旋回のきっかけ
GL1800に乗って既に二年弱、三万キロです。さすがにカーブを走って怖いと感ずる事はありませんが、購入当初はご近所をフラフラと走るだけで本当に怖い思いをしたものでした。特に怖かったのがカーブである事は書くまでもありません。 自動車はハンドルでカーブを回るが、オートバイはハンドルは使わずに車体を倒して回る。このように運転技術が根本的に異なるのです。しかも自動車の場合は、大人がハンドルをまわそうが、子供がハンドルをまわそうが自動車は完全に同じ挙動でカーブをまわってくれますが、オートバイではこうもいきません。つまりはライダー自身が主要な走行装置、つまりは体重を微妙にコントロールさせて、オートバイを微妙に倒し、アクセルを微妙にふかして、という事を数秒の間にこなさないといけません。しかも教習所と違って一般道のカーブは千差万別です。 いきなり結論です。購入当初にカーブが苦手で、ふらふらとしか走れなかった最大の理由は、旋回のきっかけ、が理解できていなかった事にありましたが、コツは、やはりスポーツバイクと同じで、お尻の移動です。ステップ荷重という言葉がありますから、つまりはお尻荷重。ただし、膝すりは行ないません。場合によっては極端なまでにリーンインして、ニーグリップのまま、旋回します。 第40回全国白バイ安全運転競技大会(1) 見えないからコツを盗みようがありませんが、私にはわかります。おまわりさん達は積極的にお尻荷重でバイクを倒しこんでいるはずです。 http://www.youtube.com/watch?v=WGY_JU0hiYk ところでGL1800がディールズギャップを爆走する動画がありました。賞賛のコメントばかりですが、なんとも無邪気というか、彼はニーグリップもせず、ステップをすりまくって、という走り方は私の目からはへたくそな走り方の典型です。アクセルをふかすだけなら誰でも出きる事でしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=0nrMQ3QwyPo deals gap on a goldwing/gl1800 by yellow wolf dragons tail さて、ここは日本の日光いろは坂みたいなところで、全米のライダーが集結するのです。筆者がかつて立ち寄った米国アパラチア山脈の Great Smoky Mountains National Park の端にあります。 |
カーブって、こわそうっつ。。。。
一度だけ友人のバイクの後ろに乗せてもらい、
ぎゃーぎゃー。言ってましたが・・・
カーブはコワかった。。。
ナニが怖いって、その友人、牛さんと同じくらいのちびっこの
女の子。。。前が丸見えでっつ。。。
2010/4/24(土) 午前 9:21 [ ushisan ]