蹴球探訪
ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > コラム・撃戦記一覧 > 記事
【コラム 撃戦記】内柴容疑者逮捕はショックだが… 女子指導は難しい2011年12月15日 準強姦(ごうかん)の疑いで内柴正人容疑者が逮捕と聞いて「なにッ!!」と思わず声が出た。私は柔道、空手、レスリングが“三大格闘技”と思っていて、特に柔道と空手は柔術から独立した兄弟格闘技という思い入れもあり、五輪金メダリストの逮捕はショックだった。礼節を重んじ、モラルと理性を備えることが、指導者の資格のはずだ。 女子柔道は今や五輪で男子と同等の注目度がある。女子指導の先駆者で、豪快な一本技柔道で人気を博した古賀稔彦氏も、内柴容疑者を厳しく断罪。その一方で女子部員指導の難しさを語っている。 私もかつて全日本女子プロレスに頼まれ、合宿や自宅に選手を泊めて指導していたから、難しさは理解できる。頼まれたからとはいえ、相手は異性。よからぬうわさを常に気にしながらの指導で、気がめいることもあった。 だが、私の理想の女性像は“男性に三つ指をついて迎え、それでいて心の強い女”。リングに飛び交う“荒くれ”言葉に女の艶はちょっと…。全女のみなさん、きついシゴキによく耐え頑張ってくれてありがとう。 (格闘技評論家) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|