もうサボったと認めます(笑)
さて本題ですが、最近腐れ縁の友人のススメで、小説の執筆を始めました。
書いてても仕方がないので、ここに連載しようと思います(もう完全に音楽ブログじゃないですね…)
評価がよかったら、続きも執筆していこうと思います。
それでは、お楽しみください。
太陽の下へ
その日の朝、彼は冷たい床で目を覚ました。
どこだろうと、一瞬考え込んだがすぐに答えが出た。
「よう、起きたかソラ」
どこかで、聞き慣れた声がした。
「まだ、着かないのか??」
ソラは起きて初めて口を開いた。
「あと五時間で着くぞ」
ソラは声の主をやっと見つけた。
高い天井を、背中の翼を使って優雅に飛んでいる。
「とりあえず、起きろよ。そのままだと、その大きな翼を痛めるぞ」
ソラの翼は、声の主より一回りも二回りも大きかった。
「オレはまだ16だ。まだまだ衰えてねぇよ」
ソラはいつものように言った。
「その翼力いいなぁ~オレにも分けてくれ」
声の主が羨ましそうに言った。
「分けられるものなら分けたいよ」
ソラは少し悲しそうに言った。
翼力とは、シンプルに言えば天使のエネルギー源である。 天使の生活に必要なエネルギーはすべてここから出てくる。 食事をした場合、すべて翼力に変換される。 そのため、人間と違い排泄がない。 皮肉な事に、翼力は同じ翼を持つ種族、主に悪魔などを殺す事で自分に還元される。
「いいじゃねえか、お前はいまや天使軍のヒーローだぜ」
「悪魔の命奪ってなったヒーローの座なんて欲しけりゃくれてやるよハヤテ」
ハヤテは苦笑した。 事情を知っているだけに、思いっきり笑えない。
「あら、もうおきたのね」
突然、扉から女性が入ってきた。 容姿からして、ソラとハヤテと同じ年くらいだろうか。
「ルナじゃねぇか、ここ男子寮だぞ」
ハヤテは少し驚いた。
「いや~寝起きどっきりしようと思ってね。管理人の目を盗んで来ちゃいました」
そういった次の瞬間、ルナはハヤテの唇に自らの唇を押し当てた。
「……!」
ハヤテも一瞬驚いたが、すぐに自分も押し返した。 ソラは大きなため息をついた。
「お前らそういう事を普通公衆の面前でするか??」
「いいじゃん別に、この部屋ソラとオレの二人部屋だし」
ルナから唇を離し、ハヤテが口を開いた。
「大丈夫よ、さっき廊下の監視カメラの電源は全部切って来たし」
ルナも続いて参戦する。
「はいはい、じゃあ好きにしろよ」
「じゃあ、おかまいなく」
そういうとルナは、部屋の冷蔵庫を開け始めた。
「マジかよこいつ」
ソラは完全に飽きれて、二度寝に入った。