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蓮舫行政刷新相も問責されるべきだ

【政治・経済】

楽天SocialNewsに投稿!
2011年12月10日 掲載

「政策仕分け」に官僚のアンチョコ

<財務省の“振り付け”証明>

「事業仕分け」から「提言型政策仕分け」へ名前を変えても、中身はやっぱり財務省のシナリオ通りということがハッキリした。蓮舫行政刷新相が、9日の記者会見で、仕分けに官僚が書いた“アンチョコ”があったことをシブシブ認めたのだ。
 仕分けについては以前から財務省の“振り付け”と揶揄(やゆ)されてきたが、それを証明する資料を、8日の西日本新聞が1面で暴露した。A4サイズの資料に、当日の段取りを説明する「シナリオ案」、問題提起の例文を複数挙げた「アンチョコ案」、取りまとめの方向性を選択方式で具体的に示した「取りまとめの方向性」などが列記されているという。至れり尽くせりだ。資料は内閣府の職員が財務省の官僚の意見を踏まえて作成。蓮舫大臣も参加した仕分け人の事前勉強会で資料が配布され、事務局側が「こういう形でご意見いただければ」と説明したという。
 蓮舫は会見で、「アンチョコという表現は反省しなければならない」と言ったものの、「今までの仕分けでもこうしている」と開き直った。財務省から手取り足取り指導を受けることに、何の疑問も抱いていないらしい。これだから民主党政権は官僚にコケにされるのだ。
 蓮舫には「仕分け」ぐらいしか仕事がないのに、全て官僚任せでいいのなら、行政刷新相なんて不要だろう。覚醒剤で逮捕歴のある社長との交際などスキャンダルでも野党の集中砲火を浴びている。蓮舫大臣も一川防衛相や山岡消費者担当相と一緒に問責されるべきだった。
~2011年12月10日以前の記事~

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