■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 新着レスの表示



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【メルトダウン】福島原発 東京電力について語る2【放射能汚染】

1 名前: 名無しさん 投稿日:2011/06/07 18:58 ID:HOvRF0z20
東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.html [ソースチェック]
ふくいちライブカメラ
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html [ソースチェック]

まだまだ予断を許さない福島第一原発、東日本の皆様、東電と政府のウソにお疲れのところ乙です。

前スレ
【メルトダウン】福島原発 東京電力について語る【放射能汚染】
http://shizu.0000.jp/read.php/news/1301188737/ [ソースチェック]

415 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/04 13:38 ID:Z3QS/G.M0
>>414

 霞ヶ浦は宝の山か?

416 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/04 16:36 ID:ID9tDk9c0
クロレラ?

417 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/10 22:25 ID:iKS.kPs20
http://www.youtube.com/watch?v=baKzbzZR1lA [ソースチェック]

418 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/13 18:17 ID:AVB5Lrxw0
東電債権者の負担「当然」…枝野経産相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110913-00000501-yom-bus_all [ソースチェック]
枝野経済産業相は9月13日の閣議後の記者会見で、東京電力による福島第一原子力発電所の損害賠償を政府が支援する枠組みについて、
「税金の支援がない場合に生じたはずの負担を(金融機関などの)債権者に当然負ってもらう」と述べた。
東電は政府の支援を受け法的整理を回避しながら賠償を進めるが、東電の特別事業計画には、金融機関による債権の一部放棄や返済猶予などが
含まれるべきだとの考えを示したものだ。

枝野氏は官房長官時代の今年5月にも金融機関による債権放棄が必要だとの考えを表明したが、
東電の特別事業計画を認可する経産相としての発言は、今後の計画立案にも大きな影響を与える可能性がある。

419 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/13 22:44 ID:Htf4iK7I0

1年1mSv男との公的対談を拒否する法律違反識者への武田邦彦の挑戦状
http://www.youtube.com/watch?v=RBeGifppLLQ [ソースチェック]

420 名前: 名無しさん 投稿日:2011/09/16 00:31 ID:9TO2R/mY0
J-CASTニュース 2011年9月13日 19時08分
東電賠償請求書類は「いやがらせ」? 専門用語だらけマニュアル156ページ
http://www.j-cast.com/2011/09/13107162.html [ソースチェック]

東京電力が原発事故の本補償の手続きを開始し、個人向けの補償金請求の書類一式を、仮払いを受けた約6万世帯に発送した。

しかし、請求のための申請書類は約60ページの冊子で、内容も複雑。「賠償する側という意識はあるのか」「いやがらせのような分量の多さ」といった批判が上がっている。


■3か月ごとに書類作成が必要

東電が2011年9月12日に発送した封筒を覗くと、同意書、補償金請求書、各種証明書類といった書類が入っている。中でも目立つのは「補償金ご請求のご案内」と書かれた156ページの分厚いマニュアルだ。そのうち約100ページは、「一時立入費用」「生命・身体的損害」「就労不能損害」など、請求対象となる損害ごとの記入方法の解説だ。

仮払い補償金の申請書類は非常に簡素なものだったが、今回は領収書、証明書の添付のほか、細かく算式を記入する必要がある。たとえば「就労不能損害」の場合には、自身の雇用形態を4つタイプから判定したうえで、それに沿った証明書類を用意し、補償金の金額を算定しなくてはならない。ページを行ったり来たりで、骨の折れる作業だ。

申請書は請求者1人につき1冊。しかも今回は3月11日〜8月末が対象で、それ以降は3か月ごとに同じ書類を作成する必要があり、申請者の負担は大きい。

漏れなくすべてを記入するのも難しそうだ。東電では対策として、補償相談センターに約200人の担当者を設置し、手続きがわからない人のためには現地で説明会を実施するという。

東電は、申請から支払いまでは最低でも1か月かかるとしている。記入漏れがあった場合は、記入し直しとなり、さらに時間がかかる。また、東電からの賠償額通知に同意できない場合には、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介を申し立てることにもなる。


■「めんどくさい」「心が折れそうになった」

ツイッター上では早速、東電から書類の届いた被害者の声が上がっている。福島から埼玉に避難しているある女性ユーザーは、「東電から補償金の請求書類が届いた。一人一冊って…。説明書も分厚くて…。嫌がらせ?めんどくさい」と不満を顕わにする。

福島県大熊町から避難しているという女性は、「東電補償金の資料がきた。大量過ぎて頭がこんがらがる。読むのが面倒いくらいだ」と混乱気味。書類を見て「ちょっと心が折れそうになった…」というユーザーもいた。

福島県川内村から避難しているという女性は、分厚い説明書や書類の多さに驚きを隠せない。「保険の手続き書類に似ている」とし、「これを読んで記入するなんて、村の高齢者のほとんどは無理だろう。代行業者とか、代行詐欺が出るのではないか」と心配する。

続けて、「支援、補償関係の手続きは、本当に面倒くさい。福島県の健康調査、3月11日から25日までの記録を提出したが、ダンナとふたりでメモを見ながら書いていっても、思い違いがあったりする。こういうこともあるかとメモつけていたわが家ですら、ダメダメ」と書類作成の苦労を語っている。

ジャーナリストの須田慎一郎氏は9月13日放送のテレビ朝日系「ワイドスクランブル!」で、「被害者にしわ寄せを持っていくなんておかしいんですよ」「東電の社員が1軒1軒まわって聞き取り調査をするなりして書類を書くべきであって、(被害者に)負担を求めるというのはどう考えたっておかしい」と批判している。

421 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/10 07:33 ID:q24oXpZY0
   ■贅沢をやめれば安心生活と即余剰金5兆が出る■

@新たに原子力発電所が立地される自治体への交付金支払いに備えた国の積立金
「周辺地域整備資金」について、会計検査院は5日、「東京電力福島第1原発事故も
あり、新増設には長期間かかる。積立金のうち、657億円は不要」とし、経済産業省に
資金規模の見直しを求めた。(2011/10/05-17:04)
(別に消費者が支払う電気料金から徴収される分↓)
A「使用済み核燃料再処理等積立金」   2兆3574億円
B「高レベル放射性廃棄物最終処分積立金」  8376億円
C「原子力発電施設解体引当金」     1兆5931億円
(原発と核燃料サイクル計画の推進などに充てることから「原発埋蔵金」とも呼ばれてきました。)
                 残高は4兆8000億円にのぼります。


422 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/10 12:53 ID:YHycjFMc0
目的は東電をなくす事ではなく、原発をなくす事だ。

423 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/10 13:57 ID:t1Ih2a7.0
>>422
目的は原発をなくすことではなく、自然エネルギーで暴利をむさぼり、
日本経済の競争力を落とすことだろ。

424 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/10 19:13 ID:5zn4WKp.0
暴利?適切な利益で十分だろう。
同じあやまちを何度犯すんだ?

425 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/11 08:07 ID:FhwSJWSg0
停止してる風力発電の羽。建設時に補助金出たからそれで黒字。
あとは動かなくても良いんだって。

426 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/11 12:01 ID:DsuyE.d60
法律を変えていけば良い。無駄はとことんなくせ。
原発と同じ事を繰り返すな。

427 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/11 18:38 ID:esbfsNKg0
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sapio-20110905-01/1.htm [ソースチェック]

428 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 08:20 ID:sxfknLXo0
東電よ、するべき事はきっちりやれよ

429 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 08:29 ID:sxfknLXo0
茨城県東海村は原発廃炉を要求。

430 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 09:52 ID:2os67Pm60
今回の震災で重大事故を起こした『福島第一原発』で



震災が起こる前に
二号原子炉で一時電源喪失をして
炉心が剥き出し寸前まで行った事故があったのはご存知でしたでしょうか



こういった事故も
あまり知られていない方もが多いんではないでしょうか

一歩間違えば
今回と同じような重大事故に繋がる事案を『隠蔽』していたワケです




431 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 11:12 ID:t1Ih2a7.0
過ぎたことを反省するのも大切だが、
太陽光や風力でも同じような隠蔽・封じ込めの利権優先体質ができあがってることを認識しよう。

432 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 12:39 ID:sxfknLXo0
馬鹿げた利権構造も廃するべきだが、あくまで安全性が最も重視されよう。

433 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 14:35 ID:MfpIg2nk0
原子力の代替エネルギーは火力・ガスで問題ない
料金を値上げしようが、54機の原発の内、福島一箇所の事故で今後想像も付かない除染費用、賠償金・・・
この負担は国民負担だ。その他の個所で事故が起こらない保証はない、日本は地震大国であり、原発は人が動かす物でヒューマンエラーも必ず起きる。
インフラ整備に利権が生まれるのは、避けて通れない。
問題は地域の発送電網を独占して事業者の言い値で購入する事と健康被害が出るかだ。

「発電網を国へ売却し国有化して売却益を賠償金や除染費用に充当し発電事業の規制を緩和し、
競争を産ませることが民意だ」
乱立すると停電が起こるという人もいるが、外国でも年に数える程度、この程度の停電対策ができないなら、原発など動かすべきでない。
国民が発電会社を選び、停電が起きるようなら、会社を変えれば良い。
原子力に集う住民は既得権益に胡坐をかくのを止めて、努力すれば良い。

現状、政党の中で発送電網分離を明確にしているのは「みんなの党」
脱原発を明確にしているのは「共産党」だ
みんなの党が与党となって共産党が勢力を伸ばせば、民意が反映された政治が実現する
みんなの党の渡辺は自民党が長期政権を築いている中、一人脱退して公務員改革、公務員の人件費2割削減を唱え続けている。



434 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 17:10 ID:mTR3uwek0
いいかげん、やめろよ、こんな議論


435 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 19:42 ID:DsuyE.d60
ほとぼりを醒めさせてはならない。

436 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/12 20:54 ID:b4.ayiPI0
出た基地外発言www

437 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 00:47 ID:go7JtiEs0
気違いの視点だと逆にまともな感覚が異常に思えるものです。
あれだけの被害が未だに続いているのだから、そしてこれから半永久的に続くのだから、原発離れは地球上で生活を営む生物として当然の動きでしょう。
本能まで失わせる、それが原子力です。

438 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 08:06 ID:jwKjFZH.0
>>433
>外国でも年に数える程度
>停電が起きるようなら、会社を変えれば良い。

あたま大丈夫?停電は絶対ダメだろ。

439 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 08:13 ID:jwKjFZH.0
「発電網を国へ売却し国有化して売却益を賠償金や除染費用に充当し発電事業の規制を緩和し、競争を産ませることが民意だ」

民意って何?民団の意志ってこと?
日本国民の意思ってことなら、利権交代の連中に洗脳された一部国民って言い直せや。


440 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 12:31 ID:1/3aLL2w0
東電管内はそれでも良いが他は賠償責任なんてないしなあ…
それに発送電分離したところで単なる看板の掛け替えだろ。それともなんのノウハウも無い奴等にやらせるかい?

441 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 15:37 ID:t1Ih2a7.0
「発送電分離」
使用電力量を必ずカバーするだけの発電量が必要なわけだが、
誰が保証するんだ?

442 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 15:58 ID:osTMwigY0
千葉県船橋市のアンデルセン公園で毎時5.82マイクロシーベルト。市民グループが検出。

単純にこのまま一年間続けば年間50ミリか。まあさすがにそうはならんだろうけど。

443 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 21:09 ID:DsuyE.d60
原子力委員会は、損害賠償、廃炉、除染にかかる費用を踏まえコスト算出。

444 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 21:12 ID:yiBp5JYw0
全国各地自治体で、原発立地を反対する動きが加速。
あたりまえだが、福島の事故以後急速に国民意識が変化している。

445 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/13 21:17 ID:yiBp5JYw0
原発にしがみつく立地自治体を、周辺自治体は囲い込め!

446 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 09:01 ID:jwKjFZH.0
脱原発して海外との生存競争に負け、中国の属国になればどうなるだろうか?
偏西風の風下、一番東に位置する日本列島にはチャイナ製の危険な原発が立ち並ぶことだろう。

原発の安全性を高めることが今なすべきことだ。

447 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 09:20 ID:SNweWf9Q0
世界的に脱原発を進めていくべきだろう。

448 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 09:35 ID:1JPXA4ZY0
そのためには太陽光や風力を止めなければダメ。
理解できるかな?

449 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 15:21 ID:SNweWf9Q0
その為の良策を説明してください。

450 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 15:42 ID:Pi/C.GLc0
いやいや脱原発して自然エネルギーに移行すべきでしょう。
原発みたいに低コストで安定したエネルギーでは総括原価方式の電力会社は儲からず賠償も出来ない。さっさと高コストの自然エネルギーに移行しようぜ。
電力会社はガッポリ儲かるし、被災者は賠償金が入る。後は脱原発とか騒いでる養分どもから搾取すればよいだけ。脱原発なら多少電気料金が上がろうが停電しようが涙を流して喜んでくれるだろう。
こんな絶好な機会はそうそうないぜ!

451 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 15:48 ID:SNweWf9Q0
もっと良い案を。

452 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 15:50 ID:cyUyBMqE0
>原発みたいに低コストで安定したエネルギー

笑いどころはここ?

453 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 16:48 ID:t1Ih2a7.0
>>449
火力しかないだろうな。
燃料は、石炭・天然ガス・メタンハイドレード・バイオマスなどだろうけど、
CO2固定化技術も確立できたから安価な石炭が良いんじゃないか?
雇用創出って意味から言うとバイオマスが良いだろうけど。
遺伝子組み替えでもなんでもして、はじめから食用にならない植物を作ればいいんだ。

454 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 20:14 ID:eyvYccyo0
国が原子力発電所の耐震指針を2006年に改定し、より大きな地震への備えを求めていたにもかかわらず、東京電力は福島第一原発と福島第二原発でその作業をほとんど進めていなかったことがわかった。
13日夜、経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議で報告された。東電は「柏崎刈羽原発での作業に手間取り、福島の対応が遅れた」と話している。
指針改定により想定地震の規模が引き上げられたため、制御棒周辺の注水配管など1基あたり約100か所の主要設備について強度を再評価し、必要に応じて補強工事をしなければならなかった。東電は、100か所のうち原子炉圧力容器など最も重要な7か所の耐震性は、福島第一と第二の計10基とも09年までに確認を終えた。しかし、残る大半の設備については、福島第二原発4号機を除く9基で未着手だった。

455 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 20:17 ID:eyvYccyo0
>>453
良い案だね。
別に太陽光や風力にこだわっているわけではないからね。

456 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 21:57 ID:DsuyE.d60
九州電力の「やらせメール」問題を調査した元第三者委員会委員長の郷原信郎弁護士は12日、九電が「佐賀県知事の発言がやらせの発端ではない」とする最終報告書を経済産業省に提出する方向で調整していることについて、「現体制を維持しようとする経営者の暴走」と批判した。
第三者委の事実認定を採用せず、事実上否定する内容で調整している九電の動きをけん制するのが狙いとみられる。九電は14日にも臨時取締役会で報告書の内容を決定し、真部 利応 ( としお ) 社長が同省に提出する予定。
郷原氏はこの日配信したメールマガジンで、「不透明な企業行動を問題点として指摘した第三者委の報告書を根底から否定するだけでなく、報告書の指摘に反する行為をあえて繰り返すことにほかならない」と知事擁護の姿勢を続ける九電の方針を批判。「刑事裁判に例えれば、覚醒剤の使用で起訴された被告が、裁判官の前で注射器を取り出して覚醒剤を使用する行為に等しい」と指摘した。

457 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 22:01 ID:eyvYccyo0
郷原氏は「怒り心頭」だ。
「恥も外聞も無い」というか「恥さらし」というか九州電力の経営陣は、全く反省のない人々である。
こんな資質(悪いという意味で)の人々が原発を管理するなんて怖い限りである。
なんせ、『自分に都合の良い情報だけしか採用しない』 のだから・・・事故が起これば隠蔽するにきまっている。
先だっての玄海原発第4号機の事故の際も、地元に連絡があったのは、1時間半くらいも後の事だったという。
1時間半あれば、実動でも1時間くらいは避難行動に使え、随分遠方まで避難できる時間である。その避難できる機会を逸してしまった。
これが、放射能漏れ事故であれば、フクシマのように多数の被曝者が出ていたことになるではないか!
現・経営陣は 総退陣してもらわなければならない!

458 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 22:40 ID:SNweWf9Q0
九電、東電ともに信用は地に堕ちた。
さようなら。

459 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/14 23:19 ID:eyvYccyo0
衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会が東京電力に公開を求めた、福島第一原発の事故時運転操作手順書の大半が黒塗りで提出された問題で、経済産業省原子力安全・保安院は14日、同原発1号機の手順書の一部開示を決定した。
東電からの不服申し立てがなければ約1週間後に公開する。
保安院は先月27日、東電に黒塗り前の手順書を提出させ、公開できる部分を検討。同委員会が求めている部分などから優先的に公開することを決めた。残りも順次、公開範囲を決めていく。
東電は安全上の観点などから手順書全体でほぼ半分の非開示が妥当としていたが、保安院はこの日の記者会見で、「枝野大臣の意向を踏まえ、極力開示する」と説明した。開示内容については公開まで明かさないとしながらも、かなりの部分の開示を示唆した。

460 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 08:44 ID:eyvYccyo0
枝野幸男経済産業相は14日、佐賀・玄海原発の再稼働をめぐるやらせメール問題で、九州電力の最終報告書が佐賀県の古川康知事の発言がやらせの発端だったとした同社第三者委員会の認定を盛り込まなかったことについて「原子力政策への国民的批判がある中で、こんなことをしているのは理解不能だ」と厳しく批判した。訪問先の中国広東省広州市で記者団に語った。九州電力の真部利応社長は14日、記者会見で社長続投を正式に表明。

461 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 14:13 ID:RBsuKJUs0
真部は『終った事』と開き直っているが、何でも相手があっての事。
経営者、いや、商売人としての最低限守る姿勢すら放棄している。

462 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 16:00 ID:9WdvwLxA0
説明会だの公聴会だのって「やらせ」でもしないと反原発派に席巻されてしまうだろ。
なんでもそうだけど、現状に賛成っていう人間は積極的に意見を言わないからな。
まして、反原発は反核運動にリードされてる。つまり旧社会党のような連中が
組合に動員かけるってことは当たり前になってるんだ。
九電が社員に「動員」かけた気持ちは俺は理解できるがね。

463 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 16:27 ID:PwtOxals0
単なる討論会なんだからどうでもいいがな。多数決の場ではないんだから。逆にいろんな意見が聞けて良かったんじゃねーの。

464 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 16:36 ID:RPGA/JHQ0
問題の大きさが一国の運命を左右する事でもか?
甘い事言ってなさんな!

465 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 16:38 ID:RPGA/JHQ0
まず、あれをいろんな意見と解する神経を疑うがね。

466 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:16 ID:7Jxp7dZg0
兵庫県が35億もかけて設置した太陽光発電で、発電できたのは3400万円分/年だったそうな。

467 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:18 ID:RPGA/JHQ0
国が主催する「公開ヒアリング」。 その実態は、東電お手盛りの“出来レース”だった
玄海原発再開をめぐって日本中の注目が集まるただなかで起きた、九電やらせメール事件。しかし、こうした不正工作は当たり前に行われていた、と元東電社員は告発する。それは政府をも巻き込んだ、より大掛かりな「やらせ」だった───。東電の「闇の奥」を暴く。
「今さらこんな騒ぎ、ちゃんちゃらおかしいですよ」
呆れと怒りを抑えるように、開口一番、東京電力の元社員はそう嘲笑した。
「これで九州電力の社長が辞任するというなら、日本の電力会社の社長はほぼ全員辞任です。少なくとも、東京電力の社長はクビになる。この程度の“やらせ”なんて、日常茶飯事です。しかも、東電は国と一緒にやっていましたから」
七月六日、衆院予算委員会で共産党の笠井亮議員が、九州電力の「やらせメール」を暴露した。佐賀県・玄海原発の再稼動に向けた県民向け「説明番組」に、九電が社員や関係企業に一般市民を装って運転再開を指示するメールを送るように依頼した事件だ。


468 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:20 ID:RPGA/JHQ0
まず“意見陳述人”選びから
だが、それよりも大がかりな、法に抵触しかねないやらせを東電は行ってきたという。
「一般の人は、『なぜ、原発への風当たり厳しいこの時期に、よりによって不正工作を?』と思うかもしれませんが、私たち電力会社内部の人間からすると、こうしたやらせや仕込みは、当たり前に行われてきました。だから、九電の担当者たちも特別な感覚で、やらせメールを依頼したわけではないはずです」(同前)
東電がやらせを行った“舞台”は、原発の設置や増設を計画した際、政府が主催する地元住民への公開ヒアリングだ。この公開ヒアリングは、住民側が国や電力会社に疑問点を質問できる、唯一の公的な機会である。電力会社の姿勢や安全性に対する考え方を問われることになる。そこで東電がやらせを行ってきたという事実は、原発の安全性に大きな疑問符をつける、裏切り行為にほかならない。
政府主催の公開ヒアリングで、電力会社はどんな工作を働いていたのか。冒頭の東電元社員が、詳細な手口を初めて明らかにした。
「原発の安全審査の前に、原発の立地となる自治体で、経済産業省が主催する第一次公開ヒアリングと、ダブルチェックを目的として、原子力安全委員会が主催する第二次公開ヒアリングがあります。
まず、地元住民の方々から質問を文書で集め、その中から公開ヒアリングで質問する。“意見陳述人”を選ぶ。電力会社の仕込みはこの段階から始まります」
陳述人に選ばれるためには、経産大臣宛に、住所、氏名、年齢、職業とともに、千二百字以内で質問したい意見を書いて郵送しなければならない。だが、「第一次ヒア(リング)の場合、原発推進派の住民から届く質問は少ないんです。しかも、原発の安全性よりも、国からおりる交付金など地域振興に関する質問が多い。
一方、反対派は技術的な質問が多い。この時、我々東電側が役所に出向くと、『こんな質問が来ているよ』と見せてくれます。応募者が反対派かどうかは、名前でわかる。地元の集会などで、誰が反対派か調査済みだからです。反対派が多いとまずいので、地元にいる東電の渉外担当社員に連絡して、推進派の応募を集めるよう指示するのです」
ここまでは、九電のやらせメールと似ている。しかし、東電の方がさらに手が込んでいる。

469 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:23 ID:RPGA/JHQ0
質問も回答も東電社員が用意

「陳述人に応募するための質問も、東電社員が作っていました。それも、漁業者、主婦、村議など、職業別に、それぞれの立場から出そうな質問を考える。例えば、“主婦から”という想定で、『私は発電所の近くに住むものですが、原子炉が増設された場合、煙突からはどんな放射性物質が出て、どういう影響があるでしょうか?』という質問を考えたりするのです。こうして作った質問原稿は、地元の渉外担当社員に送る。それを、地元住民の方々に依頼し、応募してもらうのです」
仕込みには苦笑することもあったという。
「依頼通りの応募が来ると、『おー、来た来た』と思うのですが、時々、私たちが作った質問原稿を丸写ししたものがある。主婦からの質問に、『主排気筒から出るコバルトとヨウ素の量はどれくらいか』などと専門家しか使わない用語が出てくると、ドキッとする。
こうして公開ヒアリングの陳述人の比率が、反対派と推進派で三対七くらいになるようにしていました」
さらに問題なのは、政府も一体となって仕込みの演出を行っていたことだ。
やらせの“舞台”は第二次ヒアリングに移る。
原発の安全性を二重にチェックするため、原子力の専門家である原子力安全委員会が調査・審議を行う。その際、改めて地元住民への第二次公開ヒアリングが行われる。これは、住民からの質問に、産業省が答えるもので、東電は一切、介在できない。
ところが、実際には、介在しないどころか、この第二次ヒアリングの裏方作業を、東電がすべて丸抱えでやっていたというのだ。

470 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:25 ID:t1Ih2a7.0
>>466
太陽光と風力はダメだよ。
単にエコイメージだけで利権化してるんだよ。

471 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:25 ID:RPGA/JHQ0
一九九〇年六月三日、新潟県庁講堂で行われた第二次公開ヒアリングを見てみよう。これは柏崎刈羽原発の六、七号機の増設にともなうものだった。
「当時、科学技術庁にあった原子力安全委員会の事務局から東電側に、『人員二人と、二台のワープロを寄こしてくれ』との指示がありました。陳述人の応募をワープロで清書しろというのです。『東芝製じゃなくて、富士通のワープロにしてくれ』という指示もあった。役所のワープロが富士通だからです。
東電の予算にはワープロの購入が組み込まれていないので、東電は取引のある印刷所に架空発注を行って、富士通のワープロを二台を調達したのです」
これだけでも、重大なルール違反である。清書作業を担当した東電は、当然どこの誰がどんな質問をしているのか、すべて把握できるからだ。
ここから、一次ヒアと同じ作業が開始される。反対派の質問数がわかると、東電はそれを上回る推進派の応募を、渉外担当社員に集めさせたのだ。
それだけではない。通産省(現・経産省)の回答までも、東電があらかじめ用意するのである。
「大変なのは二次ヒアの当日です。壇上の右側に原子力安全委員会の先生たちが座り、左手に通産省が座ります。通産省の役人が住民の質問に回答しなければならないのですが、彼らには原発に関する専門的な知識がないので、その答えも東電が仕込まなければならない。つまり、質問も回答も、両方、東電が考えるのです。このとき、通産省が使う、千枚を超えるスライドも東電が製作しました。担当社員は準備に二ヶ月かかったとボヤいていました」
極端にいうならば、検察官が被告に対して、「尋問調書の作成は、裁判の日までに被告のキミが全部作っておいてくれ」と丸投げするようなものだ。国と東電の“なれあい”仕事はまだまだ続く。
新潟県庁講堂の二次ヒアで、反対派の陳述人が予定外の質問をした。すると、通産省の控室にいた役人は慌てて電話をとった。連絡先は、同じ講堂内に潜んでいる(ルール上は、いてはならないはずの)東電社員の部屋である。
「こんな質問が来たぞ!」
慌てる役人に、東電社員は「想定問答集の〇〇ページを見て下さい。スライドはナンバー〇〇を出して、説明して下さい」と、こと細かに指示をしたという。

