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【格闘技】

棚橋弘至が最優秀選手賞 2011年プロレス大賞選考会

2011年12月14日 紙面から

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 プロレス報道各スポーツ新聞の担当者や評論家らによる2011年プロレス大賞の選考会(委員数24人)が13日、東京都内で行われ、最優秀選手賞に新日本の棚橋弘至(35)が選ばれた。また、ドラゴンゲートの望月成晃(41)が敢闘賞に決まった。

 棚橋は2009年以来2度目の受賞。1月4日の東京ドーム大会で奪取したIWGPヘビー級王座を1年間守り続け、同王座のタイ記録となる連続10度防衛を達成。今年のプロレス界の“顔”として活躍した。

 各賞を通じて初受賞となる望月は、4月にオープン・ザ・ドリームゲート王座に就き、現在まで6度防衛。40歳をすぎてもベストコンディションを保っていることも評価された。この賞にはほかに、新日本の永田裕志(43)も候補に挙がり、委員が意見を戦わせた末の決選投票でも同数となったため、異例の2人同時受賞となった。

 そのほかの受賞者は次の通り。

 ▽年間最高試合賞 武藤敬司&小橋建太−飯塚高史&矢野通(8月27日)▽最優秀タッグ賞 関本大介&岡林裕二(大日本)▽殊勲賞 秋山準(ノア)▽技能賞 KENTA(ノア)▽新人賞 鈴川真一(IGF)▽女子プロレス大賞 愛川ゆず季(スターダム)▽レスリング特別表彰 小原日登美(自衛隊)吉田沙保里、伊調馨(ALSOK)

 

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