妊娠中に覚醒剤を使ったとして、京都府警は14日、京都市内の無職の女(26)を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕したと発表した。生まれたばかりの子どもの尿から薬物反応が出て発覚したという。府警は、女が「陣痛に耐えきれず使った」と供述したとしている。
府警によると、女は9月中旬〜下旬、自宅などで覚醒剤を使用した疑いがある。子どもは仮死状態で生まれたが、現在は健康という。
府警は10月に女をこの容疑で逮捕し、11月に営利目的で覚醒剤約2.5グラムを所持した疑いで再逮捕した。覚醒剤を使用したとされる起訴内容について京都地裁で裁判が始まっている。