472 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:28 ID:RPGA/JHQ0
ヒアリング費用も肩代わり

さらに、傍聴者も、東電が仕込んでいた。「会場を反対派に占拠されないように!」という命令のもと、事前に抽選で決められた傍聴者の名前を借りて、東電の社員や家族、他の電力会社の社員が券を確保しておくのだ。元社員は、「電力業界では当たり前のことです」と言うが、この時のヒアリングを、当時のNHKは〈柏崎・刈羽原発の最後のヒアリング 大きな混乱なく終わる〉として、会場の外では二千五百人が抗議行動を繰り広げ、「まやかしのヒアリングはやめろ!」とシュプレヒコールをあげたが、ヒアリングは混乱なく終わったと伝えている。つまり、東電の仕込みが成功したわけだ。
さらに重大な問題は、費用の肩代わりだ。この公開ヒアリングには、会場の設営、警備、過激派対策のバリケード、看板など総額一億円を要したという。原子力安全委員会主催であるにもかかわらず、その費用の大半は東電が負担したのである。
設営を担当したのは、民主党の小沢一郎議員の妻の実家として知られる新潟の中堅建設会社「福田組」だったが、
「主催の原子力安全委員会の事務所は、『なるべく安い請求書を福田組につくってもらって』と、東電に指示します。実費が一億円なら、請求書は約八百万円。残りの九千二百万円は払いません。東電が建設費とか地域振興費に紛れ込ませて、肩代わりするのです」
さすがに東電の社内でも、「よくこれで会計検査院にバレないものだ」と不満の声が出たという。
つまり、政府によるチェックの場であり、住民参加の場であるはずの公開ヒアリングは、陳述人の応募、議事の運び、人員、費用に至るまで、東電が全面的に関与した、いわばお手盛りの「八百長」だったのだ。
これまで、こうした実態を問題視した東電社員が、匿名で上層部に告発文を書いたことがあった。また、三年ほど前にはNHKが独自に調査したこともあったというが、いずれも表沙汰になることはなかった。

473 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:31 ID:RPGA/JHQ0
日本原子力研究所に在籍した経験がある技術評論家の桜井淳氏は、「経産省や安全委員会にチェック能力がないことも、根本的な原因の一つ」と指摘する。
「だから、全て電力会社の思惑通りになる。公開ヒアリングは、いかにも民主的な手続きのように見えますが、主催者のシナリオから外れた質問が出れば、“想定外”という雰囲気が会場に伝わらないように、司会者が『時間の関係がありますから、次の問題に移りましょう』と、うまくフォローする。結局、住民を無視した芝居に過ぎません」
新潟のこの二次ヒアリングには、六十一人の住民が応募し、十六人が陳述人に選ばれている。今回、連絡が取れた陳述人は、全員「自分で質問を考えた」と答えるが、地域振興の具体案を書いて送った柏崎商工会議所の関係者は、東電の関与について、こう証言した。
「商工会議所の中に原子力部会があり、推進派の立場で、青年会議所と一緒に勉強会を開いていました。公開ヒアリングの計画が発表されると、東電の渉外担当者が来て、部会のメンバーに『応募してほしい』と依頼していました。東電の渉外担当者が『こういう質問を書いてほしい』と言ってきて、それを再検討したり、肉付けしながら応募する人はいました」
陳述人のなかには、こんな人もいた。
「私は商工会議所に所属していただけで、原発に強い関心があったわけではありません。しかし、商工会議所の人から、『どうしてもある程度の人数が必要だから、応募してくれ』と依頼されました。公開ヒアリングの日は、社員旅行があるから断ったのですが、『申し込んでも絶対に当選しないから』というので、名前だけ書いて郵送したんです。質問?書いていません。それなのに選ばれたから、慌てて勉強しました」

474 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:33 ID:RPGA/JHQ0
“地域住民”の席に東電関係者

十六人の陳述人は、町長や商工会議所の幹部など、公的な役職をもつ人が多い。肩書きは「主婦」でも、実際には婦人会の会長や幹部である。これは東電に限らず、公開ヒアリングでは全国的に共通する点だ。
しかし、ここで忘れてはならないのは、こうした東電の不正工作は、反対派ばかりではなく、推進派をも裏切るものだったことだ。
柏崎でも、二十年以上にわたって町内会などで毎月勉強会を開き、評論家や東電の技術者を招いて、真剣に「原子力との共生」を討論してきた推進派の人々は少なくない。世間では、電力会社から札束で頬を叩かれて原発を受け入れたというイメージばかりが語られるが、「自分たちの町から世界最大の都市・東京に電気を送っているという自負があった」と語る人もいた。東電、そして政府の「八百長ヒアリング」は、そうした真剣な議論をも、土足で踏みにじるものなのだ。

475 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:36 ID:RPGA/JHQ0
〇七年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が停止した後、こんな場面があった。原子力安全・保安員や東電が、それぞれ再稼動に向けて地域住民への説明会をホールで開いた。反対派の柏崎市議、矢部忠夫氏は会場の中を見渡した時、目を疑ったという。地域住民といいながら、東電の社員や関係者が大勢、住民席にちゃっかり座っているではないか。
矢部氏は問いただした。
「地域住民の会と言いながら、なぜこんなにたくさん東電関係者がいるんですか?(サクラの)動員をかけているじゃないか」
これに対し、東電側は平然と居直った。
「住民の方々が何を考え、何を発言されるのか、皆さんに混じって聞くのも、悪いことではないでしょう」
こうした露骨な工作を繰り返して、感覚が麻痺した結果が、今回の九電やらせメール事件なのだろう。
やらせについて、東電総務部はこう答えた。
「二〇〇七年、弊社宛に匿名の告発状が届きました。『九〇年の新潟での第二次公開ヒアリングで不正があった』と指摘するものです。調査をした結果、当社から地域の方々や諸団体に、できる限り広く意見をたくさん出して下さいとお願いした事実は確認できました。ただ、具体的な質問を依頼したことは、当時の調査では確認できていません」
国家が掲げてきた“原子力の安全性”は、やはり政府と東電の茶番劇によって成り立っていたのだ。

476 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:42 ID:RPGA/JHQ0
出回った作成者不明の文書
経産省の真意を読み解くには、電力村の巣窟、資源エネルギー庁の人事を見るのがまずは手っ取り早い。資源エネルギー庁の人事は七月の課長級人事から始まり、八月十二日付の幹部人事で完結した。この幹部人事で、電力・ガス事業部長は横尾英博氏から糟谷敏秀氏に交代している。糟谷氏は一見、電力村に染まっていないようにも見えるが、電力村の甘利明氏が経産相だった時代に秘書官を務め、その後も産業技術環境局の筆頭課長時代に、電力業界に対して甘い温暖化対策を貫いた人物だ。電力・ガス事業部は、言うまでもなく、電力村の本丸中の本丸だ。
資源エネルギー庁は筆頭課長に当たる長官官房総合政策課長にも、電力村の優等生だった後藤収氏を置いている。後藤氏は電力・ガス事業部でも筆頭課長などを務め、電力行政を最も知悉すると言われる人物だ。前回の電力規制改革では電力会社の言い分を丸呑みにし、改革を骨抜きにする「悪事」に手を貸している。同部で原発交付金を手がけていた時期もあり、原子力村の連中にも顔が利く。

477 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:44 ID:RPGA/JHQ0
極めつきは大臣官房審議官に就任した柳瀬唯夫氏の存在だ。柳瀬氏は「原子力村」の牙城、原子力政策課長をかつて担当し、電力業界と強固なパイプを築いた。原発の国際展開が華々しく語られていた頃は、電力業界の意を汲んだ構想を「柳瀬ペーパー」としてまとめ、政官財界にばらまいたと言われている。原発の国際展開こそ、福島第一原子力発電所の事故でつまずいたが、電力業界は今もなお、柳瀬氏を「将来の次官候補」(電力業界幹部)と目し、絶大な信頼を寄せている。
この露骨な電力シフトに最も胸を撫で下ろしたのが東京電力であることは、論を俟たないところだ。ある地方電力の関係者は「そもそも大将(次官)は子どもが東電に入社しているし、その武将たちも電力村の身内ばかり。東電にとっては、これ以上望めないというほどの理想的な布陣」と解説する。この布陣を見て、経産省が脱原発、発送電分離に動くと思う関係者は、おそらく皆無だろう。

478 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:46 ID:RPGA/JHQ0
経産省の新体制に呼応するかのように、東電も反転攻勢に向けた下地を整えつつある。原子力損害賠償支援機構法の成立により、東電は「賠償金はチャラになる。債務超過に陥る可能性はない」(西澤俊夫社長)と言い切れる状態になった。
同法成立の過程で早くも、経産官僚や東電の隠然たる力が及んだとみられている。七月二十二日に自公民が修正協議で合意、二十八日に衆院を通過、参院の審議を経て八月三日に成立したが、水面下の三党修正協議で、東電解体を回避しながら、利害関係者の責任も問わずに国民に負担をツケ回す内容に改悪されたのは周知の通りだ。

479 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:48 ID:RPGA/JHQ0
この改悪法案成立に一役買ったとされるのが、「機構法案において、修正が許されないポイント」と題する作成者不明の文書である。そこには「債務超過にならないように勘定区分をわけないように」などと東電が法的整理をされないためのポイントが列挙されており、実際、修正案の内容はこの文書通りとなった。「東電を救済したい経産省が自民党に根回しをするために作った文書ではないか」と国会で追及されたのはこのためだ。真相は藪の中だが、この「東電救済法案」が自公民の水面下の修正協議で合意された後、国会ではほとんど議論されずに採決されたのは紛れもない事実だ。
この法案成立に東電側からの影響が及んでいたのも確実だろう。東電に批判的なキャリア官僚はこう話す。「東電を批判した役人が左遷されたことがあった。東電の息のかかった記者や政治家は沢山いるから、そういう人たち経由で『東電に批判的だ』といった情報が流れても不思議ではない。官僚の間では東電のTを取ってTCIAと呼ばれている。スパイ組織のような情報網が張り巡らされていて薄気味悪い。よほど気心が知れた記者以外には、東電に批判的なことを口にできない」。
脱原発依存の世論という逆風の中で、東電に甘い「救済法案」が成立した事実は、東電と経産官僚の「暗躍」抜きには考えにくい。

480 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:51 ID:RPGA/JHQ0
すでに視線は「資産防衛」に

いまや、いくら賠償を支払っても潰れない「保証」を得た東電の視線は、すでに「資産防衛」に向かっている。八月十八日に開かれた「東電に関する経営・財務調査委員会」。会合後の記者会見で、下河辺和彦委員長は東電の資産売却額について「得心のいく説明があまりいただけなかった」と不快感を露わにした。東電は元々「何の法的権限もない委員会」(東電関係者)と高をくくっていたが、その姿勢が思いもよらず白日の下に晒された形だ。
東電は今、資産売却話にはまともに向き合わず、熱さが喉元を過ぎるのを待っている。東電は当初から原発賠償機構法の成立、第三者委員会の報告書を待ち、反転攻勢をかける青写真を描いていた。合理化策として掲げていた六千億円は「数字が先にありき」(下河辺委員長)に過ぎないのだ。

481 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:54 ID:RPGA/JHQ0
その証拠に、東電はいまだに人員削減策を明らかにしていない。それどころか、避難区域の除染や補償金の支払い業務に人手がいることを事あるごとに強調し、人員削減を求める風潮を牽制している。東電は今後の人員計画を明らかにする時期を、「年末」と公言している。すなわち、第三者委員会が報告書をまとめる九月までは、東電の抜本的なリストラに切り込むことはできないのだ。東電は役員退職金を廃止したと主張するが、それまでの積み立てがどれほどのものだったか、それをどう扱うかさえ、今もって明らかにしていない。
第三者委員会をこのまま乗り切れば、東電は今度こそ、電力村の人間で固めた経産省と手を組み、発送電分離の封じ込めにかかるに違いない。東電と経産省が最初に切るカードは「安定供給」だ。今夏は計画停電にこそ至らなかったが、電力危機は確かに現実のものとして広く認知された。菅直人前首相の脱原発路線は結果的に電力危機を助長し、敵=東電に塩を送る形になってしまった。

482 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 17:57 ID:RPGA/JHQ0
このカードがダメでも、彼らにはもう一枚のカードがある。それは東電からの引き剥がしが議論される送電資産の実態だ。東電の財務諸表によれば、送電設備の資産額はおよそ二兆一千億円。配電の約二兆二千億円、変電の約八千億円を合わせれば、その総額は五兆円強に達する。これは原発設備資産の七倍に上るとてつもない額だが、ここには大きな罠がある。
一般的に、電力会社が独占している送電設備は利益を生み出せるものという向きが多いが、その見方はあまりに単純だ。設備は古くなれば更新するのが当たり前で、送電設備もその例外ではない。だが、東電は二〇〇七年の新潟県中越沖地震で財務に大きなダメージを負い、設備の更新を先延ばしにしてきた過去がある。「停電を起こさないためには、いい加減、設備を直さないといけない。送電設備を引き受ければ、その何千億円の費用負担ももれなくついてくる」(電力業界関係者)。

483 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 18:00 ID:RPGA/JHQ0
最終目標は福島第一の切り離し

東電、経産省はこうして理論武装を固めながら、次の一手に向けた検討を進めている。彼らの最終目標は、東日本大震災で再生不能になった福島第一原発の切り離しだ。事故処理、廃炉、核廃棄物処分を一体化し、国費による清算会社を設立する―これが実現すれば、東電は晴れて「普通の企業」に返り咲くことができ、経産省は再び腰を入れて原発行政に取り組める。彼らが手を組めば、福島第二原子力発電所を再稼働することも夢ではない。東電はこの期に及んでなお、「地元の意見、国の議論を踏まえて結論を出す」(西澤社長)と言い続けているのだ。
経産省側も、民主党政権が進める原子力安全・保安院の分離によって、タガが外れる。経産省内に資源エネルギー庁と原子力安全・保安院が同居する様は「ブレーキとアクセルが一緒」と揶揄されてきたが、省内には一応、「推進」と「規制」が互いを意識する暗黙の雰囲気があることはあった。だがそれがなくなれば、いよいよ経産省は大手を振って原発を推し進めるに違いない。原発規制機関は環境省に移るが、それは経産省の人間が大挙して環境省に押し寄せることを意味する。常々「事務処理能力が低い」と経産省にコケにされてきた環境省が、彼らをコントロールすることなど不可能だ。
金の卵を産む鶏―かつて電力会社をこう評した人物がいた。その人物こそ当時の東電社長で、今も会長職にある勝俣恒久氏だ。その発言にあろうことか経産省は喝采を送った。それを間近に見ていたのが、今回の人事でエネルギー行政の主要ポストに座った中堅幹部たちだった。彼らがエネルギー行政の舵を握り続ける限り、抜本的な改革などできるはずもない。

484 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/15 18:03 ID:RPGA/JHQ0
東電を徹底的に叩き潰せ!

485 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 00:08 ID:7Jxp7dZg0
>>470
この連投厨にはその利権は見えないらしいw

そしてどこぞの地区やら地域の限定的な条件のもと行われる試験を見て『日本全土にも展開可能』とか言っちゃうし、

そして『作者不明の文章』のコピペの嵐w

基地外○出し。


↑なんて言ったら『原発推進派の反論はレベルが低い』だの何だのっていちゃもん付けてくるなw

自分のカキコを両手を挙げて賛成するやつ以外は全て『原発推進派』w

おもすれーw

486 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 08:17 ID:bhiFNGZg0
重役だか社長の退職金が噂だど何億円とか聞いた
飽く迄も噂なのか真実を知りたいよな
しかし火の無い場所に煙は立たないとか?????
真実なら唖然!!

487 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:20 ID:DsuyE.d60
ついに恐れていた「原発震災」が起こってしまいました。2011年3月26日現在、なお危機的状況が続いています。 今以上の最悪事態だけは食い止めてほしいと祈るばかりです。被曝しながら決死的な作業を続けてくださっている現場の方々には心から感謝します。
一方で、このような事態を引き起こしてもなお、電力会社、原子力産業、そして御用学者たちは原発生き残りをかけて総力を挙げた被害の過小評価、隠蔽宣伝を繰り広げています。これは未曾有宇の地震・津波による天災? いえ、決してそうではありません。今起こっていることは多くの学者、市民が警告し続けてきた「原発震災」そのものです。

488 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:24 ID:yQqcl6Lo0
原発事故から半年。影響を過小評価する政府などの発表から、福島から避難できずにいる人もおり、「コミュニティーが引き裂かれている」と訴えがある。さらに「除染して復興を」という掛け声のもとで「被曝(ひばく)の危険を伴う除染作業に留め置かれた住民が駆り出されようとしている。
福島の現実を見つめ、二度と繰り返してはならないと決意しましょう!

489 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:26 ID:yQqcl6Lo0
経産省の試算では「日本では100万年に一度しか起こらない」とされてきたはずの原発事故が、実際に福島第一で起こってしまったのは、決して「その100万年に一度しか起こらないことがたまたま2011年の3月11日に起こってしまった」のではなく、起こるべくして起こったのである。

490 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:29 ID:yQqcl6Lo0
実際のところは、上に書いた原発利権・人間の弱さの弊害のために、「本来ならば震度7まで耐えられるようにしておくべき耐震基準を甘くしてしまう」「学者が巨大津波の危険を何度も指摘していたのにも関らずそれを無視しづづける」「全電源喪失はありえないとう前提のもとに安全指針マニュアルを作る」などの「安全よりも原子力ビジネスの維持そのものを優先する」行動が長年に渡って続けられ、結果として、実際には100万年に一度どころか「地震国の日本でしょっちゅう起こる地震や津波が原発を直撃すれば、かなりの高い確立で炉心溶融が起こる」状況にあったのである。

491 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:32 ID:yQqcl6Lo0
つまり、原子力からエネルギーを取り出すというアイデアそのものはすばらしいものだが、それを原子力発電という形のビジネスとして人間が運用するかぎり、過信、癒着、甘え、手抜き、無責任、部分最適化、官僚主義、金銭・地位・権力への欲望、などの人間が持つさまざまな弱さが弊害となり、福島第一で起こったような事故のリスクを十分に減らすことは非情に難しく、かつ、莫大になコストがかかってしまうのである。

492 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:34 ID:yQqcl6Lo0
これこそが班目原子力安全委員長自身が「原発は人災」「原発を100%安全にしようとしたらコスト的に見合わない」と認める理由であり、東京電力が「発送電を分離して競争原理を導入したら、原子力発電はなりたたない」と主張する理由である。

493 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 11:37 ID:yQqcl6Lo0
ここまでの情報を集め、私なりに論理的に考えた結果到達したのが、「日本はエネルギー政策を大幅に見直すべき」という結論である。反論があればはどんどんと意見をしてほしい。
ただし「お前はバカか?」などの非論理的なコメントには一切耳を傾けないのでご了承いただきたい。私は「意見を戦わせること」には幾らでも時間を使うつもりだが、人格攻撃に耳を貸している時間はない。

494 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:24 ID:l0BDFVh20
その『論理的』と思い込んでいる思考回路が、本当に論理的なんだかw

別にご了承頂くもなにも無いだろw

はなから自分のカキコを両手を挙げて賛成する意見しか相手にしちゃいねーんだからw

自分も原発推進派は金の亡者、利権にまみれた汚い金で頬を叩かれその気になり補助金の恩恵を受けてのうのうと暮らしてきたと『原子力村の住人』って散々人格攻撃してきたくせによw

とんだ聖人君子様だな?w

495 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:37 ID:yQqcl6Lo0
なぜ1000年に一度の天災を考慮する必要があるのか



ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われる確率

1/1000 = 0.1%

ある原発がある年に「1000年に一度の天災」に襲われない確率

100% - 0.1% = 99.9%

ある原発が40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率

99.9% ^ 40 = 96.1%

54基の原発がどれも40年間の間一度も「1000年に一度の天災」に襲われない確率

96.1% ^ 54 = 11.5%

54基の原発のいずれかが40年間の間に少なくとも一度「1000年に一度の天災」に襲われる確率

100% - 11.5% = 88.5%

つまり、1000年に一度しか起こらない大地震や巨大津波を想定外として考慮の対象から外して54基の原発を40年間運転していれば、少なくとも1回はシビアアクシデントが起こると考えた方が良いということ。

【追記】ちなみに、それぞれの原発が天災に襲われる確率が完全に独立していないことを考慮して、17カ所で計算したとしても、

96.1% ^ 17 = 50.6%

となり、ほぼ半分の確率で40年間の間にいずれかの施設が想定外の天災に襲われると言える。


496 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:40 ID:yQqcl6Lo0
また、日本全体を考慮するのであれば、あの程度の天災はもっと頻繁に(少なくとも50〜100年に一度、地震の活動期であればより頻繁に)起こっているので、1000年に一度の災害だから想定外、というロジックがそもそも成り立たない。

497 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:42 ID:yQqcl6Lo0
いずれにせよ、一度でもシビアアクシデントを起こしたら大惨事になる原発の場合は、個々の施設に徹底的な安全対策を施した上で、それぞれの安全性をすべて掛け合わせても100万年に一度しか起こらないと言えない限り続けるべきではない。

498 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:45 ID:yQqcl6Lo0
班目原子力安全委員長の「安心なんかできるわけないじゃないですか、あんな不気味なもの」「原発のリスクはどこかで割りきらないと成り立たない」「最後は結局お金でしょ」という言葉はまさにこのことを示している。「想定外の天災に襲われたのだからしかたがない。たまたま運が悪かっただけ」と問題から目をそらさずに、「だからこそこんな事故が起こってしまった」と反省し日本のエネルギー政策を根本から見直すのが正しい姿勢である。

499 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:51 ID:yQqcl6Lo0
75年に稼働した玄海原発1号機は、いまや日本一危険な原子炉であるといっても差し支えありません。なぜなら、地震や故障など、何らかの原因で通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動して原子炉圧力容器が急冷されると、その際に容器そのものが破壊されてしまう危険性があるからです。


500 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:53 ID:yQqcl6Lo0
原発の老朽化をはかるうえで重要な指標に、圧力容器の「中性子照射脆化」というものがあります。原子炉内で核分裂が起きると、炉内に発生した中性子が飛んで、圧力容器の内壁にぶつかり、金属にダメージを与えることになります。年月がたつにつれて、これが圧力容器を脆くしてしまう。それが中性子照射脆化と呼ばれる現象です。


501 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:56 ID:yQqcl6Lo0
一般に原子炉というと、非常に頑丈で、何か特別な材料でできているように思われがちですが、実はまったくそんなことはありません。圧力容器は鉄にニッケルやモリブデンなどを多少加えた鋼でつくられていて、配管にいたってはステンレス製で、これは家庭用の流し台の素材と同じです。
原子炉というのはそういうごくありきたりの金属でできています。したがって、他の一般的な機械と同様、経年によってガタもくれば、老朽化もする。しかも、その老朽化において原発特有の原因があり、それが中性子照射というわけです。
では、その脆化=劣化とはどういうものなのでしょうか。簡単に言えば、中性子線によって金属の柔軟性・弾力性が失われて"硬く"なり、壊れやすくなる、ということです。
人体にたとえれば、動脈硬化によって血管が破れやすくなるのをイメージしてください。金属の場合、劣化が進むと、「ある温度」(脆性遷移温度と言います)より低くなると、まるで陶磁器が割れるように、小さな力であっさりと割れてしまうようになります。この現象が、玄海原発1号機のような老朽化原子炉では進んでいるのです。

502 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 12:59 ID:yQqcl6Lo0
通常、鋼の脆性遷移温度はマイナス20度くらいです。しかし、中性子線を浴びることによってこの温度がだんだんと上昇していきます。
この温度が高いほど、原子炉は危険になります。なぜなら、地震等で緊急炉心冷却装置が作動し、圧力容器を冷やさねはならなくなった場合、この「冷やす」という必要不可欠な操作自体が、危険を招くことになるからです。
玄海原発1号機の場合、この温度が、なんと「98度」になっているのです。
ガラスのコップに熱湯を注ぐと、割れてしまいますよね。これはコップの内側と外側の温度差によって生じる力に、ガラスが耐えられなくなるからです。
原子炉の場合は、これと逆になります。高温の原子炉の中に、緊急冷却のために水を入れる。すると、それによって圧力容器が破壊されてしまう。「脆性遷移温度」が高いということは、その際、より早い段階で容器が壊れる危険性が出てくる、割れやすい、ということになります。

503 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 13:02 ID:yQqcl6Lo0
ちなみに九州電力が公表している玄海原発1号機の脆性遷移温度は、76年が35度、80年が37度、93年が56度でした。ところが最新の09年の調査で、それが一気に98度へと跳ね上がりました。
なぜこれほど急激に上昇したのか原因は不明です。ただ、圧力容器の鋼材に銅などの不純物が混ざっていると、老朽化が早く進み、この温度が高くなることがわかっています。以前は関西電力の美浜原発1号機の脆性遷移温度が最も高かった(81度)のですが、ここの圧力容器には銅成分が少なからず含まれています。
玄海原発の場合、単純には説明のつかないところがありますが、どうも鋼材そのものが均一な材質ではない、という仮説が成り立ちそうです。つまり、圧力容器自体が一種の不良品だった可能性も捨て切れません。」

504 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 13:55 ID:5JAvLtQI0
↑ヤバいってのは解る

505 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 15:08 ID:yQqcl6Lo0
枝野経産相は16日のNHK番組で、九州電力玄海原発の再稼働をめぐるやらせメール問題に関し「(九電の)会長、社長の行動に対し、特に九州の原発周辺の皆さんの理解を得られるとは考えられない」と述べ、あらためて九電トップの対応を批判した。真部利応社長らの辞任の必要性については「今の段階でそこまで言わない」としながらも、経営陣の姿勢が原発の再稼働問題などに影響することへの懸念を示した。

506 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 17:41 ID:PplKm3Es0
原発の是非以前に人としてあまりに意識の低い、九電幹部と佐賀県知事だ。

507 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 20:17 ID:yQqcl6Lo0
脱原発社会の実現などを訴える集会が16日、京都市東山区の円山公園音楽堂で開かれ、作家の瀬戸内寂聴さんやルポライターの鎌田慧さんらが講演し「原発を再稼働させない」と訴えた。瀬戸内さんはつえを手に登場し「私は無責任な扇動者なんです」などと笑いを交えて講演。「生きるとは行動すること。行動しなくては生きたことにならない」と述べ「子どもたちに安心な日本を残して死ななきゃ申し訳ない」と聴衆に語りかけた。

508 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 20:20 ID:yQqcl6Lo0
東京電力福島第1原発事故を受けて、時事通信社が実施した世論調査で、新エネルギーの開発について「国を挙げて取り組むべきだ」とする回答が85.8%に上ったことが分かった。
調査は9月1日から11日、全国の成人男女4000人を対象に個別面接方式で実施し、回収率は32%。回答者が0〜10の点数で段階評価し、「どちらでもない」は5点とする方法で調べた。
新エネルギーの開発については、「国を挙げて全力で取り組むべきだ」(10点)とした人が53.9%と最多。開発に積極的な6点以上の回答が85.8%を占めたのに対し、開発を不要とする4点以下は3.9%だった。
原発の今後のあり方については、廃止を志向する人の割合は63.7%で、7月の前回調査の64.7%とほぼ変わらなかった。 

509 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/16 23:26 ID:yQqcl6Lo0
結局、安全性が不確実(何でも危険リスクはあるが、その規模となってみなければわからない不確実なものを持つ)な産業は、商売には八百長でもしない限り生き残れない。
そしてその八百長は必ず時が来れば曝される運命にある。そして遅かれ早かれ解体させられる。

510 名前: 放射線は全ての細胞を破壊する、人類の終焉と化す。 投稿日:2011/10/17 00:02 ID:bhiFNGZg0
おまいら云い加減にしろ
地震は何時起きても可笑しくない
千年に一度だなんて馬鹿云ってんじゃねえぞ
毎日の様に地下奥深くではプレートが動いてるを知れ
尚且つ日本列島はプレートの上に乗っかってるを知るべき
地震王国と揶揄されるも当然
然るに放射能を巻き散らす原発は人類滅亡を早めると同時に
地球の存続も儘成らない、強いては大爆発も宇宙の塵と化す。



511 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/17 20:38 ID:DsuyE.d60
早期に方向性を示してほしいね。

512 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/17 23:37 ID:KHqKaSH20
あんまり関係無いけど、仙台でパンダを借りるらしいね
よし、分かった。もう義援金は必要ないんだな
今回の震災関係の募金箱には一切募金しねぇ

513 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/18 15:48 ID:QxDrZAOA0
北電は先手打ってちっとは賢いな。

514 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/18 17:52 ID:DXflxzbo0
しかし退職金が◎億円って噂なの?????

