KDDI、沖縄セルラーは、WiMAXに対応した富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「ARROWS Z ISW1F」を12月17日に発売する。
「ARROWS Z ISW1F」は、WiMAX網とau網が利用できるAndroid 2.3.5搭載スマートフォン。ハイエンドモデルに位置づけられ、防水防塵性能のほか、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信などにも対応する。
約4.3インチ、1280×720ドット、1677万色表示のフルタッチ型の液晶ディスプレイを搭載。YouTubeの720p動画もそのまま視聴できる。メインカメラは約1310万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。手ぶれ補正機能も用意される。ディスプレイ側のサブディスプレイは130万画素となる。
CPUは、1.2GHz駆動のテキサス・インスツル製デュアルコアプロセッサ「OMAP4430」を採用し、内蔵メモリはROM8GB、RAM1GBとなる。最大32GBのmicroSDHCカードに対応する。micro HDMI出力端子を搭載し、画像などをテレビに出力できる。
通信はWIN HIGH SPEEDやWiMAXのほか、Wi-FiやBluetooth、GPS、赤外線などに対応する。「@ezweb.ne.jp」のメールやSMS(Cメール)なども利用できる。
大きさは約64×128×10.1mm(最厚部約10.7mm)で、重さは約131g。連続通話時間は約380分で、3Gのみ利用した場合の待受時間は約360時間。ボディカラーはファインホワイト、ストリームブルー、ライブピンク、ネオブラックの4色展開。