JR東日本水戸支社は14日、東日本大震災などのため不通になっている常磐線原ノ町駅(福島県南相馬市)-相馬駅(同県相馬市)間(20.1キロ)の運行を21日に再開すると発表した。この区間のバス代行運転は20日で終了する。
両駅間は、南北を不通区間にはさまれているため、2両編成で往復運転する。1月9日までは徐行運転し、10日から通常運転に戻る。運行本数は1日17往復。
東京電力福島第1原発事故の警戒区域内を通る広野駅(同県広野町)-原ノ町駅間は、再開の見通しが立っていない。北側の相馬駅-亘理駅(宮城県亘理町)間は津波で線路が流され、復興街づくりと一体で路線設置場所の協議が行われている。【和泉清充】
毎日新聞 2011年12月14日 19時59分(最終更新 12月14日 20時01分)
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