真実は闇の中かしん、何もリアクションが無い

「理解不能」

515 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 08:34 ID:lKC7SlKo0
 今後のエネルギー政策を決定する上で重要な論点となる電源種別の発電コストを検証する政府の「コスト等検証委員会」の初会合が、先週、開かれたが、その委員会で原発のコストをいかに算出するかをめぐり、あり得ないような議論が交わされていることが明らかになった。
 コスト等検証委員会は電源種別のコストを検証する目的で、国家戦略室のエネルギー環境会議の下で設けられた有識者の会議。石田勝之内閣府副大臣(国家戦略担当)を委員長に、京都大学原子炉実験所の山名元教授や東京大学社会学研究所の松村敏弘教授らが名を連ねる。有価証券報告書を元に原発のコストがその他の発電方法よりも割高であることを指摘する論文を発表している立命館大学の大島堅一教授が委員に選ばれたことで、議論の成り行きが注目されていた。
 10月7日に開催された初会合では、大島氏が国の原発のコスト計算に、揚水発電のコストや事故のリスク、バックエンドコスト(立地費用や放射性廃棄物の処理費用)などが含まれていない点を指摘したところ、他の委員から次々と厳しい反論があがったという。
 特に京都大学の山名教授は、重大な事故が起きたからといって、事故のコストまで原発のコスト評価に含めるのは「感情的な反応」だとして、大島氏の主張を批判している。また、他の委員からも、「高速増殖炉サイクルのコストを原発コストに含めるのはおかしい」(松村敏弘東京大学社会科学科教授)とか、「世界への影響を考えると、原発コストを高く見積もり過ぎることは問題」(柏木孝夫東京工業大学ソリューション研究機構教授)といった、あり得ないような議論が交わされていた。
 しかし、大島氏が指摘するように、事故のコストは既に発生している現実のコストで、これを国民は負担しなければならない。また、その他の原発関連コストの多くが、これまで発電コストとは別に、補助金という形で国民に押しつけられてきたことも事実。こうしたコストを計算に入れずに、公正なコスト検証が本当に可能なのだろうか。


補助金ありで安くても良いのなら、既に米独では高い高いと言われ続けている太陽光ですら原発より安いんだけどね。

516 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 09:19 ID:eFecj3pw0
事故規模の大きさを考えてみれば子供でもわかるだろうに、なにが有識者だよ。

517 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 16:09 ID:eFecj3pw0
消防車とレッカー車でおさまる事故と国民国土消滅を同じレベルで語るナンセンス。

518 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 17:00 ID:YZbFFH9.0
>>517
>国民国土消滅
中国が攻めてくるってことですか?

519 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 21:49 ID:DsuyE.d60
消防車とレッカー車でおさまる事故と国民国土自滅を同じレベルで語るナンセンス。


520 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 22:08 ID:g33A6MUU0
何かといえば中国に結び付ける馬鹿の一つ覚え。

521 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 22:27 ID:lqlYX2bU0
馬鹿にすら思い付くリスクを考慮しないのも、賢いとは言えないかもね。

あと、子供にはわからない事まで考える、って事が大人に求められること。



勘違いするなよ?別に理屈こねて『原発推進しろ』って意味じゃねーからな。

『子供にでもわかることだから』を根拠にしてのごり押しは理屈理論にこだわる相手には『逆効果』ってこと。

522 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/19 23:23 ID:g33A6MUU0
>>521
気持ちはわからないではないが無理があるぞ。

523 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 00:17 ID:g33A6MUU0
国のエネルギー政策は、産業のためにあるだけではなく、国民全体の健康にも関わることであり、さらに人類にとって21世紀最大の環境問題ともいえる地球温暖化への対策にも密接に関わっています。
現世代だけではなく、将来世代の便益をも左右する政策であるから、多くの国民の意見を反映したものにしてゆかねばなりません。
情報の公開を最大限に活用し、議論に注目し、意見を言っていくことが求められています。多くの国民が関心を寄せていることがわかれば、政治も動きます。

524 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 07:10 ID:rsMkvu4A0
>>522
どのあたりに無理がある?

525 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 08:56 ID:rBDoXg3I0
1+1=2
こんな、しかも実証された大前提を飛び越えて語れないね。

526 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 12:31 ID:L5qLwot20
放射線ってそこまで実証されてないだろ。
特に低線量は。
しきい値云々も最低でも100mSv/時程度だろ。

527 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 12:43 ID:IlRBeYXE0
それならなぜ、我々も含めこれだけ多くの人々が生活に困窮しているの?
危険が確実だからでしょう。

528 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 12:54 ID:L5qLwot20
無駄に煽ってる奴がいるからだろ。
実際世田谷で放射線が発見された家の住民も健康被害は無かったんだし。

529 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 12:59 ID:IlRBeYXE0
無駄であれだけ避難させるの?
避難区域は30km圏内とIAEAから修正要請があるぐらいなのに、それは根拠無いの?

530 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 13:01 ID:IlRBeYXE0
さらに言えば必要なのは現時点での被害だけではないよね。
収束作業も命がけのうえ、膨大な費用がかかるし。

531 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 13:04 ID:IlRBeYXE0
将来どの程度の被害の見積もりさえ出来ないもののどこが安全実証って言うんだい? 
   

532 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 13:27 ID:IlRBeYXE0
真部よ!おまえたちの解決なんて誰も待っていないんだよ!
九州の在住者及び日本国民にとって、何の解決にもなっていないんだよ!


533 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 14:32 ID:bpZuNo0o0
 福島第一原発の炉心が再び損傷する確率は1基あたり5千年に1回――東京電力は17日に公表した施設運営計画で、こんな試算を明らかにした。事故前は1千万年に1回と評価していたが、運転開始後わずか40年で3基の炉心が溶け落ちるメルトダウンを起こした。
 東電は1〜3号機について、原子炉への注水ができなくなる場合を想定。18時間以上回復ができず、炉内の温度が1200度以上になる確率を計算した。
 落雷などによる電源喪失は10年に1回、注水設備の破損が15年に1回、大津波は700年に1回などとして計算したところ、1基あたり1万年に2.2回の頻度との結果になった。
 最も影響が大きいのは大津波だった。東電は「あくまで要因を探り対策を考えるためのもの。自信を持って言える数字ではない」としている。


1000万年→5000年というのも呆れるが、1基あたりでこれじゃあ論外だな。毎年17基稼働で40年間にどれかが損傷する可能性は10%を超える。この十倍起きにくくてもどれかが損傷する可能性は1%超。被害の大きさを考えれば最低ラインとしても1%を切る必要はある。


534 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 16:20 ID:rsMkvu4A0
>>525
言いたいことはわかるけど、1+1=2は大前提ではないよね。

2進法なら1+1=10。

1+1=2になるには、まだ前提条件があるでしょ?

10進法であること

『+』の意味は、『+』の左にある数から『+』の右にある数だけ数を進めるということ

『=』の意味は『=』の左右が『等しい』ということ


これらが理解されていることが必要。

論理的に考えるってことはそういうことだと、俺は思うんだけど。

535 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 17:23 ID:IlRBeYXE0
全然意味合いが違う。普通の感覚ならわかると思うが。
向かって左に石ころ、右に岩を置き、大きさを識別するような事。



536 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 17:29 ID:IlRBeYXE0
東電の発表をそのまま額面通り受け入れる馬鹿はいない。
ハインリッヒの法則からいって、最初の原発稼働の事故の事例から考えて、はるかに大規模事故が発生する可能性は高い。

537 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 17:37 ID:IlRBeYXE0
5月14日。福島第一原発の事故から約2ヵ月が過ぎたその日、現場で復旧作業に当たる一人の作業員が死亡した。東芝の4次下請けに当たる協力会社から派遣されていた大角信勝さん(享年60)。原発事故に関連して死者が出たのは、これが初めてのことだった。
日本中を被曝させ、世界を震撼させた福島原発事故処理の犠牲者第一号となった信勝さんの遺族は、その後、どのような補償を得たのか。調べてみると、驚くべきことがわかった。 なんと、協力会社は、労災申請を検討していたタイ人の未亡人に、わずか50万円の見舞金を渡し、「これで国に帰れ」と突き放したという。
「私の夫の命は、50万円なのか」---信勝さんの妻である大角カニカさん(53歳)は、怒りと悲しみを滲ませている。
カニカさんの訴えを聞く前に、信勝さんが亡くなるまでの経緯を振り返っておこう。
信勝さんは、自宅のある静岡県御前崎市を5月11日に出発して福島に入り、13日から集中廃棄物処理施設の中で配管工事や高濃度汚染水の回収処理などに当たった。
翌日、午前2時半に宿舎を出発。第一原発のシェルター内で作業着に着替え、午前6時から作業を開始して20分ほどが経過したときのことだった。約50kgある鋼材の切断機を同僚と一緒に運んでいる際、体調が急変。意識不明の重体となった。
当時、現場には医師が常駐しておらず、信勝さんはすぐに処置を受けることができなかった。
医療設備の整ったいわき市立綜合磐城共立病院に搬送されたときには、発症から2時間40分が経過していた。なす術もなく、9時33分、信勝さんの死亡を確認。後日、死因は心筋梗塞と診断された。
「こんなに急に死んじゃうなんて。それなら、行かなきゃよかったじゃないですか・・・・・・。お父さん(信勝さん)を返してほしい」
カニカさんは声を詰まらせる。信勝さんには両親と2人の兄弟がいたが、皆すでに他界しており、残された家族はカニカさんひとりだ。

538 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 18:40 ID:rsMkvu4A0
>>535
その『普通の感覚ならわかると思うが』が、いちばん厄介ってことだよ。

左右に大きさの違う石を置き、『比べてどう?』と聞いたとしよう。

貴方は見たときに1番印象に残る要素が『大きさ』だったとして、『大きさ』を比べるつもりで尋ねたが、尋ねられた人は『石の種類』に1番興味があって、それらの石がどちらも『同じ種類』であれば『同じだね』ってこたえる。

貴方は『どちらが大きい』という答えを期待してたのに、『同じ』と言われれば『全然違うじゃん!!』って思うでしょ?

つまりはそういうことだって意味だったの。

何をどれだけ大切にするか、たくさん人間がいればその感覚が違う人も必ずいる。

単純に大きさを聞くだけなら答えも単純だけど、この問題はそう単純じゃない側面もあるんじゃない?ってこと。

539 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 20:03 ID:IlRBeYXE0
そんな前提を総括しているってわからないの?

540 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 20:06 ID:IlRBeYXE0
1+1ってのは極端な例であって、大前提として大抵の国民は原発の脆さを認識しています。

541 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 20:15 ID:rBDoXg3I0
2進法って・・
あまりに感覚ずれていますな・・

542 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 20:34 ID:IlRBeYXE0
中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)をめぐり、県内の住民や弁護士ら34人が、中部電を相手に、運転終了と核燃料の安全な保管などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、静岡地裁であった。中部電は請求の棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。
口頭弁論では、原告を代表して静岡県湖西市の三上元・市長が「福島の災害を見て、脱原発の運動をする決心をした。万全の対策が取られており大丈夫とされてきたが、そうではなかった」などと意見陳述した。
原告でもある鈴木敏弘弁護団長は、同原発の運転差し止めを求めた別の訴訟で、2007年の同地裁判決が「複数同時故障を想定する必要はない」と請求を棄却したことを指摘。福島第一原発事故は「判決の間違いを証明した。同じ過ちを二度と繰り返してはならない」と訴えた。

543 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 20:36 ID:IlRBeYXE0
安政東海地震(1854年)や昭和東南海地震(1944年)では原発周辺の場所で液状化した報告があるとして、原発が立つ土地も約50年前までは河川や砂浜であり、「液状化や地盤沈下の可能性がある」と指摘する。


544 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 21:04 ID:rsMkvu4A0
>>539
解ってるよ。

だから『普通の感覚ならわかると思うが』とか『それらの前提を総括している』ってのが貴方の考え方を物語っていると思うんだよね。

自分の考えが『普通』で、その『普通』が唯一無二の真理だとでも言わんばかりの態度が









キモイって言ってんの!!www

わかる?

つまりはそういうことだwww

545 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 21:15 ID:L5qLwot20
論破されてキモいとか言ってるから理論的じゃないって言われるんだよwww

546 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 21:43 ID:IlRBeYXE0
黒を白と言う人も中にはいるだろうね。極めてまれな状況や価値観にある人がね。
何でも普遍的な大前提が無ければ、話しは進まない。


547 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 21:46 ID:IlRBeYXE0
これは私の主観だが、真剣な議論にキモいとかいう言葉を使う時点で会話は成立しない。

548 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 22:08 ID:DsuyE.d60
地盤が不等沈下したらあまりに当然だが、配管は破損し、原子炉は歪むだろう。

549 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:06 ID:rsMkvu4A0
人の命は何より重い、そりゃそうだ。だけど、それだけを喚きちらして不安を煽るコピペ連投して悦に入ってる姿はちょっと違うと思われても仕方ないだろ?


って意見だ。


ま、それも俺の主観だ。あんたみたいに全て受け入れろ反論は一切聞かんとな言わんしなwww

550 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:07 ID:IlRBeYXE0
備えあれば憂い無し。

551 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:46 ID:IlRBeYXE0
福島県議会は20日の9月定例会本会議で、東京電力福島第一原発事故を受け、「県内すべての原発の廃炉を求める」とする請願を、第1会派の自民党を含む賛成多数で採択した。
都道府県議会が原発の廃炉を求めて意思表示するのは異例。
請願は6月に福島市の市民団体から共産党議員の紹介で提出され、6月定例会では継続審議となった。9月定例会では、19日の企画環境委員会の採決で賛成4、反対4の同数となり、自民党の渡辺義信委員長が不採択を決めた。
しかし、同党は20日の本会議前の議員総会で、多くの議員が県内全10基の廃炉に賛成する意向をすでに示しているなどとして、本会議で採択に賛成することを決めた。県議選(11月10日告示)を間近に控えており、同党県議の間からは、「再び継続審議にすれば選挙に苦しむ。勝つためには賛成したほうが賢明だ」との声もあった。

552 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:53 ID:IlRBeYXE0
原発が止まったら本当に電力は足りなくなるのか。「脱原発」は不可能なのか。
ガ然、注目されているのが「みんなの党」の渡辺喜美代表が国会で指摘した「埋蔵電力」の活用だ。日本中の企業の自家発電設備をフル活用すれば電力不足を補えるという。
「企業の自家発電能力は、約6000万キロワットもあります。東電の供給能力約6000万キロワット、原発40〜50基に匹敵する規模です。そこで自家発電の余剰分である『埋蔵電力』を活用すべきだと国会で提案したのです。ただ、政府は余剰分がどのくらいか把握していないという答えです」(渡辺事務所)


553 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:55 ID:IlRBeYXE0
自家発電した電力を、それなりの値段で買ってもらえるとなれば、企業は積極的に売電するはずだ。新規参入する企業も出てくるだろう。
そもそも、原発がストップしても電力不足に陥らないことは専門家の常識だ。東京電力は03年に、原発事故や不祥事で全17基を停止しているが、停電は起きていない。
元慶大助教授の藤田祐幸氏の調査結果によれば、1965年以降、その年の最大電力であっても、「火力」と「水力」の発電能力だけで十分に賄え、発電能力を超えた需要は一度もない。原発を必要としないことが分かっている。
さらに京大原子炉実験所助教の小出裕章氏も4月に行った講演でこんな資料を公開している。
「……発電所の設備の能力で見ると、原子力は全体の18%しかありません。その原子力が発電量では28%になっているのは、原子力発電所の設備利用率だけを上げ、火力発電所のほとんどを停止させているからです。(略)それほど日本では発電所は余ってしまっていて、年間の平均設備使用率は5割にもなりません」
電力はいくらでも生み出せるのだ。大手メディアはなぜ大騒ぎしているのか。

554 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/20 23:57 ID:IlRBeYXE0
という事だが、綿密に鋭く検証し、活用出来るものなら積極的に政策として進めてほしい。

555 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 00:28 ID:IlRBeYXE0
メディアの事だが、日本は新聞社が極端に少ない国家で、結局新聞社も独占体制にあぐらをかき続けてきた。
時代の移り変わりとその経営体質では、淘汰されるのも必然。
まさに原発と似た仕組みなのだ。

556 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 00:34 ID:IsWT24Ag0
それは法律に保護されてきたから。
旧態の社会主義体制がじつはずっと続いていたわけだ。

557 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 00:37 ID:IsWT24Ag0
脱原発!脱社会主義!

558 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 06:39 ID:rsMkvu4A0
>>549の内容は、『普通の感覚ならわかると思うが』

応えもしないってことは『普通の感覚ならわかる』ことがわからない、ってことだな。

559 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 09:22 ID:eXqYRoBE0
野田首相、中長期的に原発依存型社会からの脱却を明言。

560 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 12:28 ID:kjBbD2x20
>>484
アチキも同感っす、意義無し!!

噂で聞いた話””役員等々の退職金の一件に全く唖然”””

数億円とも揶揄する奴も入るが、我々知る術も無い

真実は如何なんだ?????



561 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 15:29 ID:.0r/UXvk0
あれ位の企業のトップが数億なら多くは無いだろ。
まあ普通の人間なら辞退か寄付するだろうが。

562 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 15:35 ID:eXqYRoBE0
口封じの意味合いの可能性がある。


563 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:20 ID:Rq8Zpu8s0
(どうせアイツら裏であんなことやこんなこと隠蔽して嘘ばっかりついて補助金に群がった金の亡者のくせに

おまけに何億も退職金貰いやがって…ハッ、そうか!!)

口封じの意味合いの可能性がある。キリッ


自分等は『人格攻撃は相手にしない』とか言っておいて、想像で『口封じ』と?
可能性の話ならその他の可能性も平等に挙げろ。

その一点だけ挙げて印象操作しようとすることが『論理的』だ?。

論理的が聞いて呆れるわ。

564 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:41 ID:IsWT24Ag0
定期検査で停止中の原子力発電所の再稼働に向けて、電力各社がストレステスト(耐性調査)に乗り出した。東京電力は9月9日、柏崎刈羽原子力発電所の1号機と7号機でストレステストを開始したほか、関西電力や四国電力も9月末から10月にかけてストレステストの結果を国に報告するとしている。
そうした中、細野豪志環境・原発事故担当相は、ストレステストの結果を評価する体制について、「第三者的な専門家の意見を求めることも必要かもしれない」との見解を示した。

565 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:44 ID:IsWT24Ag0
ストレステストは地震や津波に対して原発の安全性にどれだけ余裕があるかを調べるもので、たとえば震度6や7のときにどうなるかなどコンピューターモデルを用いてシミュレーションをする。
私は、「仮にこのストレステストをパスしたとしても、すぐに再稼働とはなりにくいだろう」と考えている。なぜなら、東電が柏崎刈羽原発で現在行っているストレステストはヨーロッパ型の内容だからだ。もちろんそれ自体はしっかりしたものだが、地震や津波ついて考慮していないヨーロッパ型であるがゆえに、今回の福島第一原発事故の「教訓」は盛り込まれていないのである。

566 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:46 ID:IsWT24Ag0
したがって、「ストレステストが終りました。安全です」と言っても、おそらく地元の反発が起こるだけだろう。泉田裕彦新潟県知事も「福島第一の教訓を反映していないものを受け入れるわけにはいかない」と繰り返し発言している。当然のことだ。その当然のことに向き合わずにコンピューターによるテストをあえてこの時点で敢行する保安院は何を考えているのだろうか?

