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'11/12/16

人工砂浜陥没、地下から流出


 呉市狩留賀町の狩留賀海浜公園にある人工砂浜で陥没が起きた問題で、広島県は15日、調査結果を発表した。地中に敷き詰めてある石の隙間から砂が流出したことが原因と推定した。

 11月下旬に見つかった穴は直径1・5メートル、深さ0・7メートル。河川課によると人工砂浜は3層構造で、最下層に小石、中間層に直径1メートル程度の石を敷き詰め、その上を厚さ約1・2メートルの砂の層で覆っている。

 陥没箇所を掘削したところ、中間層の石と石の間に隙間ができていた。県は、海の干満の影響で砂がこの隙間を通って流出し、砂の層に空洞ができて一気に陥没した可能性が高いと判断した。

 河川課は「本来、大規模な流出は考えにくい。施工ミスではない」と説明。今後、レーダーによる地中探査でほかに空洞がないかを調べる。

 狩留賀海浜公園を除く21カ所の人工海浜の緊急点検結果も公表。3カ所のくぼみが見つかったベイサイドビーチ坂(広島県坂町水尻)以外に異常は見つからなかった。




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