15日夜、札幌市内で同一の男の犯行とみられるコンビニ強盗が相次ぎました。2件目の事件で店員の投げたカラーボールが命中し、男は、駆けつけた警官に逮捕されました。
札幌市清田区の無職、吉田一康容疑者64歳は、昨夜11時過ぎ、札幌ドーム前のコンビニで、女性店員を包丁で脅し現金5000円を奪って逃げようとしましたが、店員にカラーボールをぶつけられ、駆け付けた警察官に店の前の路上で現行犯逮捕されました。
店員にけがはありませんでした。
この1時間ほど前にも、白石区のコンビニで強盗未遂事件があり、警察によりますと防犯カメラに吉田容疑者と似た男が映っていたということです。
吉田容疑者は2件とも容疑を否認しているということです。
札幌市は児童・生徒や保護者の不安を解消するため、学校給食で使用する食材の放射線量の測定を始めました。
検査では検査員が埼玉県産のねぎと神奈川県産の大根を刻んで、容器に入れ放射線測定器で測定しました。
市は小中学校で提供される17の検査対象地域で生産された食材に、放射性セシウムなどが含まれていないか検査します。
札幌市教育委員会の高松善行さんは「これから道内産の食材が減ってくるので安心して食べてもらえるよう検査を始めました。」と話しました。
検査結果は15日の午後4時以降、市のホームページで発表されます。
市は今後、月に2回程度検査をする予定です。
年賀状の受け付けが15日から全国一斉に始まり、郵便局でセレモニーが行われました。
札幌中央郵便局のセレモニーでは、およそ80人の幼稚園児が年賀状を専用のポストに投函しました。
また、年賀状を手にした市民が次々に訪れ、先着30人には「ミニしめ縄」がプレゼントされました。
郵便局では、年賀状を元旦に届けるには、25日までに投函するよう呼びかけています。
また、正確に届けるためにも正しくはっきりと、郵便番号と宛名を書いてほしいということです。
函館駅近くのホテルの厨房で14日夕方、ボヤがあり、宿泊や宴会の客ら数百人が避難するなど一時騒然となりました。
14日午後6時過ぎ、函館国際ホテルの2階厨房で、鍋の油から火が出ました。
火は間もなく従業員らが消し止めましたが、天井の一部などが焼けました。
当時、ホテルには宿泊客およそ180人と宴会客、合わせて数百人がいましたが、従業員の指示に従って全員避難しました。けが人はいません。
パーティ客の女性は「奥のバンケットから煙が出ていて、火災報知器が鳴って、戸を開けた瞬間に白い煙がばあっと出て、お客さんに(1階に下りて)ということでした。」と出火当時のことを話していました。
函館国際ホテルは、15日は通常通り営業を行うということです。
8月に運転を再開した北電泊原子力発電所3号機の運転の差し止めを求めている裁判で、14日、初弁論が札幌地裁で開かれました。被告の国は、訴えの却下を求めました。
訴えているのは、脱原発を訴える市民団体の代表や大学教授、農家など35人です。
訴えによりますと原告側は、「泊原発3号機が大きな地震に対して対策が万全ではない点などを挙げ、安全対策が不十分だ」として、被告の国が8月に交付した定期検査終了書の交付を取り消すよう求めています。
14日の初弁論で被告側は、定期検査終了証の交付行為には法的効果はないとして、争う構えを示しました。
原告団の安斎由希子さんは、「命とそれをつなぐための営みの全てを守るためならば、国が相手でも大きな電力会社が相手でも、構いません」と話していました。
今回の裁判では、原発の定期検査の終了証が法的にどうような意味を持つかが、最大の争点になるものとみられています。
道東の羅臼町の漁業者らが禁じられている刺し網を使ってサケを密漁していた事件で、道は14日、羅臼漁協所属の漁師ら8人と水産加工会社などを道海面漁業調整規則違反の疑いで書類送検しました。
書類送検されたのは、羅臼漁協所属の2隻の漁船の船主と乗組員、それに水産加工会社役員など合わせて8人と2法人です。
船主らは、ことし10月、刺し網漁での水揚げが禁じられている秋サケを捕獲し、水産加工会社に持ち込んだ疑いです。