567 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:49 ID:IsWT24Ag0
いくら厳密にシミュレーションしたとしても、コンピューターを使う以上は人間が想定し得ない事態には対応できない。コンピューターモデルはしょせん「人間の頭脳の延長線上」にあるからだ。
ここで福島第一原発事故の経緯を思い出してみよう。福島第一には6基の原子炉があり、定期検査中だった5号機と6号機も冷却機能を失ったが冷温停止状態に導くことができた。両機が無事だった理由はいくつかあるが、非常用ディーゼル発電機がたまたま中二階に1台だけ設置されていて、水没しなかったために生き残った。海水系は全て失われている。一方、バッテリーについて見れば、すべて地下にあり1、2、4号機では水没し直流電源を失った。水没したバッテリーはいくら充電しようとしてもできない。
このような想定の範囲を超えたケースでは、ストレステストで安全の余裕度をいくら調べようと思ってもできない。

568 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:51 ID:IsWT24Ag0
今回、福島第一の主冷却系は全て喪失している。海水をモーター駆動のポンプで汲み上げるという発想そのものに問題があったのだ。ポンプなどの壊れ方を見ていると5メートルの津波でも大きなエネルギーでぶつかってきたらやはり壊れていたと思われる。つまり津波の想定高さがいくらであっても海べりに置かれた海水取り入れ装置はもたなかった。生き残った福島第二でも海水系は3号機の片側ひとつを除いてすべてやられている。

569 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:54 ID:IsWT24Ag0
非常用ディーゼル発電機も6号機の1台だけが残り12台全てが喪失している。仮に生きていたとしても、水冷のものは海水冷却が取れない状況になっていたので別な水源を確保できなければ動かなかったろう。現に消防車で真水の水源が取れるようになったのは数日後で、その時までに炉心溶融は起ってしまっていた。
福島第一の5、6号機が安全に冷却できたのはたまたま6号機の生き残った1台が空冷式であったからだ。福島第一の全13台の非常用ディーゼル発電機のうち3台だけが空冷式であるが、そのなかのわずか1台が生き残った。水冷式は全て地下にあったので水没して使い物にならなかった。空冷式3台のうち2台は水没して使えなかった。

570 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:56 ID:IsWT24Ag0
つまり、助かるものと助からないものは本当に紙一重である。だれかが深く考えずに空冷式を導入した、あるいは発電機をタービン建屋の地下に置いた、ということはあり得ることだ。現にデータセンターなどでも発電機やバッテリーを地下に置くようにしている。だれも津波に襲われるとは想定していないからで、だれも想定していないようなことはストレステストをできないのである。

571 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 20:59 ID:IsWT24Ag0
「福島第一の教訓」というのは、事故の想定が甘かったのではなく、万一の事故が起ったときに冷却のための電源と機器の確保をいかなる条件の下でもできるようにしておく、ということである。20メートルの津波を想定しても、原子炉は安全ではない。30メートルの津波が来ない保証はないからである。  

572 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:04 ID:r6H.SM/c0
大地震と大津波に耐えることが実証された女川原発はいち早く再稼働させて
復興の旗印とするべきだ。

573 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:08 ID:IsWT24Ag0
東日本大震災の余震を受け、経済産業省原子力安全・保安院は8日、停止中の東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)1〜3号機原子炉建屋の使用済み燃料プールで、揺れにより床に放射性物質を含んだ少量の水があふれたほか、ほかの建屋でも少量の水漏れを確認した。


574 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:11 ID:IsWT24Ag0
東北電力によると、水のあふれや漏れは、女川原発内で8カ所。漏れた水の量は1カ所あたり最大で3・8リットル、水に含まれた放射性物質が最も多かったのは1号機原子炉建屋の燃料プール脇の床で5410ベクレルだった。

575 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:15 ID:IsWT24Ag0
東北電力女川原子力発電所2号機(宮城県女川、牡鹿両町、沸騰水型軽水炉)で火災が発生した問題で、党県連合は菅野哲雄衆院議員を団長とする調査団を設置し15日、現地調査を行った。
火災現場・焼けたビニールシート
(弁点検が行われていた作業場所。炉心から20m)
調査には県議、党役員の他、県護憲平和センタ、県平和労組役員など12名が参加、
@火災の可能性のある作業の再検討。結果が出るまで同作業の中止
A火災についても15分以内に通報連絡できる体制の確立
B30分以内に第二報が確保で来る体制の確立、
の三点について緊急要請した。
火災は、定期検査作業中、原発の中心部(炉心)から僅か20メートルの場所で発生、作業中の二人が顔に火傷を負い(全治一ヶ月)女川町の病院に入院中である。顔などに放射性物質が付着したが、放射線量は一平方メートル当たり0.45ベクトル以下で被ばくはなかったという。

576 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:18 ID:IsWT24Ag0
当時出火現場では、原子炉廻りの弁点検に使用されたスプレー缶の片づけ作業が行われていた。
処分方法はスプレー缶にドライバーで穴をあけガスを抜き、足でつぶすことになっていた。この作業中に現場を覆っていたビニールシートが燃え上がった。
東北電力の説明でもこの缶に含まれていた可燃性ガスへの引火が原因と考えられている。同スプレー缶には、ガス抜きは「火の気のない屋外」で行うよう明記されていた。作業場所は放射能管理区域内、それも原発の中心部、あまりにもずさんな作業と言わざるをえない。
また、9時34分出火、関係自治体への第一報FAXが送られたのは火災発生から37分後、そして第一報の電話連絡が行われたのが10時40分以降と一時間以上が経過、詳細な第二報FAXが送られたのは12時をまわっていた。各自治体は、東北電力からの連絡ではなくラジオ、テレビで原発火災を知るなど、通報連絡をはじめとした管理体制の問題も明らかとなった。
現場調査で「関係機関への連絡は中央制御室にいた20人中、5人が携わったとされているが、二年前にも起きた火災の反省から第一報FAXは該当に○をつけ日時を書くだけの非常に簡単なもの、それだけの人がいて30分以上かかるのは理解できない」と岸田県議が指摘した。
これに対し同原子力発電所の梅田健夫所長は「最悪の運転中の事故を想定して、連絡は課長と1、2名が行うことになっていた。
消防車や救急車への対応に追われ、人はいたが連絡が遅れた」と述べ「マニアルどおりにできなかった。住民に迷惑をかけ申し訳ない」と陳謝した。
また、「点検作業について東北電力はどこまで管理し、把握していたのか」の質問に対し、同原発の渡辺副所長は「担当部署で管理。作業は東芝(元請け)と契約、岡野バルブ製造(三次下請け)が担当までは報告をもらっている」と答えた。当日作業し、負傷した2名は四次下請け企業の社員で、事故後、書類を取り寄せ氏名、住所等の確認が行われた。

577 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:21 ID:IsWT24Ag0
定期検査中のミス、トラブルが絶えない。火災が発生した2号機は5回目の定期検査中であったが、毎回検査期間が短縮されている。「短時間集中作業による問題、素人作業増加などが事故の背景にないか」の問いに、渡辺副所長は「期間短縮への取組は事業者として当たり前。無理な作業は行われていない」と言い切った。
菅野団長は「効率化優先の中で様々な問題が起きている。安全が軽視されていないかの徹底した点検がなければ、また同じ様な事故が起きる」と述べ、これまで以上に安全対策の徹底と脱原発に向けた運動を強めていく方針だ。

578 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:23 ID:IsWT24Ag0
災害は地震津波だけではない。最も問題なのは、人為ミスと安全意識の低さだ。

579 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:29 ID:IsWT24Ag0
外部有識者による第三者委員会を設け、事実関係の調査や信頼回復に向けた原因究明などを求めたのは、国民向けの単なるパフォーマンスにすぎなかったのか。こう勘繰りたくもなる。
佐賀・玄海原発の再稼働をめぐる九州電力やらせメール問題で、九電が経済産業省資源エネルギー庁に提出した最終報告書のことである。
九電の最終報告書は、やらせ問題の発端を古川康・佐賀県知事の発言とした同社第三者委員会(委員長・郷原信郎弁護士)の認定を採用せず、知事責任について明確な記述を避けた。
枝野幸男経産相の批判を受け、同社は、いったん採用を見送った第三者委の見解をあらためて取り入れた「修正版」を再提出する方針を固めたという。
情けない話である。監督官庁の意向には逆らえないから、との姿勢は、あまりにも後ろ向きだ。
既に提出された事実関係の曖昧な最終報告書で、失墜した社会的な信頼を取り戻し、原発の早期再稼働が望めると考えていたのであれば、認識が甘いと言わざるを得ない。

580 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:32 ID:IsWT24Ag0
この問題に関する同社の対応は理解に苦しむ。やらせ発覚後、社内調査の対象となった資料を破棄するという「証拠隠滅」行為があった。当事者である原子力部門の幹部が、破棄の指示を認めた。
焦点となっていた古川知事の「関与」についても、事実解明より、「原発推進派」である同知事への配慮が優先されているようにみえる。
もっともこの「特異体質」は九電だけにとどまらない。
東北電力女川原発、北海道電力泊原発、九州電力玄海原発、四国電力伊方原発、中部電力浜岡原発をめぐるシンポジウムや住民説明会では、経産省の原子力安全・保安院や資源エネルギー庁の職員が、電力会社に動員などを働きかけていた。

581 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:35 ID:IsWT24Ag0
国を含め、原発推進に向けた「演出」が浮き彫りになった。
生活や産業に欠かせない電力を供給する電力会社は、地域独占企業である。
また、電気料金は、電気事業法で定められた「総括原価方式」で決まる。電力会社が想定する人件費や燃料費、修繕費などの費用を積み上げ、一定の利潤を上乗せする、赤字になる心配のない仕組みだ。
このような特殊な経営環境に、今は厳しい目が向けられていることを自覚すべきだ。
第三者委は、中立的、客観的な観点から事実を調査し、原因の分析、再発防止策を策定するために九電が設置したものである。
その指摘に対し、都合が悪い部分は社の最終報告書に採用しないということでは、地域住民をはじめ国民は納得できない。「仏作って魂入れず」と郷原委員長が批判したのも当然である。
続投が決まった真部利応社長ら経営陣の責任の取り方も釈然としない。
最終報告書では、再発防止に取り組む社の姿勢を強調しているが、信頼回復には程遠い。

582 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:40 ID:IsWT24Ag0
政府系金融機関の日本政策投資銀行が、今月予定していた九州電力向けの約1千億円の緊急融資契約を見合わせたことが明らかになった。「やらせメール」問題をめぐる混乱が長引いているためで、経営責任を明確にするなどして事態を早期に収拾することを再開の条件にしている模様だ。九電は当面の資金繰りに影響はないとしている。
みずほコーポレート銀など大手銀行も今月以降で約1700億円の融資を予定していたが、政投銀に合わせて一時延期するかどうかが焦点となる。九電によると、政投銀は21日までに融資の延期を通告した。
やらせ問題をめぐっては、枝野幸男経済産業相が九電の調査報告書は第三者委員会の見解を反映していないと批判し、真部利応社長が辞意を撤回したことにも不快感を示した。九電は報告書とトップの進退を含めた処分を月内にも見直す方針だが、枝野氏が納得しなければ会社経営に深刻な影響が出かねない情勢だ。

583 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/21 21:58 ID:IsWT24Ag0
最も問題になる人間の質が相も変わらずでは到底原発再開は無い。

584 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 01:21 ID:Rq8Zpu8s0
低品質で下等な『原発推進者』共が相も変わらす不良品のままでは脱原発原理主義教教祖として再開許可は与えることは出来ない。キリッ



繰り返して言うが、私に対する人格攻撃は一切聞き入れない。

585 名前: 苦さ意 投稿日:2011/10/22 08:26 ID:mfFO7y.A0
一件は脱原発って云うよりも、脱糞状態

彼女も原発も「クサイ脱糞」乙〜〜〜。

586 名前: 脱原発工程表 投稿日:2011/10/22 08:39 ID:t1Ih2a7.0
1、日本、工作員が感情論を煽り脱原発。
2、日本企業、原発の安定した電力を求め海外移転。
3、日本経済疲弊。米国、日本を見限る。
4、核兵器製造潜在能力を失った日本は核抑止力からはずれる。
5、中国、西南諸島を侵略。日本に対抗能力なし。
6、中国、日本全土を制圧、日本自治区とする。
7、黄砂飛散の状況から原発事故では東方に被害ありと判断。
8、中国大陸で脱原発。日本列島にすべての原発(危険な中国製)を移転。
6、

587 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 09:14 ID:IkZc7e6M0
中国も原子力使わなきゃ良いだけじゃん。

588 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 09:51 ID:zkcbmw.20
そのとおり。
全世界の統一した政策を決める機関があるなら脱原発もあり得る。
しかし、軍縮と同じでバランスを崩して自分の立場を悪くするような行為を
する国などない。

589 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 11:00 ID:YEBAxWg60
長州が会津を占領するので原発は必要というわけですね

590 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 12:26 ID:sJtZnFY.0
>>587
そう!!あの中国が、高速鉄道事故の際、早々に人命救助を切り上げて事故車両を埋めるという快挙をなしとげ、日本の領海である尖閣諸島周辺海域に密漁船どころか国家の正式な『調査船』まで航行し、沖縄の領有権まで言いだす中国が、『日本が1+1=2だから原発やめるんで俺らもやめよーっと』と言い出すことを期待する…


正に教祖様の言う『論理的思考』!!

よろしい、貴方も脱原発教に入れてあげよう。


この理屈は、普通の感覚ならわかると思うが。


付け加えておくが、私は下らない人格攻撃に付き合う暇はない。キリッ

591 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 16:02 ID:IkZc7e6M0
人類は原子力を使っちゃいない。
いいように使われているだけ。
しっかり素材選びしろよ!

592 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 20:50 ID:DsuyE.d60
放射能汚染の問題はご存知だと思います。
一つ知っておきたいのは、汚染場所が原子力関連施設付近だけではないということです。
廃棄物には気体や液体があり、これらはフィルターを通して大気や海洋に放出されています。
大気中や海洋に放出された放射線物質がどうなるか、誰もわかりません。
使用済み燃料(発電後のウラン)は再処理や廃棄のために、道路や海を通って、各発電所から再処理工場や海外へ運ばれています。
あなたの家の前で放射能漏れが起こる可能性だってありますし、食卓に上る食べ物に含まれる可能性だって無いわけではありません。

593 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 20:53 ID:vTph.0hs0
さらに、ウランは枯渇性資源で、今世紀中には枯渇します。
一方原子力発電によって出された廃棄物は、その放射能が人体に安全になるには、数万年かかります。
原子力発電によって安くて大量の電気を得られるのは、100年弱の期間の数世代の人々でしかないのに、その面倒なゴミは数百世代の人々に押し付けられることになります。 

594 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 20:55 ID:vTph.0hs0
地球温暖化問題は、過去に化石燃料を燃やすことで、大気中に大量廃棄された二酸化炭素(CO2)が、将来の世代に悪影響を及ぼすことがわかったから、問題になって対策を考えています。
であれば、原子力発電だって、同じように将来の世代に悪影響を及ぼす可能性があります。
むしろ、二酸化炭素は現在の技術や努力で減らすことができますが、放射性廃棄物は減らすことができない分、火力発電よりもずっとたちが悪いかもしれません。
「地球温暖化対策のための発電」という意味での原子力発電は、火力発電などよりずっといいのですが、「将来にゴミを残さない持続可能な発電」という意味だったら、原子力発電が選ばれるのは、大変不自然です。

595 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 20:58 ID:vTph.0hs0
(1) 再処理で発生する放射線漏洩リスク
再処理工場でも放射線漏洩リスクが生まれます。
使用済み燃料のまま廃棄していれば、漏洩リスクは低くなりますが
再処理作業をすることで、わざわざ高レベルの放射能と向き合うことになります。
また再処理後に高レベル放射性廃棄物が生まれます。
高レベル放射線廃棄物は300度くらいの高熱でさらに高放射能をもつので、30-50年間自然冷却させた後に埋設することになります。

596 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:01 ID:vTph.0hs0
(2) サイクルの実現性リスク
核燃料サイクルというのは、次の手順で進みます。

     原子力発電所                   

       ↓                  

     中間貯蔵 (*)                  

       ↓                  

     再処理 ――――――→  高レベル放射性廃棄物貯蔵 

       ↓                    ↓      

     MOX燃料加工 (*)       最終処分(地層処分) (*)

       ↓                      

     プルサーマル運用原発                


しかし、 (*)の印をつけた処理については、工場や施設がまだできていません。

建設中でもなく、まだ計画中というところもあります。
遅れているのは、立地の問題が一番のようです。
原発は稼動し続けていますから、使用済核燃料が出続けます。
これらが廃棄物と認められれば、最終処分に向かうのですが、すべて再利用前提となっているので、再利用対象の使用済核燃料は 原発や再処理工場に貯められつづけています。
核燃料サイクルされることが前提で、見切り発車しているため、今後どんな問題が起こるかわかりません。 

597 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:03 ID:vTph.0hs0
(3) 核保有のリスク
再処理工場はプルトニウムの濃縮が可能で、これにより核保有の危険が高まります。
現在世界各国で原子力発電が推進され始めています。
しかし、すべての国で再処理工場を作ることはできないため、各国が再処理工場のある国に処理済燃料を送り、再処理を委託する可能性がでてきます。
もし、日本が世界の再処理工場機能を担い、生成されたプルトニウムが平和利用以外のものに使われたとしたら、いったいどうなるのでしょうか?
また、核不拡散条約にて「余剰プルトニウムは持たない」と宣言している日本では、すでに45トンのプルトニウムを保有しています。海外に再処理を委託して手に入れたものが多くを占めます。
すでに危険な状態なのかもしれません。

598 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:04 ID:4Z51/HI60
万策尽きたあ〜〜

599 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:07 ID:vTph.0hs0
(4) 核燃料の輸送リスク
サイクル処理が無ければ、原発から出た放射性物質はそのまま処分場へ運ばれます。
しかし、サイクル処理があると、放射性物質は、いくつもの施設を経由することになります。

(再処理が無いとき)


原発 ―→ 高レベル放射性廃棄物貯蔵施設 ―→ 最終処分場


(再処理があるとき)


   原発 ―→ 中間貯蔵施設 ―→ 再処理工場 ―┬→ 原発

    ↓

                高レベル放射性廃棄物貯蔵施設

                 ↓

                      最終処分場

すべての施設が同じ場所にあれば輸送リスクは小さいでしょうが、このような施設は地方の僻地にあることが多いでしょう。
今は青森県にこれらの施設が集中していますが、青森県は最終処分は行わないと決めています。
こういった施設が離れれば離れるほど、輸送距離が長くなり、危険が増します。

600 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:10 ID:vTph.0hs0
原発の危険性を克服するだけの価値があるのか?
人間が快適に生きていくには何かを犠牲にしなければなりません。
ですから、一つの課題があったなら、危険性を把握し、他の代替手段との優位性比較を行い、
それでもやる価値があるのならば、危険性を克服するだけの技術や体制をつくり、
現在や未来への責任を持つ決意を持って、挑戦していくべきでしょう。
原子力発電の運用や放射性廃棄物だけでも危険性や課題が多いのに、核燃料サイクルはもっと危険性や課題が増します。
そこまでの価値があるのでしょうか?
危険性を克服するだけの技術や体制があるのでしょうか?
未来への責任を感じているでしょうか?
核燃料サイクルを行う前に、私たちはほかにやるべきことがあるのではないでしょうか?

601 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:12 ID:vTph.0hs0
現実を考えれば、私たちはいますぐに原子力発電を止めることはできません。
需要に応えるだけの代替策がないからです。
原子力発電を止めて火力発電に切り替えたなら、今度は温暖化の問題にぶつかります。
水力や風力やに切り替えたくても、供給量があまりにも不足して、産業分野はおろか、一般生活も支えきれないでしょう。
ただし、火力発電や原子力発電にいつまでも頼っていられません。
そこで、原子力発電所の寿命が約30−40年ですから、現在稼動しているものだけにして、さらに、できる限り化石燃料やウランの利用期間、利用量を少なくして、後世や環境への影響を少なくする方法を考えなければならないと思うのです。

602 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:15 ID:vTph.0hs0
では、どうしたらよいでしょうか?
実は今の私たちには、環境に配慮しながら持続可能な形で、しかも快適に電気を使うことができる多くの選択肢があるのです。
それは、次のようなことです。
(1) 無駄な電気を減らす
(2) 熱と光、電気を別々に考える
(3) 自前のエネルギー源を持つ
(4) 多くの発電方式を使う

603 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:17 ID:vTph.0hs0
無駄な電気を減らす

日本全体の電力消費を減らすといってもピンときませんが、あなた様の家庭の電力消費を減らすのならば、できないことはないでしょう。
私の経験から言うと、電気代に無関心だったときから、配慮するようにライフスタイルを変えたところ、
自宅の生活時間が増えたにもかかわらず、電気代を約3割減らすことができました。
もし国民全体の消費を3割減らすことができるのなら、原発をなくせるくらいの量になってしまいますね。

604 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:20 ID:vTph.0hs0
熱と光、電気を別々に考える

今の私たちの生活で電気はデジタル処理などの高度なものもあれば、熱や光といった単純なものにも使われています。
熱や光は他のもので代替できるのです。
例えば、暖房はエアコンでなくても、薪を燃やしてもいいですし、お湯でも代替できます。
電気はもともと燃やして得られた熱を電気にしているのですから、熱→電気→熱 と変換するときに無駄が多く生まれます。
熱は熱のまま使うほうが効率が高いのです。
照明も同様です。
昼間太陽の光が燦燦と降り注いでいるのに、部屋の窓の位置や日射の取り込みがうまくないために、 お手軽な電気照明を使っています。
日射を十分に活かすだけの住宅やビルの設計をしていれば、光も電気に丸々頼らなくて済むようになります。
テレビやパソコンなどの高度電化製品は電気でしか動かせません。
こういうものにだけ大切な電気を使うようになれば、電気の消費は格段に減りますね。

605 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:23 ID:vTph.0hs0
自前のエネルギー源を持つ

日本には発電所からでなくとも、自前で電気を作る方法があります。
太陽電池は屋根の上から降り注ぐ太陽光から電気を作れます。家庭で使えるような小型の風力発電機も売られています。
電気が引かれていないような農村やイベント会場では軽油のディーゼル発電機だって使われています。
最近ではてんぷら油を使った発電機もあります。
ガス会社が開発したエコウィルはガスで発電できます。家庭用燃料電池もガスから発電しますね。
電力網を維持するのにも、多大なコストがかかっていますし、遠い発電所から電気を送るだけでもロスが生まれているのですから、自分の使う分は自分で発電する方が効率はよいのです。
確かに機械を買う必要はありますが、電力インフラから独立して、原子力発電に頼らず生きる方法も十分にあるのです。

606 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 21:26 ID:vTph.0hs0
多くの発電方式を使う

電力会社は企業ですから収益の最も上がる方法を選んでいます。
規模が大きければ、それだけコストを抑えられるのですから、発電方式は少ないほうがメリットは大きくなります。
しかし自然の力をもっと使える発電方式は数多くあります。
風の強い地域は風力、海沿いの地域は潮力や海洋温度差発電、山間部では水力や地熱、平野部では太陽光や太陽熱をもっと取り入れてもいいのではないでしょうか?
中央集約ではなく、地域の特性に合わせた発電方式を創り、育てていくこともできます。
少なくとも、原子力や火力に頼らないと生活していけないということは全く無いと思います。

607 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 22:03 ID:vTph.0hs0
「いただきます」の気持ち

ウランも石油と同様、今世紀中には枯渇するといわれています。
私たちはわずか100年足らずで、地球が何万年もかけてつくった天然資源を食いつぶすことになります。私たちはどう転んでも、地球や太陽の恵みをもらって生きていくしかありません。
ところで、私達はご飯を食べるときに「いただきます」と言います。
この「いただきます」は、食事を作ってくれた方だけに言っていうのではありません。
野菜や肉を作ってくれた人に対しても、また、野菜や魚、牛や鳥 を育んでくれた、自然や大地、太陽に対して、「いただきます」と感謝の気持ちを表しているのです。
では、電気に対してはどうでしょう?石油や石炭、LNG、ウランなど地球が何万年も育んできた資源を使って得た電気に対して、私たちは「感謝」の心を持っているでしょうか?
「いただきますと言いなさい」「食べ残しをしない」と子供たちに教えるのと同じように、電気を使うときにも「感謝の気持ち」と「食べ残しをしない」ことが大切ではないでしょうか?

608 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 23:23 ID:sJtZnFY.0
>>592
フィルターは気体や液体から廃棄物を除去するために使われているんですよね?

『放出された放射性物質がどうなるかわからない』とはつまり、『フィルターを通した後に取りきれない放射性物質が残っており、それらが放出された後、どうなるかわからない』と解釈できます。

質問ですが、どのていど漏れているんですか?

こんなこと言わなくても論理的な方なら解っていると思いますが、この場合、フィルターを通過する総量、除去率で説明するのが妥当ですね。

609 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/22 23:32 ID:sJtZnFY.0
>>603
消費電力量の話ですよね。

電気代は消費電力量と比例しますが、これもまた、論理的な方なら言われなくても解っていると思いますが、比較するには『単位を揃える』のが基本中の基本、大前提です。

これも、普通の感覚ならわかると思いますが。

電気代が3割減ったのは、消費電力量が何kWh減ったのですか?

また、それは『瞬間最大風速的に』発生した結果ではなく、再現性があるということですね?

610 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 01:18 ID:sJtZnFY.0
ここの『論理的思考の脱原発論者』達は、『とるに足らない些細な挙げ足取り』と言うかもしれません。

だけど、何となくちゃんとした事を言っているようで、実はミスリーディングを誘うような細かな『仕掛け』がちりばめられているかもしれません。

耳に心地よいことを言って何となく理屈が通ってそうなことを言って『印象操作』し、さも『自分が考えて選択した』と思わせるように思考を操る。詐欺師がよくやる手です。

どこぞの国の与党みたいですが。

何も、ここの脱原発論者達が『詐欺師』と言っているわけではありません。

我々はつい最近にも同じような経験をしていますね。苦い経験です。高速道路は無料になりましたか?埋蔵金はありましたか?

操作された偽りの『民意』と言う免罪符を与えてしまわぬよう、我々は注意深く、物事を良く考えてなければいけません。

611 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 08:51 ID:t1Ih2a7.0
>>607
>ウランも石油と同様、今世紀中には枯渇するといわれています。
だから高速増殖炉の研究が必要なんだよ。
MOXだって資源の有効利用のためには必要だし。

612 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 09:39 ID:sJtZnFY.0
他の例を挙げてみましょう。

『原発の配管と台所のシンクは同じステンレス』という旨の書き込みがありました。

ステンレスとは鉄にクロムやニッケル等を添加したもので一般的に広く使われる材料です。

しかし、これらの添加物の割合でステンレスにも多くの種類があり、様々な特徴を持っています。

つまり、用途によってステンレスにも『得手不得手』があるわけです。

本当に『全く同じ種類のステンレス』なのでしょうか?

『原発配管などという特殊な用途に、台所のシンクの材料を使うなど、危なすぎるじゃないか!!』

と思わせるために、『ステンレスの種類(とそれらの特徴)』に言及せず、印象操作をしようとしている。


とも見えますね。

さて、本当のところはどうなんでしょうか…?

(ステンレスの種類の話ではなく…。)

613 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 11:07 ID:94YJ4P8.0
何も知らない奴がコピペ貼ってるだけなんだからあんまり虐めるなよwww

614 名前: 後少しで人類は終焉と化す 投稿日:2011/10/23 14:55 ID:kjBbD2x20
>>611
自棄に成るな、身体を障ってからでは遅い!!
ハッキリ云うけんど地球の寿命は後少しと知れ
その前に人類は放射線で以って細胞を破壊され滅亡と化す
だから残された人類の時間は従来の水力と火力で満足しろ
残された時間を人類は精一杯生き切って
後は宇宙の塵と化せば良い。


615 名前: 後少しで人類は終焉と化す 投稿日:2011/10/23 14:56 ID:l24OyID.0
合掌

616 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 15:24 ID:aUPLj6cw0
安全性100%の原発可能なら安全性99.99999999%の他のどんな発電施設より良いよ。

617 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 15:27 ID:aUPLj6cw0
精一杯生きようとしないから、原発まかせなんて発想が浮かぶんだよ。

618 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 15:36 ID:aPBLa86I0
子供や孫が不幸になっても自分たちが豊かになることが大事です

619 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 15:54 ID:aUPLj6cw0
いやいや。自世代の豊かさのみを考えても、原発たのみの生活なんてごめんだね。

620 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 16:01 ID:aUPLj6cw0
生命維持装置のボタンを他者に預けている様な生活のどこが豊かなんだ?

621 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 17:27 ID:sJtZnFY.0
>>613
虐めだなんてとんでもない。『論理的』討論を望んだのは彼らではないですか?
人格攻撃はやめて
下さい。(笑)

印象操作に対する反論がないと言うことは、図星だったか、他人の受け売りだったか、幾つか可能性は考えられますが…私の想像は…まぁ止めときましょう。あくまで『想像』にすぎませんが、『想像』だと言っておいても『決めつけだ』と言われかねませんし。

622 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 18:34 ID:sJtZnFY.0
>>620
貴方は自分の生命を守るもの全てを自分で賄えるんですか?

