ＡＫＢ「上からマリコ」で６作目ミリオン！宇多田もあゆも抜く大記録！

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の２４枚目のシングル「上からマリコ」が、１９日付の最新オリコン週間ランキングで初週売り上げ１１９・９万枚を記録、歴代女性アーティスト単独１位となる通算６作目のミリオンセールスを達成した。今年、発売したシングルは「桜の木になろう」から全５作連続でのミリオンだ。また、シングル首位獲得数も１１作目。こちらも「モーニング娘。」と並び、女性グループ歴代トップとなった。

　「ＡＫＢ４８」が篠田麻里子（２５）の名を冠した新曲「上からマリコ」で、女性歌手の頂点に立った。

　「上から―」は初週売り上げが１１９・９万枚で、「Ｅｖｅｒｙｄａｙ、カチューシャ」（１５９万枚）、「フライングゲット」（１５９万枚）などに続き、グループ通算６作目のミリオンセールスを達成。ピンク・レディー、安室奈美恵、浜崎あゆみらの通算５作を抜き、歴代１位となった。男性を含めても、Ｂ’ｚの１５作、Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎの１０作に続く、歴代３位タイ（ＧＬＡＹと並ぶ）の記録だ。

　また「ＡＫＢ４８」が今年、発売したシングルでは「桜の木になろう」からの全５作で１００万枚を突破。５作連続ミリオンはＧＬＡＹが９９年に記録して以来、１２年１０か月ぶり。リリース初週でのミリオンも４作連続となり、自身の持つ記録を更新した。さらに、今回の首位獲得でシングル首位は通算１１作目。「モーニング娘。」に並ぶ女性グループ歴代１位となった。

　「上から―」は、９月の「第２回じゃんけん大会」で勝ち抜いた１６人が参加、篠田が初センターを務めたことで話題になっている。前田敦子（２０）、大島優子（２３）の常連組が不参加の中、初日（１２月７日）の売り上げが史上３位となる９５・９万枚を記録していた。

　「初のセンターということもあり、大きな責任感とプレッシャーを感じていました。そんな中でミリオン連続記録も途絶えることなく１位を獲得したことは、とてもうれしいし、それ以上に応援して下さったファンの皆様への感謝の気持ちでいっぱいです」と篠田は喜びのコメントを寄せた。「このチャンスを今後の活動に生かせるように、これからも全員で一生懸命、頑張っていきたいと思います」と、さらなる活躍を誓った。

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