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2011年10月19日 (水)

ドイツの人気風刺番組より

  今朝の情報サイト「暗黒夜行」に紹介されていたドイツの人気ニュース風刺番組を観て思わず吹き出すと共に、チクリと刺されたような感じがした。それは東日本大震災後、間もない4月1日の放映。福島原発事故に関する東京電力の対応を痛烈に皮肉っている内容だ。ウルリヒ・フォン・へ―ゼンという大阪特派員にキャスターがいろいろ質問するわけだが、その答えが本質を突くとともにウイットがあって、まさに当意即妙という感じだ。わずか4~5分間だが、大阪の吉本芸人そこのけの面白味がある。本来は苦虫を噛みつぶして聴くべき内容なのに、つい笑ってしまう・・・ 

 問答の最後に、こんなやりとりがある。「・・・いろいろあるが日本人や日本のジャーナリズムが、なぜそんなに落ち着いているのか? ドイツならガソリン税が上がるというだけで暴動が起こるのに・・・」というキャスターの問いに、へ―ゼン特派員は言う「日本の文化と関係がある。ガイドブックにはこう書いてある。日本では直接、人にもの(聞きづらいこと)を訊くことはたいへん失礼にあたると・・・」。デモや騒動が世界的に蔓延しているなかで、落ち着いている日本、誇るべきかどうか・・・この動画はグーグルで「犯罪会社東京電力」を検索すれば観られる・・・

 今日の誕生日の花は、オオケタデ。花言葉は、思いやり。 今日の一句は、「水中を さらに落ちゆく 木の実かな」鈴木 厚夫。

 今日の記念日は、海外旅行の日。

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