貴方の言っていることは社会のシステムそのものを否定してますね。日本の治安を現在のレベルで維持できているのは誰のおかげですか?

街を歩く時に自分の命の心配をしなくてはいけない国もあると聞きますよ。

結局、『豊かさ』という人によって変わるものを基準にするから、話が噛み合わない。当たり前のことです。

さらにタチの悪いことに、自分の感じる『基準』が『当たり前』で『前提』としていること。

凡そ『論理的』ではないですね。

自己矛盾してます。

>>617>>619>>620
どれも凡そ『論理的』とは対極にある『感情論』そのものです。

623 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 19:29 ID:94YJ4P8.0
>>621
人格攻撃してゴメンねww
でも彼と討論しようとしても無駄だよ。
都合が悪くなると鬼連レスするだけだから。

624 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:07 ID:DsuyE.d60
2011年3月の福島第一原発事故については当初、福島原発は地震による被害を殆ど受けていないと思う人が多かった。
しかし、ほぼ2ヶ月経った2011年5月15日のインターネットの「47NEWS」で原発が致命的な地震被害を受けていた可能性が明らかになった。
記事の一部を下記に記す。
1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気
東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。
1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。 「想定外の津波により被害を受けたが、未曾有の激震に耐えたのは立派だ」と原発の耐震技術の高さを誇りにする意見すら見られたが、残念ながら勘違いだった。

625 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:09 ID:mvtGnF6E0
日本が世界屈指の地震国である点も原発に不利な要素だ。
理屈からすると耐震性を十分強化すれば原子力の運用は可能という見方もある。
しかし、原発は発電効率が高いとされている(実際には他の方式と大差ないが)が初期建設費が極めて高い。
耐震性を高めるため更に高い建設費を使って果たして採算が合うのか? そこまでする必要があるか?
例え千年に一度の地震であろうと原子力発電所を50年使うとすれば、日本中に原発が存在する現状では約5%の割合で原発が被災する事になる。 風力発電機なら「どうせ人がいない所に建てられる事が多いから極めて稀な大地震が来たら倒れても構わない」と割り切れるが、原発はそうもいかない。

626 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:12 ID:mvtGnF6E0
大事故を起こした福島原子力発電所の設計者は米国の技術の単なるコピーだと告白している。
日本の事情を考えず津波を全く考慮していない上に、地震に対する想定も甘過ぎた。
政府や電力会社が強調してきた安全設計とは程遠い現実が浮き彫りになった。

627 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:15 ID:mvtGnF6E0
多くの人が未だに頑迷に原発が必要と思い込んでいるのは恐らく政府による長年の「安全」洗脳によるものだろう。
行政などが主導の公聴会に行くと「なぜこの人が」と思うような訳の分からないタレントが原発の安全性をやたらと強調する。そういう講師に共通しているのは声が大きくて威圧感のある人だ。
「政府が安全と言っているのだから安全だ」、「優秀でまじめな日本の技術者が高度な日本の技術で管理しているのだから安全だ」、「それでも反対する反原発派は極左過激派だ」とそれこそ過激で科学的根拠のない民族主義的な発言で反原発派を黙らせているだけだ。
しかし、どんなに滅茶苦茶な発言でも繰り返し言われると人間の意識は数十分で支配されてしまうものだ。

628 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:18 ID:mvtGnF6E0
日本は原発事故大国でありながら技術の高さと安全性をやたらと強調し誇りにさえしてきた。
日本の驕りを示す例として阪神大震災がある。阪神大震災の約一年前にロサンゼルスで地震が発生して建造物が大被害を受けた際に「日本ではこんな事はあり得ない」と大見得を切っていた学者がたくさんいたが、阪神大震災では多数の手抜き工事や欠陥工事が発覚し、米国よりずっと現場管理が酷い事が露呈した。

629 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:21 ID:mvtGnF6E0
自国の技術の高さを信じたいあまり安全性について客観視できない日本人の在り方に強く反省が求められる。

630 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:24 ID:mvtGnF6E0
原子力事故史上(暫定)第2位の事故を起こした福島原発に対して妙な褒め方をする人がインターネットで見られる。
津波で冷却装置が流されてしまったが、本体がマグニチュード9の激震に耐えたのは原発の優秀さを示すものだ。
これは間違っているのだが、何が間違っているのか素人が答えるのは案外難しいかもしれない。
この点に関しては大学で建築構造力学を学び、ゼネコンでも構造計算を担当した専門家の私が解説する。
まず、マグニチュード9は地震の規模を示す指標で原発の耐震性を問うなら、その場所の震度で考えるべきだ。

631 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/23 21:27 ID:mvtGnF6E0
仮に福島第一原発の躯体が地震によって殆ど被害を受けなかったとしても大して偉いとは思わない。
なぜなら破壊のメカニズムは複雑であり地震の方向や周波数など様々な要素が複雑に絡み合い、崩壊するかどうかは運の要素も多分に含まれるからだ。
阪神大震災では高架橋が横倒しになった反面、高架橋が倒れた直ぐ傍で旧式の木造建築や地震に弱いとされるブロック塀が殆ど被害を受けずに残った例も見受けられた。

632 名前: 可能姉妹に勃起 投稿日:2011/10/24 01:04 ID:LKlUgziw0
>>616
原発安全性の一件
 可能とは不可能99%の上に成り立ってるを知るべき
 然るに1%を信頼する他は無い
 で以って1%を百%安全だと信じるか否かは君次第。

633 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 07:24 ID:sK3u3kl60
日本原子力発電の敦賀原発(福井県敦賀市)で事故があれば、琵琶湖が放射性物質で汚染され、生命に深刻な危機が生じるとして、滋賀県の住民らが定期検査で運転停止中の1、2号機の再稼働差し止めを求め仮処分を申し立てることが23日、関係者への取材で分かった。弁護団には、北陸電力志賀原発2号機について原発の差し止めを命じる判決を言い渡した元裁判官井戸謙一弁護士も名を連ねる。月内にも大津地裁に請求する予定。

634 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 07:27 ID:sK3u3kl60
枝野経済産業相は23日、視察先の神奈川県内で記者団に対し、九州電力の原子力発電所の再稼働を認める場合の判断材料について、「安全性のチェックだけでなく、周辺住民に安心してもらえる経営体制かどうかも重要度の高い要素だ」と述べた。
玄海原発再稼働を巡るやらせメール問題を受けて九電首脳が辞任しなければ、原発再稼働は難しいとの考えを示した。
経産相は、「社長の問題ではなく、九電の経営体制の中心になっているのは会長だと承知している」と指摘した。やらせメール問題について、真部利応(としお)社長だけでなく、松尾新吾会長の責任についても指摘した。
九電は14日、経産省にやらせメール問題の最終報告書を提出した。経産相は、九電が報告書に第三者委員会の事実認定や指摘を取り入れなかったことを批判し、九電首脳が続投を決めたことについても、「原発周辺の皆さんの理解が得られるとは考えられない」と疑問を呈していた。

635 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 09:44 ID:t1Ih2a7.0
反原発の首謀者は、
共産党、社民党、民主党の中の旧社会党・プロ市民活動家・・・
日本国の国益より他に大切なものを持っている人たち。
それじゃやっぱり日本のためには原発は必要なんじゃないかと思う。


636 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 11:04 ID:1JPXA4ZY0
>毎時600マイクロシーベルトの放射線を発生するラジウム226が床下に置かれて
>いて、その上で50年間も過ごしていた方が現在も92歳でご健在なのです。
ご存じ世田谷での放射線事件です。
低量放射線が人体に与える影響は未だ不明である理由はそのような「人体実験」のデータがないからですが、
では今回の貴重なデータをどう見るか?
よりむしろこの事柄が一切報道されない事の方が問題じゃないでしょうか?
放射線はごく少量でも怖い
原発・電力会社は悪。風力・太陽光はクリーンですばらしい。
剣より強い力を持つペン(つまりマスコミ)はどうしてこのような世論誘導をするのでしょうか?
誰の利益を代弁してるのでしょうか?

637 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 12:56 ID:4ctUeM4w0
要するに、果たして人間が原子力を使いこなす域にまで達する事が出来るかだ。
それは単に技術的な事よりはるかに重い。

638 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 14:51 ID:YZbFFH9.0
使ってるうちに使いこなせるようになるさ。
世界中、そうやって発展してる。
日本だけが足踏みしてたら踏みつぶされるよ。

639 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 19:08 ID:sK3u3kl60
非常時の作業手順書を、甘さを指摘されるからってひた隠す様な連中に使いこなせるのかい?

640 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 19:10 ID:sK3u3kl60
非常時の作業手順書を、甘さを指摘されるからってひた隠す様な連中に発展性があるのか?

641 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 19:12 ID:sK3u3kl60
原発にしがみついている事こそ足踏みなんじゃないの?

642 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 20:14 ID:sJtZnFY.0
>>627
今現在有効活用出来るエネルギー資源に乏しい日本にとって、エネルギー政策は外交的あるいは国防的意味も持っている、という見方もアリだと私は思います。

ただ、貴方の言う通り、ただ大きい声で相手を黙らせ、同じことを何度も繰り返すある意味洗脳的なやりかたをする手合いは胡散臭くて信用できませんね。


此処のようなネット掲示板で言えば、他人の書き込みをかすませるかの如く、自分の主義主張を記した連投を繰り返す…

まさにそういうことですね。



…あれ?それってここで良く見る光景だな…?

643 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 20:24 ID:sJtZnFY.0
>>628
で、因みに倒壊した建物のなかで、手抜き工事であった割合は?

アメリカは何%で日本は何%だったんですか?

644 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 20:29 ID:sJtZnFY.0
>>630では『震度で語るべきだ』と言って、結局『震度』の話は>>631にはありませんでしたね。

震度は『地震による揺れの程度の指標』でしたよね?確か。

なのに、>>631では揺れ方、周波数など、別の指標が出てきている。終いには『運』。運ならば『震度』で語っても仕方ありませんね。

645 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 20:39 ID:sJtZnFY.0
>>623
貴方の予想通りの鬼連でしたね。笑

646 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/24 23:44 ID:DsuyE.d60
経済産業省原子力安全・保安院は24日、東京電力福島第1原発1号機の「事故時運転操作手順書」の一部を衆院特別委員会の理事会に提出、公開した。東電はこれまで大部分を黒塗りにしていたが、この日はほとんどは黒塗りなしだった。手順書は、長時間の電源喪失を想定して作られておらず、津波の到達後は非常用の注水設備が手順書通りに操作できないなど、東電の事故想定が甘かったことがあらためて浮き彫りになった。

647 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:22 ID:sK3u3kl60
筑波大学の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チームが従来の10倍以上もの油の生産能力を持つ藻類の仲間「オーランチオキトリウム」を沖縄の海で発見したと発表しました。
バイオ燃料と言うと...トウモロコシとか穀物から作られるイメージがありますが、実は以前から藻類から作るバイオ燃料は生産効率の高さから注目されていたようです。

648 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:23 ID:9BfvxKG.0
今回発見された「オーランチオキトリウム」を使うと、1リットル当たり50円程度で生産できる見込みになったそうで、コストの問題も一気に解決できそうです。それにしても、1リットルあたり50円って、安いですよね!
渡邉信教授は「高い潜在力を持った生物が見つかったので、10年先くらいをめどに実用化にこぎ着けたい」と話しているそうなので、しばらく実用化に時間はかかりそうです。近い将来、藻類でガソリンの代替燃料が生成できるようになったら...現在の石油を取り巻く世界が変わってしまうかも知れませんねぇ。

649 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:26 ID:9BfvxKG.0
「オーランチオキトリウム」を約20万haほど稼働させれば、日本が必要とする原油を賄うことができます。

650 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:29 ID:9BfvxKG.0
ちなみに日本の遊休農地は約39万haなので、この半分を活用すれば理論的には石油自給が可能です。藻の育成に必要な水の確保も容易ですし、遊んている土地の有効活用にもなります。
石油を自給し、その他の鉱物資源も都市鉱山による備蓄&リサイクルができるのであれば、食料自給率の改善にも意味があります。なぜなら戦略物資をワンセットで自給でき、安全性の改善につながるからです。

651 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:33 ID:9BfvxKG.0
原発推進派が原子力発電を正当化する時に「欧米では」という言葉がよく使われてきた。
導入時もそうだったが、スリーマイルやチェルノブイリなど大きな原発事故により一時衰退した後に地球温暖化問題などで再び欧米で原発推進の兆しが見えた時も「欧米では原発推進に転換するのが主流だ」と強調された。
日本人は「皆がやっている」という言葉に弱いが、原発については発電量の1割にも満たない国が殆どなので推進派はこの言葉を使えない。
男女共同参画でも「欧米では・・・」という言葉がフェミニストによく使われる。
左翼も右翼も自分に都合良く「欧米では」という言葉を使ってきた。
もちろん「欧米がどうだろうと関係なく日本に最適のシステムを導入すればよい」という考え方が正論だが、欧米には先進国も多く白人に劣等感のある日本人の性質もあり、なかなかそういうふうに割り切れない人も少なくない。
やたらと欧米を持ち出して比較するのは極めて幼稚な心理ではあるが、現実問題として「欧米では」という言葉を使うのは原発を推進する上で極めて説得力のある実に効果的な作戦であった。
昨今、欧州で盛り上がる反原発世論が日本の原子力政策に影響を与えるのは必至だ。
今更、原発推進派が「欧米が反原発だろうと日本に関係ない」と言われてもご都合主義の誹りを免れない。

652 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:36 ID:9BfvxKG.0
福島第一原子力発電所の事故は当然ながら東芝と日立という日本の原子炉メーカーの信用を失墜させる要因だ。
日本国内では「想定外の津波」とか「震度6の地震に建屋がよく耐えた」という台詞で国民を納得させられるかもしれないし、「こんな大事故があったからこれからは気を付けて安全になる筈だ」という様に企業や政府に対して非常に甘い人もいるが、海外ではそうはいくまい。
ドイツの自動車メーカーであるベンツ社製の車は安全性で有名だ。これは衝突破壊検査や事故の報告例などを聞く事により多くの人が安全性を想像出来る。
しかし原発の安全性については実際に大地震などの災害を起こして破壊検査をする訳にはいかないので顧客としては原子炉メーカーのネームバリューで判断する位しか方法がない。
日本の新幹線の安全性の売り文句も「長年に渡り運営してきたが事故が極めて少ない」点が強調される。
日常的に大事故の発生が報道される訳ではない原発において一度大事故を起こすと悪いイメージを払しょくするのは容易ではない。
仮に日本人が東芝や日立に対して寛大な態度を示したとしても、これらのメーカーが活躍できるのは日本に限られてしまうから数の論理でコスト高になり国内の原発政策にもやはり影響を与える事になるだろう。

653 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 00:39 ID:9BfvxKG.0
福島第一原発事故は日本の原子炉メーカーのシェアを縮小させる可能性が大きいだけでなく、この原発事故で盛り上がった世界的な反原発機運により原子力業界の規模自体が縮小してしまう可能性が高い。
米仏など個々のメーカーについては寡占化が進み逆に規模が拡大する企業もあるかもしれないが、福島原発事故に恐れをなして意欲が低下した企業の方が恐らく多いだろう。
製造する原子炉の基数が多い方が当然ながら製造コストが安い訳であり、規模が縮小してしまうという事は利益が出辛くなる。
そうなると原子炉メーカーは世界的に高コスト体質となり、それを嫌う電力会社が原子力発電の導入をためらう要因になると考えられる。
その事が原子炉メーカーの原子力にかける熱意を低下させる事になり更に高コスト体質となる。

654 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:45 ID:zLD3F2ww0
>>647
具体的な生産能力はどれ位?
数字で出せよ。従来の10倍と言われても分からん。

655 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:47 ID:zLD3F2ww0
>>650
どうして食料自給率の改善になるの?
意味が分からん。

656 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:53 ID:zLD3F2ww0
>>653
熱意が低下して高コストwww

もはやなんと言えばよいか…

657 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:10 ID:9BfvxKG.0
今回の災害と災害に伴う事故が剥き出しにしたのは、首都圏住民の経済活動や生活の利便性の為に地方住民が一方的にリスクのみを負わされている事、そして、そのリスク負担の代償については、もはやいかなるものでも代償になりえないという事ではないかと考える。国防に関するリスクについても、沖縄住民が過重にそのリスクを負担していて、奇しくも今回のエネルギー政策に関する問題と同じ構造であることが明らかになったということであろう。首都圏住民は、所得の再配分という形で、経済的にリスクを分担していると薄っすらと考えていたはずだし、リスクを分担している地元住民の中には、リスク分担の代償としての経済的見返りだけではなく、国防やエネルギー政策がもたらす経済的効果の利益分配に預かれる事で、充分な見返りを確保しているとの幻想が成り立っていたが、それが、いかに幻想に過ぎなかったかという言う事が、白日の素に暴き出されたのである。

658 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:13 ID:9BfvxKG.0
沖縄県住民は、もはや金で黙る事はできないと考えているし、おそらく、日本全国の原子力発電所近辺の住人も、自分達が利用しないエネルギーの生産に伴うリスクを、金で受け入れることが可能であるとは誰も思わないであろう。事が起きれば、家をしない、農業をはじめとする生産拠点を失い、場合によっては命を失う。失わないまでも、日常的に、地震が起こるたびに、その恐怖を味わう事になる。理屈ではなく、金で代償が聞くものではもはやないであろう。


659 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:16 ID:9BfvxKG.0
金だけで、リスクが買えた時代が終わったと言う事だと思う。そして、今までのエネルギー政策こそ、金だけでリスクを解決する政策そのものであったと言う事だ。

660 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:20 ID:9BfvxKG.0
眞部利応(まなべとしお)九州電力社長(66)はドジを踏んだと書いた。
みずからがつくった第三者委員会の報告書の内容を無視した責任回避の報告書を臆面もなく政府に提出したからだ。いったん口にした辞意を恥じることなく翻して続投を表明したからだ。
そして、自分の不在中に提出された事を外遊中のシンガポールで知った枝野経済産業大臣が激怒し、不快感をあらわにした。
結局、少なくとも眞部社長は辞めざるを得なくなるだろうが、本丸は古川佐賀県知事の去就だ。

661 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:23 ID:9BfvxKG.0
その後の展開は予想を超える勢いで進んだ。
古川知事が辞任はしないと早々と宣言したと思ったら、それに呼応するかのように今度は九州電力の開き直りだ。
10月24日の東京新聞を読んで驚いた。九州電力のドンと言われる松尾新吾会長が出てきて22日深夜に記者会見を開き、眞部社長を「この状況をクリアするのに最適な人材だ」と述べて続投させる意向を示したという。
それどころか10月24日の日経新聞によれば、再提出する予定の最終報告書についても、従来の見解を変えない、古川佐賀県知事の発言はやらせの発端ではない、と見解を明言するという。
驚くべき開き直りだ。

662 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:27 ID:9BfvxKG.0
もちろん枝野経済産業大臣の面目は丸つぶれだ。黙って引っ込むはずはない。

663 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:30 ID:9BfvxKG.0
そして今度の枝野大臣と古川知事、九電の闘いの火付け役である郷原弁護士が再び参戦してきた。
一旦は大阪府知事選に乗り気になった郷原氏が、九電のメール問題が再浮上してきたとして「(九州電力の問題が)現在の最優先課題。今は知事選について考える状況にはない」として否定的な姿勢を示し(24日産経)、この闘いに参戦するという。

664 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:33 ID:9BfvxKG.0
枝野大臣と郷原氏には、徹底的に九電を追い詰めてほしいものだ。

665 名前: 連投前に答えてね 投稿日:2011/10/25 09:40 ID:T1Z3RShc0
654 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:45 ID:zLD3F2ww0

>>647
具体的な生産能力はどれ位?
数字で出せよ。従来の10倍と言われても分からん。


655 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:47 ID:zLD3F2ww0

>>650
どうして食料自給率の改善になるの?
意味が分からん。


656 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 04:53 ID:zLD3F2ww0

>>653
熱意が低下して高コストwww

もはやなんと言えばよいか…

666 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:51 ID:9BfvxKG.0
国家総ぐるみで「原発は安全」と散々ウソをつき続けた原発推進派…政府・東電・御用学者など利権集団は、ついに史上最高レベルの原発事故という大犯罪を引き起こし、国際的に巻き起こる「原発いらない」の声に追いつめられています。
しかし自己保身・金もうけ・核技術の保持のために、今度は「放射能は安全」「100 _浴びてもダ・イ・ジョーブ!」のデマでフクシマの怒りと脱原発・反原発運動をなんとしても抑えこみ、口先三寸の<安全と原発縮小>と引き換えに再稼動を認めさせようとしています。
その先にあるのは、<原発輸出、上関原発・「フルMOX」大間原発完成、もんじゅ・再処理工場稼動>です。
あくまで原発推進という破滅の道に突き進もうとしているこのあり方を断じて見過ごすわけにはいきません。

667 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:55 ID:9BfvxKG.0
核と原発を廃絶するまでやむことのない国際的な民衆の闘いが広がっています。
事故の収束も見えず、フクシマの怒りを完全に抑えこむことなどできません。
私たちは、これまでの日本の治安管理国家化(反原発の電産労働運動をつぶし、市民運動を弾圧し、監視社会をつくってきた)が原発大事故を招き、情報統制でぼう大な人々を被曝させ、なおも私たち民衆を破滅に追いやろうとしている事態を怒りをもって弾劾し、まさに原発反対と共謀罪阻止を一体のものとしてみなさんに立ち上がらんことを訴えます。

668 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 09:59 ID:9BfvxKG.0
福島第一原子力発電所の事故時の手順書を巡って、東京電力が知的財産の保護などを理由に公表を拒んでいた問題で、国の原子力安全・保安院は、法律に基づいて提出させた手順書の一部を公開しました。
手順書は個人名以外はすべて公開され、長時間にわたって電源が復旧しない事態が想定されていないなど、深刻な事故への想定の甘さが改めて浮き彫りになりました。

669 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:02 ID:9BfvxKG.0
事故時の手順書を巡っては、衆議院の特別委員会が、事故の原因究明に必要だとして提出を求めましたが、東京電力は知的財産の保護やテロ対策を理由に、ほとんどを黒く塗りつぶして提出したため、経済産業省の原子力安全・保安院が今月、法律に基づいて原本を改めて提出させました。
24日に公開されたのは、このうち1号機の事故に関係するおよそ200ページ分です。個人名が書かれた部分が黒塗りにされた以外は、すべて公開されています。今回の事故では、津波でバッテリーや電源盤が水没して、一度にほとんどの電源が失われましたが、公開された手順書は、すべての電源が失われ、長時間復旧が進まない事態が想定されていません。バッテリーなどの非常用の電源を使って、格納容器内の圧力を下げるベントや、消防車による注水に必要な弁の操作を行うことになっていて、深刻な事故への想定の甘さが改めて浮き彫りになりました。

670 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:05 ID:9BfvxKG.0
手順書を巡っては、東京電力が知的財産の保護などを理由に2か月にわたって公表を拒んできましたが、公開に至った理由について、原子力安全・保安院は「今回の事故の重大性を考えると、事故原因の究明や今後の対策を検討するうえで広く公開することが必要だと判断した」としています。

671 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:08 ID:9BfvxKG.0
東京電力福島第一原子力発電所の事故時の運転マニュアルに当たる「事故時運転操作手順書」は、事故の進展や深刻度に応じて、3つの種類に分かれています。まず「事象ベース」と呼ばれる手順書は、事故の際、基本となる対応が記されていて、原子炉が自動停止したあとの緊急時の冷却システムの操作手順などが示されています。この中では、外部電源などが失われた際に非常用のバッテリーで冷却システムなどを動かし、8時間以内に外部電源などを復旧させることになっています。2つ目は、「徴候ベース」と呼ばれる手順書で、原子炉の水位が下がるなど、計器の数値の変動などから事故が進展するおそれがある際の対応が記されています。これは、昭和54年3月に起きたアメリカ・スリーマイル島原発事故を教訓に、運転員が、原子炉の水位などの数値からどのような異常が起きているかを把握して対応することで、事故の進展を防ぐために導入されたものです。一方、これら2つの手順書で対応できない深刻な事故で使うのが「シビアアクシデント」の手順書です。事故が進展して、炉心が損傷するおそれのある場合などに使われるもので、格納容器の気体を外部に放出する「ベント」や、消火用の配管を使って原子炉に注水する方法などが記されています。今回の事故では、地震の直後は「事象ベース」と「徴候ベース」の手順書を使って対応していましたが、津波に襲われて電源が失われたあとは「シビアアクシデント」の手順書を使って事故の対応が進められました。しかし、深刻な事故を想定したこの手順書でも、中央制御室で計器が表示され、冷却システムを動かす8時間分のバッテリーの確保や電源盤が使えることを前提にしています。今回の事故のように、バッテリーや電源盤が水没して、一度にほとんどの電源が失われたうえ、電源の復旧が進まない事態は想定していませんでした。今回の事故では、緊急時の冷却システムが止まっていくなか、電源の復旧が進まず、ベントや消防車による注水に必要な弁を開く操作も中央制御室からできない状況に陥りました。このため、作業員が実際に現場に行って作業に当たりましたが、停電で暗闇の中、放射線量が高くなる厳しい環境の下での作業には時間がかかりました。そして、原子炉の燃料の損傷が進み、原子炉建屋が水素爆発して大量の放射性物質の放出につながる事態となり、想定の甘さから深刻な事故で使う手順書が役に立たない結果となりました。


672 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:11 ID:9BfvxKG.0
まさに痴的財産の隠ぺいですね。

673 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:12 ID:/MucxLw20
研究段階の不確かな代替え案があるからといって今すぐ原発を止めるのはどんなものか?

