リーズナブルな“おひとりさま”おせち、ダイエットおせちも!
数あるおせちの中で、購入の決め手になるのは、値段か、ボリュームか、味か、それとも……。全国に247店舗を展開している飲食企業ダイナックのおせち「祝膳だい九 おせち料理」(2万6000円/送料無料)は、2000年に販売スタートして以来、リピーター率が8割を占め、しかも「5回以上注文したことがある」のが半数弱を占めるという大人気のおせちだ。なぜ売れ続けているのか。
同社広報部の綿貫氏は次のように説明する。「2000年のおせち発売以来、当社では毎年、お客様の声(アンケートがメイン)を参考にして、ひとつずつ改良を重ね、おせちのクオリティを高めてきました。それによってお客様からの信頼を少しずつ積み重ねて、現在のリピーター確保につながってきているのだと思います」。ちなみに昨年の「おせち満足度」のアンケートでは「大満足38%」・「満足52%」・「普通7%」・「やや不満1%」で、「不満 0%」だったという。今年はダイナック各店舗で12月20日まで、同社HPでは12月12日まで予約可能だ。
お正月は帰省せずに一人で過ごす予定の人や、おせちは少量あれば十分という人におすすめなのが、“おひとりさまおせち”だ。手頃な値段も魅力だ。
昨年1万個を完売した“噂の2980円おせち”が「粋水」の「祇園」(2980円 送料無料)。少量だけれど、水産業一筋40年の社長がセレクトした「いくらの醤油付け(北海道産)」や「タコの旨煮(ベトナム産)」など、海鮮ものをメインにした料理、全8品が盛り込まれている。それぞれ産地がすべて表示されているので安心だ。12月23日まで販売予定とのことだが、現時点で“残り346個”!こちらもお早めに!
最後に紹介するのは“ダイエットおせち”。「お正月はいつも数キロ太ってしまう…」と心配な方にはこちらがおすすめ。“砂糖(甘さ)を極力抑えた中国料理、食べても太らない中国料理”をコンセプトに掲げている「梅花(メイファ)」では、砂糖を一切使わない、でもちゃんとおいしい「低糖質おせち」(3万1500円/送料込み)を20個限定で販売している。
「砂糖を一切使わないかわりに、羅漢果(らかんか)からとれた体にやさしい糖質ゼロの甘味料などを使っています。甘くてちゃんとおいしいのに太りにくい健康おせちです。練り物なども自家製で、糖質の多い小麦粉や片栗粉などの炭水化物の使用を極力抑えています」と「梅花」の梅橋オーナーは説明する。総カロリー(3〜4人分全体で)は3614kcal、トータル糖質量は44.6g。なんと!おにぎり1個分の糖質量(約40g)とほぼ一緒というのだから、どれだけ糖質が抑えられているが一目瞭然だろう! しかも冷凍ではなく、チルドの“生おせち”。高齢者のいる家族にもおすすめだ。
新年はやっぱり日本人らしくおせち料理で迎えたいもの。豪華なおせちからコンパクトなものまでいろいろ揃っているから、自分に合うおせちをセレクトしてみよう!