京都府警は13日、女子高校生の体を無理やり触ったなどとして強制わいせつ致傷などの疑いで県警に逮捕された同府警伏見署刑事課巡査の鍵谷健吾容疑者(28)を同日付で懲戒免職にした。
鍵谷容疑者は府警に「刑事として仕事があまりできず、悩んでいた」と話しているという。松本明弘・府警首席監察官は「被害者の方に心よりおわび申し上げる。信頼回復に努めたい」とコメントした。
一方、大津地検は同日、鍵谷容疑者を強制わいせつ致傷の罪で大津地裁に起訴した。鍵谷被告は県迷惑防止条例違反(痴漢)容疑でも逮捕されたが、大津津地検は同容疑については処分保留としている。【林哲平】
毎日新聞 2011年12月14日 地方版
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