674 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:13 ID:9BfvxKG.0
この体たらくでは、他のあらゆる災害に到底対応出来ないでしょう。
東電というより、そもそも人類が原子力を完全制御する事自体が不可能なのですから。

675 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 10:16 ID:9BfvxKG.0
今すぐになどと無茶は言いません。順次古い原発から廃炉にし、あらゆる手を尽くし代替えエネルギーを確かなものへと確立する事です。

676 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 11:42 ID:/MucxLw20
では全部が廃炉になるのは何年くらい先を見込んでいるのですか?
それとも、代替えエネルギーが確立するまでは原発を存続させるって考えですか?

677 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:08 ID:t1Ih2a7.0
反原発くんの社会観って、
国家は悪、政治家は悪、官僚は悪、電力会社は悪、大企業は悪、経済界・産業界は悪。
ってことですね。

678 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:10 ID:9BfvxKG.0
@危険度が高い原発を順次廃炉にしていく。
A生活、産業の質を前時代型から変化させる。
B世界的に(とりわけ中国)脱原子力を進める。

679 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:12 ID:9BfvxKG.0
政府の行政刷新会議が11月下旬に実施する「提言型政策仕分け」の対象分野が21日、判明した。高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を含め原子力研究開発の是非のほか、原発を抱える自治体向けの電源立地地域対策交付金の在り方も対象に盛り込まれた。
生活保護基準や、民主党マニフェスト(政権公約)の目玉政策の一つである農家の戸別所得補償制度も議論する。

680 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:15 ID:9BfvxKG.0
東京電力福島第1原発事故を受け、もんじゅ廃止を求める意見は強まっている。核燃料サイクルの中核と位置付けられるもんじゅ廃止の方向性が打ち出されれば、核燃サイクル事業全体に影響が出るのは必至だ。

681 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:19 ID:9BfvxKG.0
「原発廃止を」98% 国民の意見を原子力委発表 環境への影響大きい
政府の原子力委員会は9月27日、原子力政策について募集した国民の意見の集計結果を発表しました。それによると、原子力発電を廃止すべきだとする意見が全体の98%を占めました。
原発に関する意見では、「直ちに廃止し、再生可能エネルギー等に転換すべき」だが67%でした。「段階的に廃止し、再生可能エネルギーに転換すべき」だが31%にのぼり、合わせて、原発の廃止を求める人が98%に達しました。その理由として特に多かった意見は、「災害時も含めて環境への影響が大きい」「日本は地震国である」でした。


682 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:21 ID:9BfvxKG.0
次いで大きな割合を占めた意見は、「放射性廃棄物の問題が解決していない」「廃止措置、放射性廃棄物処分等のコストを考慮すると原子力発電は経済的でない」などでした。

683 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:26 ID:9BfvxKG.0
民主党の最大支持組織である連合(=日本労働組合総連合会)は4日、東京・千代田区で定期大会を開き、初めて「脱原発依存の社会を目指す」との方針を表明した。
連合・古賀会長「中長期的に原子力エネルギーに対する依存度を低減し、最終的には原子力エネルギーに依存しない社会を目指していく必要があると考えます」
連合は、福島第一原子力発電所の事故を受けてそれまでの原発推進の方針を凍結していたが、今回初めて「脱原発依存」を表明した。この中で古賀会長は、原子力エネルギーに代わるエネルギー源の確保の他、省エネを推進することで原発に依存しない社会を目指す必要があると述べた。

684 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:28 ID:9BfvxKG.0
原発推進者は、ただコスト的に原発が一番良いというだけで、
他の方法との真剣な比較をしない。もう少し、長期レンジの設備全
体のコストを調べてから議論するべきであるし、今回の重大事故対
応コストも、経済性評価の中に入れて考えるべきである。事故時、
その災害は一箇所に集中して、多くの住民を苦しめることになるし
、福島の事故では5兆円以上の事故対策費と住民の補償になるでし
ょうね。恐らく。保険料は現状コストの3倍程度という。


685 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:29 ID:zLD3F2ww0
原発事故後、散々嘘つき呼ばわりして批判していた枝野を九電問題になると急に支持している理由は?

686 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:30 ID:9BfvxKG.0
電力会社はベースとピーク電力確保で、各種類の発電方法で役割分担をしている。ベースとは常に発電している発電所で、今までは原
子力、水路式水力、地熱であった。もし、原発廃止とすると、今後は原子力分をこの水路式水力と地熱を増やす必要がある。水路式水力や地熱は燃料費が0であるため、ベース電力供給に良いのである。
この水力や地熱のコストは、原子力より少し高い程度であるが、事故リスク費や燃料棒の後処理費を原発が含むと、断然優位になる。



687 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:31 ID:zLD3F2ww0
長期電源喪失時の手順書がない。想定が甘いですね。
手順書を作ればOK?

688 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:32 ID:9BfvxKG.0
ピーク対応はLNG火力や石炭火力である。LNGは熱効率が60%であり、石炭は熱効率40%であったが、ガス化で50%になる。
しかし、この2つは燃料費が必要になり、水力や地熱よりコストはほぼ同じか高い。
石炭6円/KWH、LNG6.5円/KWH

689 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:35 ID:9BfvxKG.0
もう1つ、LNGと石炭は、どちらにしても日本ではほとんどない資源であり、海外から買ってくる必要がある。
この時、中東からの資源は中国の海軍増強を考える必要がある。豪州の石炭は鉄鋼との競合で、値段が上がっていくことが予想できる。LNGはシェールガスとの競合であるため、安価の可能性があるが、ロシアからの輸入を増やす必要がある。輸入の安定性に問題が出る可能性がある。
EUは何遍も政争の道具に使われている。それと温暖化問題であまり気乗りしないが、当分はLNG、石炭火力に頼ることになる。
しかし、なるべくなら、日本国内での資源に頼ることが重要な気がする。 



690 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:38 ID:9BfvxKG.0
現時点の水力は、ダム式が中心で10円/KWHとコスト上、原発5円/KWHに戦えないように見えているが、設備稼働率は40%でピーク時対応に水力を使っている。
発電をピーク時だけ行っているためで、現時点、原発が多く、ベース電力は足りていることでそうなっている。
水路式の発電所は設備利用率が高く、今後ダム式の大水力の開発余地はなく、開発余地がある中小水力は水路式である。
このため、水力は1KWH当りのコストは低くなる。

691 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:41 ID:9BfvxKG.0
地熱や中小水力は適地が偏っているので、ロスがほとんどない長距離高圧直流送電網の設置工事を急がないと、日本全体で電力の偏りが起きる。
現在の交流送電では、急速に減衰するので、長距離の送電ができない。
また、交流送電では広域災害の場合、他地区からの電力融通ができない。
直流網の構築で、日本全体で電力を融通できる。



692 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:44 ID:9BfvxKG.0
このように原発などの大型・集中発電から、中小水力発電や地熱発電、洋上風力発電、太陽光発電などの小型・分散発電にシフトしていく必要がある。
しかし、計算すると原発廃止で全て安定的な中小水力発電や地熱発電では賄えない。
このため、ある面、低エネルギー消費社会を構成する必要が出てくるし、補完的な意味で太陽光、洋上風力、太陽熱などの電気が必要になる。

693 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:45 ID:zLD3F2ww0
>>681
俺が国民に調査したら100%原発推進だったよ。俺しか答えてないけどwww程度の話

しっかり調査方法と分母を書けよ。

694 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:47 ID:9BfvxKG.0
エネルギーは経済の原動力である。このため、低エネルギー消費社会というのは、経済成長をある程度、犠牲にするということを含むことになる。しかし、日本の江戸モデルでは、そうならない可能性がある。
このため、原発廃止後のエネルギー自立のグランドデザインが必要であるが、次の時代は欧米追従ではなく、日本の伝統的なデザインを志向するべきなのである。
自然エネルギー中心の電気を生み、電気をあまり使わない有機農法や自然農法などで生産して、リユース、リペアなど徐々に循環型社会へ移行していくことと、家電の待機電力をほとんどなくして、自動販売機も制限して、電気をムダにしない社会を作ることである。

695 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:49 ID:9BfvxKG.0
この低エネルギー消費社会を日本は過去に経験している。江戸時代である。
この江戸時代があるので、我々は、次の自分達の生活をイメージできるのである。
それがない世界の人々は低エネルギー消費社会を分からない。



696 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:52 ID:9BfvxKG.0
日本の再設計は経済の再設計でもあるが、この循環型社会構造を作り、その設備を打つことで日本は復活して、世界は日本の循環型設備を買うことになる。
観光産業より、再資源国家として生きることにするべきであろう。

697 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:55 ID:9BfvxKG.0
日本人は危険性を過小評価しながら原子力に賭け、そして負けた。

698 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 12:58 ID:9BfvxKG.0
原子力の推進者達は一流校を出た当時の軍将校のように振る舞いエリート層を作り上げていたのですが、目の前の現実から目を背け、客観性を持ち合わせていなかった無責任な人達だったのです。
そして、日本は敗れました。今回のケースについてなぜ国際社会はもっと日本に対して批判的にならないのか不思議です。


699 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 13:01 ID:9BfvxKG.0
なぜ地震の危険性に関して意識されて来なかったのか?
それにはいくつかの理由があります。最初の原発建設計画が始まった50ー60年代は現代地震学、津波研究、そしてプレート理論と断層構造の研究が始まった時期に当たります。
日本ではその後40年間比較的大きな地震が起こらず、原子力関係者達は国の発展に貢献しているような感覚になっていました。
このような背景があり、今なお原子力技術は完全に制御されておらず、地震構造についてもよく理解されていないにも拘らず、危険は過小評価され、地震史は無視され続けています。
原発はしばしば地元当局を説得し易いという理由だけでリスクの高い場所に建設されました。


700 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 13:08 ID:9BfvxKG.0
1995年の神戸大地震から日本は強度の地震活動期に入りましたが、(今回の大地震までは)我々は幸運でした。
2005年か2007年にかけて3つの地震が3カ所の原発周辺で起こりましたが、3回とも地震による加速度が原発建設基準を超えるものになりました。
最後に起きた2007年の新潟中越沖地震はマグニチュード6.8で、993ガル(重力加速度)という加速度を記録しました。震源からそう離れていなかった柏崎刈羽原発は最高450ガルをもとに建設されていたため深刻な被害を受けました。
もし地震の中心が原発により近くマグニチュードが7.5を超えていたらより重大な結果を招いていたでしょう。
その後原子力安全・保安院と原子力安全委員会は原発の強度強化を命令しましたが、結局活断層の存在を無視したまま原炉再起動の許可を出しました。
福島原発事故については津波が原因とされていますが、(地震の際発生した)亀裂を観察すると、地震自体そして恐らく液状化現象が原発の構造と配管に被害を与えたのではないかと思われます。

701 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 13:11 ID:9BfvxKG.0
日本には55の原子炉が存在しますが、どうすれば良いのでしょうか?
間違いは認めなければなりません。原子炉は操業30年を過ぎたら停止すべきです。
さらに、地震史と建設地域を考慮に入れ基準を見直す必要があります。日本のエネルギー政策は「戦後」のように再考されなければなりません。
同時に、長距離に及ぶ断層の上にある浜岡原発のようなリスクの高い発電所を即刻停止し、現在進行中の計画をストップすべきです。
日本では断層がない場所でもいつでも大地震が発生する可能性があります。
「原発震災」の危険性は現実のものです。宮城県沖で4月7日に起きた余震に似たものが福島原発付近で発生し、新たな津波を引き起こすという事態は十分考えられます。そうならないことを祈るばかりです。


702 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 13:49 ID:YQpF1d.k0
喉元すぎて熱さ忘れると言いますが、まだまだ喉の奥に引っかかった状態です。
そして飲み込めばすむという問題ではありません。

703 名前: 早く答えろ 投稿日:2011/10/25 16:16 ID:T1Z3RShc0
具合の悪いことは一切スルー。覆い被せるように自説を連投。
これじゃ情報操作してる独裁国家かカルトと同じだよ。
>>647
具体的な生産能力はどれ位?
数字で出せよ。従来の10倍と言われても分からん。
>>650
どうして食料自給率の改善になるの?
意味が分からん。
>>653
熱意が低下して高コストwww
もはやなんと言え・・・

704 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:24 ID:9BfvxKG.0
エネルギーは経済の原動力。エネルギーの自主独立無しに経済の独
立無し!
今回の福島第一原発事故で、エネルギー自立の代表と考えられていた原発がそうではなかったことがわかった。
日本は40年前から半ば強制的にアメリカ製原発 54基を導入してきた。メンテナンスは出来ても本体が事故を起こすとお手上げであることが分かった。
メーカーのGEが動く前にクリントン国務長官が来日して今後の日本の対米エネルギー隷属を確認する必要がある。

705 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:26 ID:9BfvxKG.0
マスコミの人気者評論家や政治家は直接、間接的にアメリカの巧みなマインド・コントロールに冒されている。
アメリカの刺客竹中平蔵氏に小泉純一郎元首相がコントロールされたのはよく知られた事実である。
「自然に優しい」、「私たちの自然を守ろう」、「クリーンなエネルギーを」、、などというキャンペーンは誰にでも大受けするばかりか、国民の積極的支援まで得られる。
日本のダム廃止論はアメリカによって造られたものと言っても過言ではない。
ダムは治水にも役立ち他国に支配される要因は皆無である。
「水力発電大国日本!」は終戦以来日本をエネルギー支配してきたアメリカの最も恐れることである。

706 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:28 ID:9BfvxKG.0
地熱発電は、日本にとり最も有利な発電方法だ。そして、それ故に、地熱発電開発は、国際的な圧力により開発がストップされてきたように思える。

707 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:31 ID:9BfvxKG.0
コスト的に言って、石油・天然ガス火力発電や原子力発電に比べて、地熱発電が有利であること。しかし、原子力発電のほうが地熱発電より安価であるとの宣伝が盛んにされている。例えば、2009年9月2日の南日本新聞には、「復権目指す地熱発電」というタイトルの記事があるが、そこでは、1キロワット時を得るのにかかる平均コストとして、地熱14円、石油火力10円、原子力5円としている。
しかし、このコスト比較は非常に恣意的なものだ。原子力発電のコスト計算には、いくつかの費用が算入されていない。もっとも大きなものは、大規模な原発事故により地域社会がこうむった損害を賠償するための費用であり、これは、日本政府により、電力会社は負担を免除されている。(アメリカにおいては、原発事故の損害は、原発設置会社が全額負担することとされている)次に大きなものは、高レベル廃棄物の処理費用だ。
こちらは、どのくらいの金額になるか、その算定自体がまだ出来ていない。なぜなら、300mよりも深い地下に埋設すると決まっているだけで、具体的な処分地自体が決まっていないし、いわゆる放射性物質のリサイクル施設である青森県六ヶ所村の核燃料再処理施設も2兆円以上の費用をかけながら未だに稼動していない。

708 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:34 ID:9BfvxKG.0
更に、電源開発促進補助金などの主に原子力関係の補助金があり、たとえば、北海道の幌延町は、幌延深地層研究センターという施設を受け入れていて、その結果、「幌延町への交付限度額は、電源立地等初期対策交付金相当分が施設運転開始年度(平成22年度予定)まで毎年8千万円、電源立地特別交付金相当分が研究終了年度まで毎年4千6百万円程度、また電源立地促進対策交付金相当分として平成22年度までに3 億8千万円程度、さらに平成23年度から研究終了年度まで、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金相当分として毎年1億円が交付される見込み」であるという。
つまり、一キロワット時当たり5円という原子力のコストは、原発の建設費と運転経費からはじき出したものに過ぎないはずだ。現実のコストを考えると少なくとも3倍、または、それ以上かかる。
なお、原発は、稼働率の問題もあり、日本の原発は平均して稼働率が6割から7割ほどだと言われている。
なお、南日本新聞社の記事中、コスト比較の部分は、情報の出所が書かれていない。その前後は、電力関係者など情報の出所が示されているのに、もっとも情報として価値がある部分について、誰の発言かを伏せているのだ。


709 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:37 ID:9BfvxKG.0
以上のような原子力の問題と同様なことが石油や石炭、天然ガス火力発電にも言える。
そもそも、火力発電は燃料を輸入しなければならず、燃料自体の価格変動と為替変動という二重のコストリスクがある。今後、石油などは長期的に値上がりが予測され、今後は資源国通貨に対し円安となるはずなので火力発電のコストも高くなるはずだ。更に、ウィキペディアの地熱発電の項には、「既存の温水資源を利用せず温泉などとも競合しにくい技術としては高温岩体発電が挙げられ、38GW以上(大型発電所40基弱に相当)におよぶ資源量が国内で利用可能と見られている。多くの技術開発は済んでいるとされ、また現在の技術ならばコストも9.0円/kWhまで低減する可能性が指摘されている。」と記されていて、十分に火力発電と比べてもコスト的に引き合うことが分かる。
また、二酸化炭素をほとんど出さないので、その対策費がかからないという意味でも、火力発電に比べて地熱発電は有利だ。


710 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:39 ID:9BfvxKG.0
更に、今年初め、日本の企業が国内に「約400億円を投じて出力6万キロワットの発電設備」を作るというような報道がされている様子だ。原子力発電所の建設費が100万キロワット級でだいたい3000億円程度とされているから、一万キロワット当たり地熱は67億円ほど、原子力は30億円ほど建設費がかかることになる。
しかし、鹿児島県指宿市にある山川地熱発電所を見れば分かるとおり、100億円も建設にかかっているとはとても思えない。
山川地熱発電所は出力3万キロワットある。(なお、3万キロワットという出力が何世帯分かというと、1万世帯とか3万世帯とか異なった答えになってしまう。これは、一世帯分の電力量が、最近、非常に増加しているからだ。)更に「5万キロワット程度で、約20万人程度の人口の都 市電力をまかなえる」という記述もある。

711 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 16:42 ID:9BfvxKG.0
同様に、今年4月15日、NHKのクローズアップ現代という番組で4万キロワット級の地熱発電所建設に150億円かかるとしていた。こちらは一万キロワット当たりの建設コストが38億円ほどになる。
しかし、この番組では、地熱井戸2000m級を4本掘るのに25億円、基幹送電線建設に20億円というような金額を上げていた。少なくとも、山川地熱発電所を見れば、基幹送電線建設に20億円もかかっているとはとても考えられない。
つまり、これらのコストは、人が住んでいない山奥に新たに送電線を敷き、道路を作り、といったコストを含んでいるはずなのだ。鹿児島県指宿市にある山川地熱発電所を見ると、多分、建設コストは50億円も行っていないような印象を受ける。

712 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:32 ID:T1Z3RShc0
>>707
>原子力発電のコスト計算には、いくつかの費用が算入されていない。もっとも大きなものは、大規模な原発事故により・・
それじゃ風力発電のコストには治山事業のコストや治山しなかったことによる被害を普及するコストは
含まれているのか?
風力に限らず、事故が起きたときのコストや、通常営業時の健康被害に対する補償費は含まれているのか?
恣意的に原発を高コストと言うために躍起になってもダメですよ。

713 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:34 ID:9BfvxKG.0
日本の地熱資源は世界第2の量があると言われている。しかし、その資源開発はほとんどされていない。
日本全体で使われている電力の0.2%しか地熱発電がされていない。
世界で最も地熱発電をしている国はアメリカであり、平成16年時点で日本が地熱発電している電力量の約5倍を地熱によって得ている。
また、フィリピンでは、全電力の約2割を地熱発電によって得ている。フィリピンは一人当たりGDPが日本の約十分の一であり、国民の数割にもなる人々が一日100円に満たない生活費で暮らしているが、その国で、地熱発電が日本のおよそ100倍の割合で行われている。


714 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:36 ID:T1Z3RShc0
>>711
>これらのコストは、人が住んでいない山奥に新たに送電線を敷き、道路を作り、といったコストを含んでいるはずなのだ。
では道路も作らず、送電線も敷かず設備を作るのか?
地熱発電所はどこにでも作れるわけじゃない。
限られた立地条件に作ることをコスト算入するのは当然では?

715 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:37 ID:9BfvxKG.0
1973年の第一次石油ショックを受けて、日本では脱石油の国家計画が策定され、サンシャイン計画として、太陽光や地熱発電が目指すべきものとされた。しかし、1997年の新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(通称:新エネ法)によって、地熱発電は新エネルギーからはずされ、補助金の支出もなくなってしまう。
これは大変に不思議なことであり、背景には東電OL殺人事件の影響があったものと見ることが出来る。東電OL殺人事件は、1995年3月、東電の上級社員であったWさんが売春客に殺されたとされる事件だ。東電という一流会社のしかも上級社員が売春をやっていたということで当時のテレビや週刊誌でかなり騒がれた事件だ。
この事件について、佐野眞一がノンフィクション「東電OL殺人事件」と「東電OL症候群」という本を書いている。以下の記述はこれらの本を基にしている。

716 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:40 ID:9BfvxKG.0
東電OL殺人事件は不合理な点がいくつかある。そのもっとも大きなものは次の二つだ。事件後、東電という一流会社の上級社員の売春スキャンダルということでマスコミが大騒ぎをしたとき、被害者の母親がマスコミに、「娘は殺人事件の被害者であり、また、自分は娘が売春をやっていたとは知らなかった。遺族として、娘の事件をそっとしておいてほしい」という趣旨の手紙を出している。
しかし、事件直後、警察に捜索願を出しに来た母親が、「娘は売春をやっている。その関係で事件に巻き込まれたのかもしれない」と発言したと、刑事事件の裁判で警察が発言したとされている。
この二つの記述はまったく矛盾する。そもそも、母親として、娘が売春をしているということを知りながら東電という一流企業の上級社員であることを容認するだろうか?もうひとつの大きな矛盾は、被害女性は数年間にわたり自分が東電の上級社員であると売春相手に言いながら売春を続けたとされる点だ。もしそのことが本当なら、すぐに東電本社にそのことが伝わり秘密らに首になっているはずだと思うが違うだろうか?または、売春客がその情報を週刊誌などに売り、週刊誌などで大々的に報じられるはずではないだろうか?そもそも、Wさんは殺人事件の被害者であり、そうならば、売春という事実が仮にあったとしても、東電がマスコミに圧力をかけてそれを報じないようにさせることが出来たはずだ。大企業が自らに都合の悪い事実をマスコミに報じさせないことはほぼ日常茶飯事と言っていいくらいある。また、佐野真一の本を読むと、事件当時Wさんが東電社内でどんなことをやっていたかという記述がほとんどないことに気がつく。
つまり、東電は、事件について緘口令をしいていたはずなのだ。


717 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:42 ID:9BfvxKG.0
Wさんの父親は、東大出身で。Wさんと同じく東電に勤めていた。管理職に登用された一年後なぜか降格され、その2年後がんで亡くなっている。その時期は、ちょうど、世界中で原子力発電の危険性が叫ばれた時期であり、アメリカでは原発建設会社の社員が内部告発をして辞職したり、スェーデンでは原発建設禁止の法律が作られたりした。
推測にしか過ぎないが、Wさんの父親は地震国日本での原発の危険性を東電社内で発言しそのために降格されたのではないだろうか?1995年1月、阪神大震災が起こり、それを見たWさんは、父親の遺志をついで原発の危険性を東電社内で再度言い出したのではないだろうか?そして、その口封じのために殺人事件が起こされたのだ。そして、口封じだからこそ、不当にWさんの人格を貶めるような形で事件が作られていったのではないだろうか?

718 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:45 ID:9BfvxKG.0
実際、Wさんは売春客を探す間に路上でおしっこをしていたとまでされている。また、売春客が撮ったとされるWさんの全裸写真が、事件後、週刊誌に掲載されるのだ。
こうして、徹底的に人格が貶められ、エネルギー自立を叫ぶ人間はこうなるぞという脅しが徹底されたのではないだろうか?
なお、殺人事件の犯人とされるネパール人は、一度は裁判で無罪とされている。また、有罪を下した裁判の担当裁判官の一人は、その後、児童買春事件を起こして逮捕されている。更に、Wさんが所属していたとされる売春斡旋クラブは事件後数ヶ月で移転し、Wさんの行動を証言したコンビニ店員なども、コンビニそのものがなくなってしまったということだ。


719 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:47 ID:9BfvxKG.0
だから、真実は、この事件により日本のエネルギー政策が捻じ曲げられ、本来推進されるべき地熱発電がはずされ、その代わりに原子力発電が強調されることになったのではないだろうか?1995年1月の阪神大震災、3月の東電OL殺人事件、1997年の新エネ法による地熱発電はずし。これらはリンクしていると見るほうが自然だと思う。


720 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:50 ID:9BfvxKG.0
そして、最後に、次のことを強調したい。日本は、地熱発電が最も向いている国のひとつであり、地熱発電を行うことにより、日本のエネルギー自立が可能だ。日本の輸入代金のほぼ三分の一は石油・天然ガスなどの輸入代金が占める。地熱発電を行えば、それらに使っていた金をもっとほかのことに振り向けることが出来る。更に、熱発電の技術改良を進めることで高温岩体発電を可能にし、世界のエネルギー問題そのものを解決できるはずなのだ。実際、オーストラリアでは地下4000メートルまで地熱井戸を掘り、日本のような火山・地震国でなくても、地球上どこでも地熱発電ができないかという試みがされている。

721 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:52 ID:9BfvxKG.0
使用済み核燃料の問題が技術的な問題ではなく社会的な問題であること、そして福島第一でもっとも危険な存在は実はメルトダウンしてしまった1〜3号機の核燃料ではなく、4号機のプールに大量にあって取り出す事もままならない大量の使用済み核燃料であること、などが専門家の立場から的確に語られている。
万が一4号機のプールがこれから起こる地震で壊れたりしたら、関東にも人が住めなくなるのだ。

722 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 17:58 ID:9BfvxKG.0
電の柏崎刈羽原発には7基の原発が並んでいる。この原発は07年のM6.8の中越沖地震でひどいダメージを受けた。地震の規模がもう少し大きかったら、今回の福島の事故同様なことになっていたと、当時から指摘されていた。
中でも3号機、4号機は被害がひどく、地震直後はこの2機は廃炉にする以外にないのではないかと言われていた。だが、東電はすぐに復旧に取りかかり、被害が軽かった7号機を09年12月に稼働させ、その後6号機を10年1月、5号機を同年8月、1号機を11年2月に復旧させた。ダメージが大きかった2,3,4号機の修理作業中に福島の地震が起きた。
その3,4号機の修理も東電としてはほぼ終わったらしく、福島の事故の直後、当時の清水社長はこの炉を秋に稼働させたいと発言して、慌てた周囲がその発言を打ち消した。県の技術審査にパスする見通しが微妙だったからだ。
既に動かした4機の原発も既に2機は的点検中、残り2機も来春までに定期点検に入り、全機が止る。いったん止ると地元の再稼働の同意が得にくいと見た東電は、柏崎の原発の稼働を認めないなら電力料金の引き上げと消費者に脅しをかけた。 

723 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 18:12 ID:/ZodJMus0
中電浜岡原発からダイレクトメールが来た。
意見を言ってくれって言うので、
少数の、声が大きな連中の意見に惑わされることなく、
一日も早く再稼働して、電力の安定供給に努めてくれ。
って書いて送った。

724 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 18:24 ID:YQpF1d.k0
声を大にするのは、それだけの切実な必然性がある旨を書き、提言しよう。

725 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 19:02 ID:sJtZnFY.0
>>715以下の下品な書き込み…

最低だな。

糞以下だ。『理論的』が聞いて呆れる!!

