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【芸能・社会】

きよしスペシャルな七変化 毎年恒例クリスマスライブ

2011年12月15日 紙面から

新聞のようにレイアウトした斬新なデザインの衣装で熱唱する氷川きよし=東京・丸の内で(稲岡悟撮影)

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 演歌歌手の氷川きよし(34)が14日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで毎年恒例のクリスマスライブ「氷川きよしスペシャルコンサート きよしこの夜 Vol.11」を開いた。

 「このコンサートはすごく特別感を出したい。歌も見た目も新鮮な気持ちを持たせたい」と、こだわりをみせてきた氷川。その言葉通り、今回はまだCDにもなっていない新曲「きよしのMerry X’mas」をサプライズで初披露した。

 半年前から構想を練ったという衣装も、自分の持ち歌の歌詞を英文にして新聞のようにレイアウトした斬新なデザイン。歌唱後のトークタイムで氷川は「クリスマスの曲はなかなか演歌調にできなくて…氷川きよし調にポップな感じでこしらえました」と紹介。思わぬ“クリスマスプレゼント”に、会場を埋めた約5000人のファンは大喜び。「きよし〜」と盛んな声援を送っていた。

 最新アルバム「演歌名曲コレクション15〜情熱のマリアッチ〜」の収録曲を中心に、今年発売のシングルから過去の大ヒット曲、昭和の名曲まで計24曲を熱唱した氷川。会場では東日本大震災の被災者に対する、氷川の思いを込めたメッセージも読み上げられた。

 “言葉の力”を何度も強調した氷川は「歌のメロディーに乗せて、これからも励ましの言葉を送り続けていきたい」とキッパリ。報道陣から今年を漢字1字で表現するよう問われると「“心”ですかね。心だなと感じた1年。心の器を大きくして『一緒に頑張りましょう』と言える人間になりたい」と先を見据えた。

 さらに心の中に恋愛も含まれてる?と突っ込まれると「なかなか縁がない。歌でいっぱい、いっぱい。歌の中でロマンチックに恋愛しているのが好きです」と笑顔でかわしていた。コンサートは15日まで計4公演で約2万人を動員予定。

 

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