ワシントン(CNN) 米首都ワシントンの国立動物園に勤務していた元研究員が、野良猫の餌に毒を入れたとして動物虐待未遂の罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を言い渡された。
ニコ・ドーフィン被告は、近所の住民が野良猫のために置いた餌にネズミ駆除用の毒を入れたとして、動物虐待未遂の罪で起訴された。餌を置いた住人は、数度にわたって餌に黄色い不審物が付着しているのを見つけ、地元の動物保護団体に相談したという。動機について検察側は、被告が渡り鳥をつかまえる猫に腹を立てて犯行に及んだと指摘している。
トゥルーマン・モリソン裁判官は14日の量刑言い渡しで、同被告に前歴がないことから執行猶予を認めたうえで、1年間の保護観察処分と120時間の社会奉仕活動を命じ、猫に近付くことは禁止した。
ドーフィン被告は野生生物の生態学および管理学の博士号を持つ専門家。2010年から国立動物園に研究員として勤務していたが、今回の事件で起訴されたことを受け、1年あまりでやめたという。検察によれば、同被告は野良猫を減らす目的で避妊・去勢する活動に対して以前から批判を展開し、野良猫は安楽死させて減らすべきだと主張していたという。
米ヨセミテ国立公園で撮影された2頭の子グマが道の真ん中で取っ組み合いをする様子。離れて親グマが見守る姿も