726 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 19:49 ID:zLD3F2ww0
>>715
原発云々はまだしも…

人としてどうだろう。

サイアクだよオマエ!

727 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:00 ID:9BfvxKG.0
柏崎刈羽原子力発電所も四国電力伊方原発と同様な、見ようではより深刻な問題を抱えている。
伊方原発は近傍の海底に中央構造線と呼ばれる東南海沖地震につながると言われる巨大断層を抱えている。柏崎刈羽原発も沖合の海底に長さ25kmを超える活断層が複数あり、その中には70kmと推測されているものもある。
そのようなことから、中越沖地震を地震としては“でき損ない”とし、過小評価に警鐘が鳴らされている。
また陸地にも海中の断層とほぼ平行に走る断層が幾本もある。また、地盤の強度はきわめて弱いとされている。柏崎が原発建設には不適との指摘は建設以前からあり、大地震の発生で立地の安全性の議論が深刻になっている。


728 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:03 ID:9BfvxKG.0
地震による揺れは想定していた耐震設計荷重を上回るものだった。4号機ではそれが3倍近いものだった。そうなると機器が設計上の許容値を超えた疑いが濃い。つまり機器の材料が弾性域を超える力を受けたことになる。そういう機器を再使用してはならないというのが工学的常識だ。柏崎の原発の各号機の重要機器が健全なのかどうかで激しい議論が続いている。

729 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:06 ID:9BfvxKG.0
柏崎刈羽原発は建物もひび割れが無数にあり、そのいくつかは貫通したものだったという。東電はクラックにエポキシ樹脂を充填して補修した。
新潟県は、地震でひどく揺すられた原発の重要機器が健全なのか、そもそもの話として柏崎の立地が原発に適当なのかの審査を県独自で行うことにして、2002年に設立した通称“技術委員会”を強化すると同時に委員会の下に「設備健全性、耐震安全性に関する小委員会」、「地震、地質・地盤に関する小委員会」を立ち上げた。この小委員会は御用学者ではなく市民派の学者を登用したところに特徴があった。小委員会は当初活発な議論が交わされていたという。

730 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:09 ID:9BfvxKG.0
だが、親委員会が国の原子力村のメンバーだったこともあり、小委員会から上がってきた論点を握りつぶし、さらには小委員会に圧力をかけ、原発の再開を急いだと言われる。
実際に地震が起き、原発機器の耐震設計基準の再見直しが必要されるなかで、柏崎の機器の安全性への疑問はふくらみ、再稼働を認めたことへの見直しが起きかねない状況である。特に2,3,4号機についてはもはや強引な再稼働は無理に見える。

731 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:14 ID:9BfvxKG.0
そういう状況にもかかわらず、東電は電気料金を質草にして稼働を求めた。彼らの安全意識はこの程度のものだ。
原発をずっと運転していくには原発周辺の地元の同意が必要だ。地元の信頼を取り戻すことは今となっては各電力とも非常に難しそうだが、電力会社が多少でも信頼を取り戻すとしたら、情報を徹底的に開示していくこと以外にない。柏崎刈羽原発のような地震でダメージを受けた原発については、被災状況とそれをどう修理したかの記録の公開が必要だ。過酷事故時の運転マニュアル類を全部墨塗りにして出すような事をすれば、信頼は地に堕ちる。

732 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:17 ID:9BfvxKG.0
東電には考えを改めてもらう必要がある。さらに東電がそれで安全と考える根拠もきちんと述べることだ。詭弁ではなくフェアネスが第一だ。それができるかできないか。

733 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:22 ID:9BfvxKG.0
原発は確かに私企業に帰属し、核物質を大量に扱うことからセキュリティ上の問題もあるようにも見える。だが、目に見える部分のハードに言われるほどの秘密がどれだけあるかは大いに疑問だ。原発へのミサイル攻撃ということなら、細部とは関係がないだろう。秘密にするために、いかにももっともらしい口実を探すようなことはこの際止めるべきだ。
事実、福島第一が黒塗りされていた最もな理由は、危機意識の著しく欠けた災害時手順書の公開を隠すためであった。


734 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:25 ID:9BfvxKG.0
原発はいったん大事故を起し、放射性物質を外に出せば周辺住民等の犠牲は言うまでもなく、その影響は全世界に及び、放出された物質回収の方法もないことを、今回の事故でも見せつけた。
そういうことからすれば、原発は私的存在ではなく、公的存在である。その情報はマイナスのものを含めて最大限公開されなければならない。原発の安全情報や安全マニュアルは世界で共有されなくてはならないものだ。
特に大事故情報は世界の共有財産にすべきものと思われる。原発の大事故は世界のどこでも起こってはならないものだからだ。

735 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 20:56 ID:T1Z3RShc0
>>724
>声を大にするのは、それだけの切実な必然性がある
否。
声が大きいだけで意見が通ったら、ヤクザと中国人の思い通り。
みなさんも、ダイレクトメール良く読んで今回の対策を講じれば
福島第一類似の事故は起こり得ないことを良く理解しましょう。
そして不安があれば中電呼びつけてとことん話を聞きましょう。

736 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:02 ID:Q/q6vJ3E0
>>733
>事実、福島第一が黒塗りされていた最もな理由は、危機意識の著しく欠けた災害時手順書の公開を隠すためであった。
想像でそんなこと言って良いのか?
明らかな名誉毀損だぞ。

737 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:05 ID:Q/q6vJ3E0
>>731
>柏崎刈羽原発のような地震でダメージを受けた原発については、
>被災状況とそれをどう修理したかの記録の公開が必要だ。
そりゃ、某国がサイバー攻撃仕掛けてでも欲しがる情報だろうよ。
で、あんた某国の利益のために言ってるの?


738 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:11 ID:9BfvxKG.0
政府と電力会社、原発村が不都合な情報は極力隠し、専門家以外に何が分かるか、のような態度を改めなければ、原発への国民の不安が解消することはないだろう。その上、次の事故を準備することになる。原発は即廃止すべきものだが、全廃までにまだ20年、30年かかるなら、きちんと情報を開示し、市民とともにある技術になる必要がある。

739 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:16 ID:9BfvxKG.0
原発震災は、夥しい数の急性および晩発性の死者と障害者を生じ、国土の何割かを喪失させ、日本を衰亡させて、地震の揺れを感じなかった遠方の地や未来世代までを容赦なく覆い尽くす。そして、放射能汚染が地球全体に及ぶ。

740 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:19 ID:sJtZnFY.0
>>724
おやおや、大きい声で同じことを繰り返すのは洗脳的なやり方だとあなた方は批判していたはずですが。

もう、辻褄があわなさすぎて笑うしかないですね。

しかもフェアネスって。笑

それを相手に要求する前に、自分が身に付けないといけませんね。

741 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:21 ID:9BfvxKG.0
新潟県中越沖地震は決して「想定外」ではなかった。地元の住民たちは40 年近く前の1970 年代初期から、原発敷地の地盤が劣悪で活断層もあるから原発を造るべきではないと訴え続けてきた。
この原発は大地震が発生しやすいアムールプレート東縁変動帯の真っ只中にあり、基準地震動が小さすぎるから、地震で大事故が生ずる危険性があると指摘されてきた。つまり、原発被災は起こるべくして起きたのである。
そして、同様の状況にある原発は、ほかにも幾つもある。

742 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:21 ID:sJtZnFY.0
しかし、大学で構造力学を学んでゼネコンで設計を担当した専門家の方は、いつになったら質問に答えてくれるのでしょうか。

私は勉強出来ると思って楽しみにしていたんですが。

743 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:24 ID:9BfvxKG.0
日本列島の大地震の起こり方にはですね、活動期と静穏期というのが認められます。これは地学的、物理的に根拠のあることであります。で、非常に重要なことは、敗戦後のめざましい復興、それに引き続きます高度経済成長、さらには人類史上まれにみる技術革新の波に乗って、都市が非常に利便性を高めた、高度化、高度に発展した、都市が発展した。

744 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:27 ID:9BfvxKG.0
で、日本の現在の発展が作られたという、これはですね、たまたま巡り合わせた日本列島の地震活動の静穏期に合致していた、ということであります。つまり、大地震に洗礼されることなく、現代日本の国家社会というのはできあがっているのでありまして、基本的に地震に脆弱な面を持っております。 

745 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:30 ID:9BfvxKG.0
ところが現在、日本列島はほぼ全域で大地震の活動期に入りつつある、ということはほとんどの地震学者が共通に考えております。ということはですね、非常に複雑、高度に文明化された国土と社会が、言ってみれば人類史上初めて大地震に直撃される。
これは紛れも無い厳しい現実となってしまいました。



746 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:33 ID:9BfvxKG.0
地震、これは自然現象でありまして、もう、よくも悪くもない。日本列島の大自然として淡々と起こっている。我々が日本列島に住む遙か前から、地震はそうやって起こっている訳です。
震災というのはそれに対しまして社会現象であります。地震の激しい揺れに見舞われた所に我々の社会、あるいは文明がある時に生ずる、その社会の災害でありまして、社会現象だと思います。
で、将来具体的にどういう震災が起こるだろうかと考えてみますと、まあ言ってみれば、広域複合大震災とでもいうべきもの、それから長周期震災、あるいは超高層ビル震災とかオイルタンク震災とでも言うべきもの、それからもう一つ、原発震災とでも言うべきものが、将来起こりうると私は考えておりました。
その中の最も恐れていた原発震災が起きてしまった。

747 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:36 ID:9BfvxKG.0
東海地震に関しては1978年にすでに大規模地震対策特別措置法ができております。
で、場合によりますと、すぐ起こってもおかしくないと思われている東海地震が少し先送りされてですね、つまり、大地が頑張ってしまって、すぐには起こらないで、東南海地震と一緒に、1854年に安政東海地震という非常な巨大地震がありましたが、そういうものが起こるかもしれない。
その場合には、引き続いて南海地震が起こるかもしれない。1854年の場合には、12月の23日に東海地震がありまして、翌日24日、わずか30時間を隔てて南海巨大地震が起こりました。それから1707年には今度は両者が同時に起こりました。そういうことも今世紀半ばにあるかもしれません。
浜岡原発はまさにその地震源の真上にあります。

748 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:41 ID:9BfvxKG.0
東海沖で巨大地震というものが起こりますと、これはその地下の、地下で地震の波を出す領域が非常に大きいためにですね、ゆったり揺れる、非常にゆったり大きく揺れる長周期の地震波というものを放出します。
これはもう、物理的に必ず放出します。で、それが少し離れた所へ伝わると、例えば東京湾の地質構造、伊勢湾の地下構造、それから大阪湾の地下構造、そういうことの影響で、さらにそのゆったりした揺れが増幅されて、で、さらにその受け皿の関東平野、濃尾平野、大阪平野、そういう所がゆっくりとですけども、非常に激しく、大きく揺れます。これを長周期の強震動、強い振動と言います。
当然浜岡原発はまともに影響を受け、激しい揺れにさらされます。

749 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:45 ID:9BfvxKG.0
東海地震によって、浜岡原発が大事故を起こしまして、大量の核分裂生成物、その炉心に溜まっている核分裂生成物が外部に放出されますと、これは例えば浜岡の3号基が110万キロワットの発電能力を持っていますけども、そういう原子炉を1年間運転すると、広島型原爆の700発から1000発分のいわゆる死の灰が溜まると言われています。そういう物の何%か何十%か、まあ事故によってずいぶん違いますけども、そういう物が放出されますと、近くに住んでいる住民は急性放射能障害によってすぐ死ぬ、それからやや離れたところでもですね、パーセンテージが減っていくだけでそういうことが起こる。

750 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 21:48 ID:9BfvxKG.0
さらに、放射能雲、死の灰の雲が、まあ御前崎の場合は南西の風が吹いていることが多いんですけれども、その場合には、清水、静岡、沼津、三島、そういうところを通って箱根の山を越えて神奈川県、首都圏にも流れてくる。これは気象条件によります、風の早さなんかによりますけども、まあ12時間くらいすると首都圏にもやってくる。で、それで雨が降ったりしますと、放射能がその雨粒に付いて、降ってくる訳です。

751 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 22:35 ID:zLD3F2ww0
>>750
放射能って降るのか?
すげーな。
君は放射能について勉強した方がいいぞ。

まあコピペ貼ってるだけの奴に言っても無駄かwww

自分の言葉で話せないし質問にも答えられない。
工作員のバイトか?

752 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:00 ID:T1Z3RShc0
こいつは冷静な判断をするカキコを覆い被せるために文章を区切って連投するのが仕事。
おそらく、白い犬の工作員と思われる。

753 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:08 ID:9BfvxKG.0
放射能から避難しようと思っても、地震の被害で、津波や液状化で道路、橋はずたずた、建物はたくさん倒れて道路はふさいでいる、ということで、逃げようにも逃げられない。浜岡のその原発事故に対処しようと思っても、対処できない。

754 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:10 ID:9BfvxKG.0
東京に目を移しますと、そのやや長周期の振動で超高層ビルや何かが被害を受けてですね、大勢の人がブルーテントで地面に避難しているというような、そこへその放射能雲がやってくる訳です。かなり気象条件によっては東京でも放射能レベルが高いものがやってきます。

755 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:13 ID:9BfvxKG.0
急性死亡はしませんけれども、そこにとどまっておりますと、対外被爆、体内被爆というものを受けて、長年のうちにはがんで死ぬ恐れがある。
また、子孫に遺伝的な影響を与える。ということで避難しなければいけません。このしかし、膨大な首都圏の人間がどうやって避難するのか、それは大変なことであります。

756 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:16 ID:9BfvxKG.0
そういう首都圏をですね、例えば翌年、今度東京直下地震が襲うと、そうするとその放射能のために修理、本格的な修理もできないでいた、壊れた、損傷した超高層ビルなんていうのが非常なダメージを受けて弱くなっていますから、これがもう轟音を建てて崩れるということが起こるかもしれない。
というわけでさらにその災害が増幅される。で、そもそも東京は放棄せざるを得ない。首都を喪失する訳です。

757 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:19 ID:9BfvxKG.0
そこに至るまでの静岡県や神奈川県という国土ももう長年人が住めない、土地が喪失、国土が喪失される。そもそも水源が汚染されますから水が飲めない、人が暮らせないということになります。で、まあ、これは日本の衰亡に至るであろう。
富士山の世界遺産もへったくれも無い状況です。

758 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:22 ID:9BfvxKG.0
だいだい東海地震が起こった途端に世界のその国際市場、日本の国債が暴落するとか、で、世界経済は混乱しますし、大変なことだと思いますが、この原発震災が起こればこれはもう本当に物理的にも社会的にも日本の衰亡に至りかねないのです。
いや、福島での原発震災の復旧もまだ見えぬ状況では、確実に日本は壊滅します。
中国だの北朝鮮だのアメリカだの、無関係に破滅します。

759 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:25 ID:9BfvxKG.0
中央防災会議が平成15年の5月に東海地震対策大綱というものをたてまして、例えば事前に自衛隊がどこへどこの部隊を投入するというような計画をきちんとたてておいて、それに従って、発災した場合の対応をするということを決めるというのをやりましたけども、この浜岡原発震災が起こればそういうものは吹き飛んでしまうわけです。
最早なすすべもありません。

760 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:28 ID:9BfvxKG.0
現在の日本の国土とか社会の情勢は非常に地震に弱くなっていて、例えば地方の小さな山村とか地方都市もですね、地震に襲われた時、本来はそこが自立して、完結して、震災後の対応をしなければいけないんですけども、そういうことができないような状況になっています。


761 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:29 ID:T1Z3RShc0
電力の安定供給のためにはやっぱり原発しかない。

762 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:32 ID:9BfvxKG.0
ということで、私たちの暮らし方の根本的な変革が必要ではないかと考えています。これは決して地震とか自然災害に対して受け身、消極的にやむを得ずやるのではなくて、これ以外のあらゆる問題に通じると思います。

763 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:33 ID:YZbFFH9.0
難しいことはわからんが、
原発やめろって主張する人は人間的に問題あるみたい。
だから原発賛成。
浜岡からのダイレクトメールも再稼働賛成って返事しました。

764 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:34 ID:9BfvxKG.0
現在、まあ日本でも世界でも二十一世紀の非常に大きな問題でありますエネルギー、食糧あるいは廃棄物、環境、そういった問題にすべて通じることです。

765 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:35 ID:J7gtuQHM0
>>763
格納容器のなかで放射性物質とともに末長くしあわせに暮らして下さい。(ww

766 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:36 ID:T1Z3RShc0
原発事故の可能性より、中国に蹂躙される可能性の方がはるかに大きい。
経済を強く、国力を保つには原発の安定した電力が必須。

767 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:37 ID:9BfvxKG.0
>>763
私を憎むのはいっこうにかまわんが、冷静な目は捨てないでほしい。

768 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:38 ID:/MucxLw20
>>765
どうすれば格納容器の中で暮らすことが可能なんですか?
是非お答え下さい。

どうせコピペの連投でごまかすんだろうけど。

769 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:39 ID:9BfvxKG.0
経済人である前に、人であれ。

770 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:41 ID:/MucxLw20
ダイレクトメール良く読んだの?
冷静な目で見れば、福島のような事故は防ぐことができるのは明らか。
ユカタン半島に落ち、恐竜を絶滅させたような隕石が浜岡に直撃する可能性は全くないのか?
って聞かれれば、もちろん不安ですけど。
でもそれは冷静な目って言うんでしょうかね?


771 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:43 ID:9BfvxKG.0
>>768
私は連投はするが、そんなたぐいの書き込みは一切しない。
そもそも日本列島に居る限り、地震と共存する文化というものを確立しなければならない。つまり、従来は自然と対決する文明で、それに対して最新技術でもってバックアップしようという考え方でしたけれども、自然の摂理に逆らわない文明というものを我々は作っていかなければならないと思います。

772 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:44 ID:T1Z3RShc0
>>769
>経済人である前に、人であれ。
人である前に戦士でなければ子孫を守れないこともある。
隣国が「50年後日本という国は世界地図に存在しないだろう」
と宣言していることを忘れずに。

773 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:46 ID:DsuyE.d60
要するに開発の論理、あるいは効率、集積、利便性の論理、それから東京一極集中、都市集中の論理、そういう物をやはり見直してですね、保全とか小規模、多極分散、安全と落ち着き、地方自立、国土の自然力と農村漁村の回復、といったようなことをキーワードにして、根本的な変革が必要であると、まあその地震災害を考えると、私は強く思います。

774 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:47 ID:/MucxLw20
>>771
10メートルの津波対策をすれば足りないと言い、
20メートルの津波対策をすれば30メートルが来る可能性はゼロとは言い切れないと言う。
はじめに脱原発ありきで話すあなたには小惑星衝突ぐらいの話がお似合いですよ。

775 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:48 ID:9BfvxKG.0
原子力発電所に関してはですね、これはまあいろんな他の問題もあるわけですけども、本当に危険でありまして、浜岡だけではありません。例えば若狭湾に十三機の商業用原発がありますけれども、ここも地震の危険性が高いところであります。

776 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:49 ID:T1Z3RShc0
>>773
そこまで問題山積なのがわかってるなら、経済の足かせになるような
「脱原発」なんか主張してはダメ。

777 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:52 ID:9BfvxKG.0
そういうことからして、全国の原子力発電所の原発震災のリスクというものをきちんと評価してですね、その危険度の高い物から順に段階的に廃炉にする、必然的に古い物から縮小されるということになると思いますので、そういうことを考えない限り、大変なことが起こって、まあ福島では世界が一斉に救援に来て同情してくれましたが、二回目は世界中から厳しい非難を浴びる事は確実なわけで、こういうことを急いでやることは日本の責務だろうと思います。


778 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/25 23:57 ID:9BfvxKG.0
衆院の科学技術・イノベーション推進特別委員会が25日開かれ、東京電力福島第1原発事故で、同社から提出された事故時運転操作手順書について、質疑が行われた。経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長は「手順書は一応整備されていたが、(事故の際は)全電源喪失で弁の操作ができなかった。そういう意味で十全のものではなかった」と不備を認めた。
手順書は、外部電源や非常用ディーゼル発電機による交流電源が喪失したケースは想定していたが、電動弁の駆動や原子炉の状態把握に使われる直流電源まで失われるケースは想定されていなかった。 

779 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:01 ID:9BfvxKG.0
オフサイトセンターとは、原発事故が発生した時に、関係者が一同に介し、国などと情報を共有し、緊急事に対応するための拠点施設のことです。
オフサイトセンターは、対象となる原子力施設からの距離は20キロ未満で、関係者が参集するための道路、ヘリポートなどの交通手段を確保しています。またテレビ会議システムもあります。それ以外にも、原子力災害時の施設内における、被ばく放射線量を低減するために、コンクリート壁や換気設備や放射性物質を除去する設備も備えています。

780 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:03 ID:v9PdNXT20
しかし、福島第一原発事故では、3月11日に原発から約5キロ離れた福島県大熊町のオフサイトセンターは、非常用ディーゼル発電機の配電盤が故障し、半日に渡り、対策拠点としての役割を話すことができず、県内のモニタリングポスト24基中23基が使用不能になりました。結局、オフサイトセンターは、放射線等の影響で、3月15日に福島県庁に移転しています。
女川原発のオフサイトセンターは、東日本大震災時に津波で破壊され、屋上に避難していた職員の方(当時所長)は未だ行方不明です。

781 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:06 ID:v9PdNXT20
浜岡原発のオフサイトセンターのことを心配していたところ、川勝平太静岡知事が、オフサイトセンターの静岡空港への移転の検討を、細野豪志環境兼原発事故担当大臣に要請して下さいました。

782 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:08 ID:v9PdNXT20
日本全国全ての原発が運転停止になったとしても、廃炉にするまでは、10年以上使用済み核燃料を冷却し、建屋等の解体までには20年以上かかります。また、使用済み核燃料はこの世から消えてなくなることはなく、生物に無害になるまで気の遠くなるような年月がかかります。
そのため、オフサイトセンターは、原発が運転停止になっても必要です。


783 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:11 ID:v9PdNXT20
皆さんが住んでいらっしゃる地域に原発など原子力施設がある場合は、オフサイトセンターの場所を調べてみて下さい。そして津波被害などの心配がありそうなら、移転を行政(国、地方自治体)にお願いしてみて下さい。

784 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:14 ID:v9PdNXT20
原発事故により、福島の多くの人々が故郷を追われました。福島の子どもたちの体内からは放射性物質が検出されています。原発事故は、人々から住み慣れた土地を奪い、人々の健康を害し、農業、漁業、牧畜業など第一次産業を崩壊させています。
100%確実な安全対策はこの世に存在せず、安全な原発はありません。
安全なくして経済など語りようがありましょうか?


785 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:25 ID:v7f7O4hM0
>>752
白い犬ではなく○産党だよ。

786 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:31 ID:C4qBHjxI0
↑連想力がこの時代になっても右だ左だ得意顔して語る奴のレベル。

787 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:34 ID:GyUlHUUI0
関係者だったら処罰されるレベルのカキコが散見されます。
枝野さんに相談してみましょう♪(w

788 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:36 ID:v9PdNXT20
「原発がなければ仕事がなくなり村の経済が破綻する」、という主張があります。
しかし、原発をこのまま続けて同じような事故を起こせば、仕事や経済どころの話ではありません。住む場所はおろか、命までをも失ってしまう可能性があります。食べ物・空気・水が汚染され、孫子の代まで永続的に放射能の影響が続いていきます。地震大国日本に原発は危険すぎます。また、忘れてはならないのは、事故がなくても原発には常に放射性廃棄物の管理・処理の問題と末端労働者の被曝問題があるということです。

789 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:39 ID:v9PdNXT20
今、原発をやめることこそが、未来を見据えた行動なのではないでしょうか。 

790 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:52 ID:DgKwIpoo0
>>789
そのとおり
制御しきれない危険な厄介者を
一部のひとの利益のためだけに使いつづける意味など
まったく無い。


791 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 00:58 ID:v7f7O4hM0
>>781
なぜ静岡空港なんだろう?と勘ぐってしまう。

あなたのコピペの風向きからして島田では事故が起きた時、直撃ではないのか?

