の歴史の悪辣な内容を後孫には教えていません。それでは通じません。先祖を証すことによって、その後孫は先祖の血統を新しい方向に変えることができるのに、それも教えずにそのままの圏内にとどまっている日本の指導体制、政治体制は滅亡します。後孫のためによくありません。】
~ここまで~
光言社小林社長の考え方・認識に照らし合わせれば「日本は悪かった」と主張されている文先生は中学生と同じで下らないということになりますね。
間違った認識をもった責任者・間違った認識をもったアベルの教育が日本統一教会という組織を狂わせ、純粋な兄弟姉妹を苦しめてきた張本人ですね。
元食口の方はこの事実をしっかりと認識してください。
そして考えてみてください。
再臨主である文先生から遠ざけている原因はなんなのかを。
憎むべき相手は文先生ではありません。
文先生は再臨主です。
あなたを救うために来られた方です。
そして現役食口の方は備えてください。
歴史認識の違いが文先生を擁護する側に回るのか文先生を否定する側に回るのかはっきり分かれるからです。
「悪魔が放つ煩悩の矢」はすぐそこまで迫っています。
歴史認識の問題を無視することは「罪」になります。
過去の罪を隠したいだけなのです。
にほんブログ村