仙台市の百貨店「藤崎」は15日、来月2日から売り出す「福袋」の目玉として、東日本大震災の被災者の仮住居にも使えるトレーラーハウスを通常価格よりも200万円安く販売すると発表した。
発売されるのは600万円(床面積約35平方メートル、日本製、1台)と、400万円(約33平方メートル、米国製、5台)の2タイプ。室内に台所や浴室などを備え、4~7人程度が暮らせるという。
自宅再建が終わるまでの住まいを求める被災者を少しでも支援しようと発案した。発表直後から問い合わせはひっきりなしといい、担当者は「住まいへの切実な思いを改めて実感しました」。【平元英治】
毎日新聞 2011年12月15日 20時13分(最終更新 12月15日 20時22分)
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