水産加工会社は、違法に捕獲された秋サケと知りながら買い受けて所持した疑いです。
いずれも容疑を認めているということです。
道は、羅臼漁協の理事2人を含む別の漁船10数隻についても、密漁の事実がないかを調べる方針です。
道の小野寺勝広水産局長は、「羅臼に構造的な問題があるならば、そこを含めて改善を指導しなければと思い、長いスパンと手間ひまをかけて内偵してきた」と話しています。
一方、羅臼漁協では木野本伸之 専務理事が、「組合の指導・管理面が怠っていた。多大な迷惑をかけたことに対し、深くお詫び申し上げます。」と、組合長のコメントを読み上げました。
北海道新幹線の札幌延伸問題。JR北海道の小池社長は14日の会見で、函館・新函館間を電化した上で札幌延伸後も第3セクターから運営を受託する方針を明言しました。
「電車を導入した方が運営上コストが下がる。この際、思い切って電化しようという風に考えたところであります。」小池明夫社長はこう話しました。
JRの小池社長は14日の定例会見で、新函館駅が開業する2015年度までに、函館・新函館間を電化する方針を表明しました。電車の方が現在のディーゼル車よりもコストを抑えられ、所要時間も10分ほど短縮できるということです。
札幌延伸後は第3セクターに売却する方針ですが、利便性を確保するため、新函館と函館を結ぶ電車の運行を引き受ける方針です。
一方、並行在来線の経営分離に難色を示す余市町で14日、町議会が開かれました。
議員からは、第3セクターが赤字となって最終的に路線がなくなることを懸念する声や、住民との合意形成がなされていないなどと、経営分離に反対する意見が出ましたが、嶋保町長は2日後の16日までに決断すると繰り返し、態度を表明しませんでした。
嶋保町長は、「16日までに道に回答するとしていますので、この時点では、私が議員協議会等を踏まえて判断しないとならない」と話しました。
十勝の池田町の官製談合事件で14日、町の総務課長らが略式起訴され、罰金を命じられました。
略式命令を受けたのは、池田町の総務課長、宇高駿治容疑者59歳と、帯広などの建設業者ら合わせて3人です。
3人は、6月の中学校改築工事の指名競争入札で、特定の業者が落札できるように指名業者を選び、入札を妨害した疑いがもたれていました。
釧路地検は略式起訴の判断について、「金銭の授受が見られず極めて悪質とは言えない」としています。
宇高容容疑者ら3人に対しては、罰金100万円から90万円が言い渡されています。
刑事告発されていた北電の佐藤佳孝社長について、札幌地検は14日、不起訴を決めました。
刑事告発していたのは札幌市内の男性です。
3年前に国や道が主催したプルサーマル計画のシンポジウムを巡って、北電社員を動員するなどのやらせが行われ、「知事の判断を誤らせた」として偽計業務妨害の罪で告発していました。
札幌地検は不起訴の理由について、「時効が完成している」としています。
産地の違う牛肉を有名な松阪牛などと偽り、中国人団体客に販売していた石狩の飲食店に対し、道は14日、不当な表示をしないよう改善を指示しました。
景品表示法に違反するとして道が改善を指示したのは、石狩市生振の焼肉ステーキ店「茨戸ガーデン・ノースヒル」です。
店では、おととし7月から先月まで、国産和牛をブランド牛として有名な松阪牛や神戸牛と偽り、仕入れ値のおよそ1.5倍にあたる、200グラム3,700円で中国人団体客に提供していました。
肉の箱には、コピーした証明書を入れて本物と偽るなどして、これまでに2,400万円を売り上げていたということです。
道によりますと、当初は団体客の添乗員が肉を用意し、店で客に提供していたということです。
道の木下宏 消費問題対策担当課長によりますと、「社長が自ら送られてきた肉を見て、この肉よりはもっと良いものが出せるよと、自ら発信した」ということです。
店の社長は、偽装を認めていますが、添乗員から偽装を依頼されたことはなく、自らの意思で行ったと話しています。