佐藤雄平知事は14日の県議会本会議で、政府が県内に建設する方針を示している放射性廃棄物の中間貯蔵施設の規模や立地条件について、「年内にも国から説明を受ける」と述べた。渡部譲県議(民主・県民連合)の代表質問に答えた。
細野豪志環境・原発事故担当相は中間貯蔵施設の建設場所を「遅くとも12年度中に選定する」とし、知事が施設の詳細を明らかにするように求めていた。細野氏は12日に来県した際、双葉郡の自治体関係者に中間貯蔵施設に関する説明の場を近く設ける考えを伝えていた。長期にわたり居住困難となる見通しの地域がある同郡への建設を念頭に置いていると見られる。【乾達】
毎日新聞 2011年12月15日 地方版
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