 |
2011年12月14日(水) 19:11 |
|
 |
逮捕の息子、父の年金を不正受給か
45歳の息子は、周囲や家族にも父親が生きているかのように装っていました。 新見市で、死亡した父親の遺体を約1年にわたって自宅に放置していた疑いで男が逮捕された事件で、警察は、父親の死後、男が年金を不正受給していた疑いもあると見て捜査しています。
13日逮捕された新見市の無職・木山重久容疑者は去年12月ごろ、自宅で死亡した父・英男さんの遺体をそのまま寝室に放置した疑いです。 英男さんの遺体はミイラ化しており、警察は死因の特定を急いでいます。 新見市は今年8月、民生委員から「英男さんの安否が確認できない」という相談が寄せられ、自宅を6回にわたって訪問し容疑者と接触していました。 亡くなった父・英男さんと2人で暮らしていた木山容疑者。 英男さんの死後、自宅には市の職員だけでなく家族も訪れていました。 頑なに父親が死んだことを隠していた木山容疑者。 年金事務所によりますと、英男さんの死後も年金は振り込まれていたということです。 警察は、木山容疑者が英男さんの年金を不正受給をしていた疑いもあると見て調べています。
|
|