792 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 07:25 ID:kiNzny9w0
>>786
この時代に極端な国粋主義(右)的な主張や共産主義(左)的な主張をすることがナンセンスなのであって、それを『右』『左』と評することではない。

この書き込み一つを見ても、極めて『表面的』『一面的』なものの捉え方しかできないことが良く現れていますね。

793 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 07:39 ID:kiNzny9w0
あと『短絡的』も付け加えておきましょう。

794 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 08:20 ID:RdinHZfg0
>>790
あなたの主張だと「将来やめること」であり「今やめる」のは無茶だったはず。(675にて)
でも本心は790だったんですね。
こうなると共産党どころか、アナーキストですね。

795 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 08:30 ID:C4qBHjxI0
今こそ、しがみつく弱気より捨てる勇気!

796 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 09:12 ID:RdinHZfg0
日本の生産力を捨ててしまえってことですか?

797 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 09:18 ID:CTo0Yykc0
震災で原発の安全神話は崩れ去った。
世田谷ラジウムで放射線の危険神話は崩れ去った。

798 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 10:22 ID:RdinHZfg0
>>797
>原発の安全神話は崩れ去った。
崩れ去ったのは旧式の原発の安全神話だ。
反原発くんに洗脳されて原発すべてが危険なんて思ってはダメ。
原発だって進歩している。
危険な旧式は廃炉もしくは万全の安全策を講じて運転し、
マーク3などの安全な新型炉に更新していくべきだ。

799 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 12:41 ID:C4qBHjxI0
原発以外で良策があれば、そちらで何ら問題ないし、そちらを選ぶべきだろう。

800 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 12:53 ID:t1Ih2a7.0
ないから原発なんだろ。
まさか太陽光とか風力とか言うんじゃないだろうな。

801 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 13:06 ID:C4qBHjxI0
太陽光と風力が絶対的に良いとも悪いとも思わないが。
原子力も絶対悪とは考えていないが、納得出来るだけの安全性の説明されるまでに至っていない。

802 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 13:51 ID:RdinHZfg0
例えば、浜岡のダイレクトメールで、納得いかない部分はどこ?

803 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:44 ID:v9PdNXT20
原発再開のために政府は突如として「ストレス・テスト」というのを出してきた。
内容を聞くと「震度6の地震がきた」とか「10メートルの津波が来た」というように「危険なことが起こる想定」をして、その時に原発がどうなるかをシミュレーションで調べると言う。
実にバカらしいことだ。このようなことで、もし日本国民が納得したら、やはり「日本では原発はできない」ということになるだろう。




804 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:47 ID:v9PdNXT20
この方法の欠陥は3つ。
(1) 従来からの方法と変わらない、
(2) コンピュータは「現在想定していることしか分からない」、
(3) 想定外のことが起こった福島原発の教訓が生きない。
原子力発電所の大事故については、多くの研究や検討があり、普通は[シビア-・アクシデント]と呼ばれていた。
つまり、臨界事故や今回のような冷却が出来なくなる事故などは、大事故として予想されていた典型的なものだ。
それなのになぜ、今回のような大事故になったのだろうか?

805 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:51 ID:v9PdNXT20
沸騰水型の原子炉では、冷却水の循環は比較的、単純で原子炉の熱で直接、水を沸騰させて高圧の蒸気にして、それでタービンを回し、その後、熱交換機(復水器)を使って海水で冷却して、また原子炉に戻す。
この場合、たとえば次のようなことが起これば冷却ができなくなる。
1) 原子炉への配管が割れたり、外れたりする、
2) タービンに異常が起こり、タービンからの蒸気を復水器に回せなくなる、
3) 復水器につまりが起こり、そこで冷却が停滞する、
4) 海水の推移が急激に下がり、取水口から海水を取水出来なくなる、
5) 循環ポンプが故障する、
6) 循環ポンプや電磁弁への電気が来なくなる、
7) 温度や圧力を測定する計装系に異常が起こり、たとえば冷却水が止まっているのに、冷却していると誤認して循環を止める、
8) 人間が非常時を誤って判断して、冷却を止める、もしくは冷却を止めるつもりはないが、スイッチを間違える。

806 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:53 ID:v9PdNXT20
このような非常時の想定は幾らでもあって、どの異常は起こるが、どの異常までは起こらないという「想定」が必要である。
今回は、「3つの電源を一度に失うことはない」という前提(想定)があった。それは主電源、予備電源、非常用発電(ディーゼル発電)の3つを一度に失う「確率」がきわめて小さいと見られたからである。
ところが現実には電気は止まった。

807 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:56 ID:v9PdNXT20
原因は、2つ考えられる。
一つは:震度6の地震で配管が破壊された。もしくは冷却系に異常が起きた。
二つは:津波で電源が水をかぶった。
今のところ、どちらであるか分かっていない。事故が起こったことから考えると、どちらでも良いが、それが「想定外」だったからだ。
たとえば主電源、予備電源、非常用発電のいずれもが建屋の地下にあり、津波の水をかぶったということが原因と言われている.
もし、これが本当なら、なぜ「大雨」、「洪水」、「津波」など普通の災害を考えなかったのか?ということになる。
この「想定」をすれば「ストレス・テスト」ではなくても、普通の「安全性検討」で安全に疑問が生じるはずである.しかし、安全については東電内部の検討、保安院の審査、それに一般的な考え方についての安全委員会の了承は得られている.
これまでの「シビア-・アクシデント」の研究で、「洪水」が想定されていなかったとすると、ストレス・テストでも想定しないだろう。  

808 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 19:59 ID:v9PdNXT20
実は「安全」というのを守るためには「程度問題」との戦いであることが分かる。
「北朝鮮が原発を爆撃してくる」・・「そんなことは起こらない」
「大雨の時に従業員が建物の戸を閉めるのを忘れる」・・「水浸しになるまで誰かが気が付く」
など、
「こういうことが起こる」・・「そんなこと、起こらない」
というのとのせめぎ合いである。楽観的な人は途中でバカらしくなってくるし、悲観的な人は普通にはあり得ないところまで考える.だから、なかなかケリがつかない。

809 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 20:02 ID:v9PdNXT20
なにしろ、現在は東日本の原発は、青森の東通、宮城の女川、福島の福島第一、第二、茨城の東海の各原発が2011年の震度6で壊れ、新潟の柏崎、石川の志賀が2007年の震度6で壊れ、静岡の浜岡が自主的に停止している。
つまり、「震度6」の地震を乗り切った東日本の原発は皆無であるという現実もある。

810 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 20:05 ID:v7f7O4hM0
それだけ解っていれば対策は簡単だね!

811 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 20:05 ID:v9PdNXT20
つまり、「震度6」の地震を乗り切った東日本の原発は皆無であるという現実もある。
一方、震度6以上の地震はここ10年で13回あったから、西日本に地震が起こるとほぼ間違い無く原発は壊れる。
震度6の想定もしていなかった。
それでも、「玄海原発の安全宣言」が出たぐらいだから、適切で今までの事故例を参考にしたストレス・テストの前提を作れるはずもない。
私は「ストレス・テスト」というのは今までもやっていることを、名前を変えてハードルを上げたように見せかける卑劣な提案と思う。
もう少し誠意を持って欲しい。もし、政府が「原発は危ないけれど 電気がいるから動かす」というなら、そのように言って、住民をあらかじめ退避させるとか、救命ボート(バス、マスク、風向計)を準備するとかして、誠意を見せたらどうか。

812 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 20:08 ID:v9PdNXT20
解かっていてもやらないところが大問題なのだが。
解かっていてやれない不可能な事なら、原発をやめるしかない。

813 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 20:16 ID:v7f7O4hM0
震度6で止まったのでは無く、止まるようになっているのでは?
その後故障が無いか確認し問題なく即起動した原発は腐る程あるだろwww

814 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 21:46 ID:tr1XBlYg0
福島は津波でなく地震で壊れた。
つまり、日本ではもう原発は“あきらめろ”
ということだ。

目先の損得・効率の正義
よりも
もっと長いスパンでの視点で「何が大切か」をよく考えろ。


815 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 22:21 ID:kiNzny9w0
>>814
そういうこと言ってるのが一番楽。

それ以外は何も考えなくていいし、自分は絶対的な正義を訴えていると自己陶酔してればいいんだから。

816 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 22:51 ID:tr1XBlYg0
>>815
根拠や主張のない批判はもっと楽。(w

817 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/26 23:22 ID:kiNzny9w0
>>816
馬鹿だね。

貴方の発言に対して
『そういうこと言ってるのが一番楽』ってのが主張で、その根拠が『それ以外は何も考えなくていいし、自分は絶対的な正義を訴えていると自己陶酔してればいい』から。

>>816のようなの発言をみても、物事を『表面的』『短絡的』にしか見れないってことが良く解る。

と言うか、ここまでの書き込み見てて、わざとやってんな?と思ってんだよね。

『また真剣に絡んできたよコイツラw』とか言って、遊んでるだけ、みたいな。

リアルでは誰も相手にしてくれないから、かまってもらえて嬉しがって燃料投下し続けてるだけ

と勝手に想像。

818 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 02:26 ID:l.f8/ejY0
電力株を大量に持ってた金持ちは売るに売れなくて困ってます、早く回復してねと

819 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 08:19 ID:liWZnHu20
>>809
>青森の東通、宮城の女川、福島の福島第一、第二、茨城の東海の各原発が2011年の震度6で壊れ、
壊れたのは福島第一だけ、他は異常停止したに過ぎない。
直して再稼働することが可能な程度。

820 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 09:40 ID:pV4k338Y0
絶対安心なんて言葉にはもう騙されません。

821 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 11:15 ID:liWZnHu20
>>820
「絶対安心」それは宗教的・哲学的な意味で解釈すべきものではない。
政治的・社会的な意味なら「リスクが低い」と解釈すべき。
今になって騙されたなんて言うのは愚。

822 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 14:24 ID:kiNzny9w0
>>814
それに、貴方の書き込みが凡そ『長いスパン』のことを考えているとは思えない。

なぜなら感情で流された民意は、また感情で簡単に流される可能性が高いから。

貴方のように恐怖を煽り、『原発がなくても問題ない』『不都合は起きない』『我慢すれば済む話』と喧伝し、拙速に脱原発に走った結果、普段の生活に不便が生じたら、『嘘つきやがって!!』と不満が噴出する。我慢をすればしたで、これもまたしかり。

嘘をつかれた上に我慢なんかすれば、状況は最悪です。

その時にはまた恐怖を煽りますか?すでに嘘をつかれていれば、何を言ったって信じてもらえませんよ。

そんな隙に、『ほら、原発をやめたからそうなったんだ』『原発を再開すれば、今の不満は解消されますよ』と感情を煽られれば、大多数はそちらに流れるかもしれません。

外国が攻めてきたり隕石が落下したりより、ずっと現実的に考えられる話ではないですか?

だから貴方のように『脱原発』一点にしか目もくれないのは『脱原発派』からしても『危険』なやり方だということです。

823 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 15:19 ID:pV4k338Y0
心が折れないよう。脱原発!

824 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 19:51 ID:qR2plmUA0
東北の発電所や浜岡以外は、別に再開すればいいのに。どーしても原発がダメなら京都議定書なんて脱退するしかないんじゃない。火力に頼るしかなくなるんだから。

825 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:15 ID:DsuyE.d60
「安全な暮らし方を」と望むなら、原子力発電にエネルギーを頼ることはやめるようにしたい。原子力発電には、(1)核兵器の製造・使用につながる危険性、(2)大事故の危険性(3)日常的な放射線被ばくの危険性、(4)放射能のゴミを後世に残すことによる危険性――などがある。また、(5)エネルギーの利用形態を硬直したものとし、「電気が止まったら何もできなくなる社会」をつくりあげてしまう危険性がある。


826 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:17 ID:NeEwwsHI0
(1)核拡散、核テロリズムの危険性がある。また、その防止のためとして社会的自由が制限されたり、危険回避に必要な情報まで開示されなかったりする。
原子力発電所=原発も原爆も、共に燃料はウランまたはプルトニウムである。一瞬のうちに燃やす(核分裂させる)のが原爆で、ゆっくり燃やすのが原発だ。原爆には高濃縮ウランが使われるが、原発の燃料の低濃縮ウランをつくる作業をくりかえせば、高濃縮ウランが手に入る。原発でウラン燃料を燃やしたあとの使用済み燃料の中には、プルトニウムが生まれていて、再処理工場で取り出される。原爆用のプルトニウムと比べると純度はやや低いが、十分に原爆の燃料にできるものだ。もちろん、純度を高めて原爆をつくることもできる。
広島に落とされた原爆はウランを、長崎に落とされた原爆はプルトニウムを燃料としていた。現在の核兵器の主流は水爆だが、水爆のなかには原爆が組み込まれていて、まず原爆で核分裂による爆発を起こさせ、その圧力と熱を使って核融合を起こさせるしくみとなっている。
濃縮ウランやプルトニウムがあれば、核爆弾ををつくることは、さほど難しくない。そこで、原子力発電をつづける限り、新たな核兵器国になろうという国がでてきたり、高濃縮ウランやプルトニウムを奪って核爆弾をつくろうとするテロ集団があらわれるのを防げない。
それを防ぐという名目で「核管理社会」化が進めば、国家がこっそり核をつくるにはかえって好都合となる。また、危険を知らされず備えのないまま事故に遭遇することにもなりかねない。

827 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:20 ID:NeEwwsHI0
(2)大事故の危険性がある。
原子力発電所では、原子核の核分裂という反応を利用して熱をつくり、その熱で蒸気を発生させて、タービンを回し、発電機を動かす。熱で蒸気を発生させてからは、火力発電所と同じである。とはいえ、目に見えないウランの原子核が分裂したときに生まれる熱は、石油や石炭を燃やしたときの熱に比べて、はるかに大きい。
それこそが、原子力発電の最大のプラス面であることはまちがいないだろう。だが、しかし一方では、反応をコントロールするのにつまづくと、とてつもない破壊力をもつことになる。一九八六年にウクライナのチェルノブイリ原発で起きたような炉心の爆発事故となるわけだ。
原子炉の爆発は、核兵器の爆発よりはずっと規模が小さい。しかし、とても寿命の長い放射能を大量に放出するという、核兵器の爆発以上のやっかいさがある。そのため、影響が長くつづき、甚大な放射能災害をもたらす。
原発の大事故には、爆発事故に加えて、炉心の溶融事故がある。原子力発電のシステムは複雑で、主な系統だけで数十に及び、ポンプが数百台、電動機が千数百台、計器類は約一万、弁類は数万に達する。いつ、どこで事故が発生しても、ふしぎではない。そうした事故によって原子炉を冷やしている水がなくなると、炉心は溶け落ち、気体となった死の灰が飛び出してくる。一九七九年にアメリカのスリーマイル島原発で起きたような事故だ。
スリーマイル島原発では、溶け落ちた燃料が原子炉の底で奇跡的に止まったが、さらに原子炉の底を溶かし、格納容器の底を溶かし、地殻までも溶かして、地球の裏側に突き抜けるというジョークが、「チャイナ・シンドローム」として知られている。実際には、その前に原子炉の底の水と反応して大規模な蒸気爆発を起こすなどして、さらに大量の死の灰をばらまくことになるだろう。

828 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:22 ID:NeEwwsHI0
(3)平常運転時にも、環境の放射能汚染、労働者の被曝を伴う。
仮に大きな事故は起こさないとしても、原発の煙突からは気体の放射能が、また、排水口からは液体の放射能が、日常的にたれ流されている。心配するほどのレベルではない、というのが国や電力会社などの言い分だが、放出された放射能のうち寿命の長いものは、確実に周辺の環境に蓄積されていく。
原発の中の労働実態については、何冊もの本が書かれている。電気事業連合会の委託で行なわれた労働者のアンケート調査でさえ、「働かされている者は、ゴキブリ以下だ」といった回答があった(行動するシンク・タンク推進グループ『原子力発電所からの“声”』一九八〇年)
全国の原発では、一年間に五万人くらいの人が働いている。そのうち電力会社の社員は約五千人。原子炉メーカーや部品メーカーの社員も何千人かいるが、大多数は、下請けの人たちだ。ひとつの原発の修理が終わったら、また次の原発へ、と渡り歩く人が一万人以上もいる。
現代科学技術の最先端のように思われている原発の中で、元請け−中請け−下請け−孫請け−ひ孫請けと何重にも差別された労働者が、床にはいつくばり、狭いタンクの中に体をよじって入り込み、床にこぼれた放射性廃液をチリトリですくってバケツに入れ、ボロ布でこすって放射能汚染を取り除くといった作業に従事しているのだ。被曝全体の九五パーセント以上が、電力会社の社員以外の人たちのものである。
いま日本の原発で働いている人たちのなかから、毎年、数人から十数人、あるいはもっと多くの人が、ガンで死ぬと言われている。放射線被曝の危険性の評価は研究者によって大きな開きがあって、予測されるガン死者の数にちがいがでてくるのだ。
原発だけでなく、ウランの鉱山や原発で燃やしたあとの燃料の再処理工場などでも、おおぜいの人たちが放射線を浴びながら働いている。この人たちの被曝なくして、原発は動かない。

829 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:24 ID:NeEwwsHI0
(4)数万年を超える管理を必要とする高レベル放射性廃棄物をはじめとして、大量かつ種々雑多な放射性廃棄物を発生させる。
原子力発電にともなって、「低レベル放射性廃棄物」と呼ばれる放射能のゴミが大量に発生する。核燃料から漏れてきた死の灰や、原子炉内の鉄錆びに放射線が当たって生まれた放射能などをふくんだものである。放射能で汚れた水を煮詰めた濃縮液、紙や布を燃やした灰、放射能の回収に使われたフィルター類……これらを、セメントに混ぜたり、アスファルトやプラスチックに混ぜたりしてドラム缶に固め込む。それを青森県六ヶ所村につくられた埋設センターに運んで埋め捨てている。埋め捨てるといっても、埋めた後も管理をつづけ、三百年経ったらやっと捨てたことになる。
「高レベル放射性廃棄物」のほうは、数万年は管理をつづける必要がある。原発で燃やされた使用済み燃料には、そのまま高レベル放射性廃棄物とするか、再処理をしてプルトニウムを取り出すかの二つの道がある。再処理をする場合は、プルトニウムと燃え残りのウランを取り出したあとの放射性廃液をガラスと混ぜてステンレス容器に固め込んだものが高レベル放射性廃棄物となる。
世界的に見れば、使用済み燃料をそのまま高レベル放射性廃棄物とする道が主流だが、日本では再処理の道を国の基本方針としている。高レベル放射性廃棄物は、深い地層のなかに埋め捨てることとされている。そうすれば超長期の管理をしなくともよいというのだ。
しかし深い地層がおとなしく高レベル放射性廃棄物を抱いていてくれる保証はない。高レベル放射性廃棄物という「負の遺産」の管理を子孫にゆだねざるをえない以上、少しでも子孫の負担を小さくすることを、もっと真剣に考えるべきだろう。
原子力発電にともなう放射能のゴミは、それだけではない。原子力発電は、原発があるだけではできず、ウラン鉱石を掘り出して燃料を製造するためなどのいくつもの施設がある。各工程にはつねに放射能のゴミの問題がつきまとっている。その全体が、いわゆる「核燃料サイクル」だ。再処理の道をとる場合、使用済み燃料をそのまま高レベル放射性廃棄物とする道に比べて、いっそう複雑な核燃料サイクル施設が必要となり、放射能のゴミのあと始末はいっそうやっかいになる。

830 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:26 ID:NeEwwsHI0
(5)エネルギー利用のメリットを得る者と危険性を引き受ける者とが、地域的あるいは世代的に不公平である。
エネルギー利用のメリット自体、核燃料サイクルなどをふくめたトータルなエネルギー収支がプラスとなるかどうか疑問であるし、仮に同地域・同世代であっても危険性と均衡がとれるとはそもそも思えないが、それにしても放射能の危険は原発の地元に、発生した電気は大消費地にというのは、いかにもつり合いがとれない。また、電気というメリットを享受しえない将来の世代に「負の遺産」だけが回されることも不合理に過ぎるだろう。

831 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:30 ID:NeEwwsHI0
(6)プルトニウムを本格的に利用しようとすれば世界中をプルトニウムが動きまわる事態となり、核拡散、事故の危険性を大きくする。他方、現実にはその蓋然性が高いようにプルトニウムが本格的に利用できないとすれば、ウランの資源量は石油と比べてすらはるかに小さく、原子力利用の抱える問題の大きさにまったく見合わない。
日本では、プルトニウムをふつうの原発で燃やす「プルサーマル」が行なわれようとしている。プルトニウム利用の本命は高速増殖炉だったのだが、技術的な困難とコストの膨大さから高速増殖炉の開発は、世界のどこでも頓挫した。そこで余ったプルトニウムを燃やすために行なわれるのが、プルサーマルだ。
プルトニウムを利用しようとすれば、再処理工場でプルトニウムが取り出され、燃料加工工場に運ばれ、燃料がつくられて原発に運ばれてくる。プルトニウムが大量に扱われるほど、管理の網の目からこぼれ落ちる量は大きくなり、プルトニウムが動きまわるほど核ジャックの機会は増す。
確認埋蔵量などというのは、取り出す技術の進歩と、どれだけお金をかけられるかで、いくらでも変わってくる。それでも、高速増殖炉でウランを六〇倍に有効利用するという《夢》がダメとなれば、天然ウランをただ使い捨てるだけとなり、ウランの資源の量は石油よりもはるかに少ないことがわかるだろう。たいへんな無理をして、大金ををかける理由はまったくない。

832 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 20:33 ID:NeEwwsHI0
(7)原子力は電気しかつくれないためにエネルギーの利用形態を電気に特化し、省エネルギーに逆行するとともに、電気が止まったら何もできない脆弱な社会をつくってしまう。
原子力は、他のエネルギー源と違って、電気の形にしてからでなくては利用できない。原子力自動車も原子力ストーブも存在しないことは、周知の通りだ。ところが電気は、発電をするときのロスがきわめて大きい。最新の原発で発熱量の六五パーセント、火力では五〇パーセントが、温排水の形で捨てられるのだ。そこで省エネルギーのためには、電気から別のエネルギー源に変えていくことが望ましい。電気の形にしてしか使えない原子力は、省エネルギーに反するのである。
しかも、何でも電気に頼った社会は、その供給がとまったら何もできなくなる。それは、決して安心できる社会ではないだろう。

833 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/27 23:23 ID:qughn94k0
まともな感覚の一般市民=原発不要派
    と
時給で雇われた電力会社の犬=原発擁護派
     が
闘うスレはここですか・・・?( ^∀^)ゲラゲラ

834 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 08:27 ID:jGBA3SKs0
タイの大洪水、大変大きな被害ですね。
温室効果ガス排出の影響でしょうか??
やっぱり原発やめるなんて恵まれた国のエゴなんですね。
安全な原発の普及こそが先進国の責務なんでしょうね。

835 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 08:39 ID:jlLPdOdk0
原発普及?先進をはき違えている者のおごりに過ぎません。

836 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 08:47 ID:YZbFFH9.0
おい、脱原発くんよ。
原発がダメな理由はもういいから、
脱原発したらどんなすばらしい社会になるのかを語ってくれよ。
そうじゃないと、自民はダメ官僚政治はダメっていうだけで
政権交代した一昨年の悪夢の再来かと思うぞ。


837 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 09:32 ID:jGBA3SKs0
>>836
日本に原発がなくなれば、日本経済疲弊。
これに代わるべき東南アジアも温暖化の影響で海面下に沈降。
一人勝ちの中国は核のない日本に侵攻。めでたく革命成就。
これがヤツの思い描く将来。

838 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 10:18 ID:jGBA3SKs0
>>832
>原子力は電気しかつくれないために
それじゃ他のエネルギー源なら電気以外の「何か」を作れるの?
そしてそれは電気より伝達効率が良いのですか?
原子力は温排水が出るんでしょ。養殖とかに利用できるんだから、
前半の内容に反してるよね。
コピペ貼るなら内容についての質問にも答えてね。

839 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 12:54 ID:jlLPdOdk0
中国が大きなリスクをしょって、日本なんかに侵略してくるのか?

840 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 13:23 ID:39oHCJAQ0
食品の新基準値 年間1ミリシーベルトに引き下げへ 4月から適用
2011.10.28 11:26
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111028/trd11102811270011-n1.htm [ソースチェック]

 食品中の放射性物質の基準値について、小宮山洋子厚生労働相は28日の閣議後会見で、現行の暫定基準値で定められてる放射性セシウムの許容上限の年間5ミリシーベルトを、今後検討が予定されている新基準値では、年間1ミリシーベルトに引き下げることを明らかにした。新基準値は、来年4月をめどに適用するとしている。

 小宮山厚労相は「さまざまな課題について審議会で科学的知見に基づく検討を精力的に進め、多くの国民に納得していただく新たな基準値を設定し、円滑に実行に移していきたい」と述べた。

 食品に含まれる放射性物質の健康影響について検討していた食品安全委員会が「おおむね生涯累積100ミリシーベルト以上で健康への影響が見いだされる」などとする評価書を厚労省に答申したことを受けた措置。同省は、原発事故後に急(きゅう)遽(きょ)設けた暫定基準値に代わる新基準値作りの検討を、31日から始める。

 厚労省は、年間1ミリシーベルトの設定について、(1)これまでのモニタリング検査の結果から、多くの食品で放射性セシウムの検出濃度が低下傾向にある(2)食品の国際規格を作成しているコーデックス委員会の指標で、年間1ミリシーベルトを超えないよう設定されている−などから判断したとしている。

 今後は、大人に比べ放射性物質の感受性が高いとされる子供に対し、具体的にどのように配慮するのか▽1ミリシーベルトを食品ごとにどう割り当てるのか▽ストロンチウムなど放射性元素をどうするのか−といった点について検討する。


841 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 17:43 ID:vCce.JSs0
>>832
潜水艦や空母などは?

放射線と置き換えると
医療などは多大な恩恵を受けているのでは?

842 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:27 ID:CCuMe7zI0
(8)原発では電力需要の変動に対応できないので、原発を増やせば調整用の他の電源も増やすことになり、ますます電力化をすすめることになる。
原発はこわいけれど、電気がとまってしまっては困るから、原発反対とも言えない――と思っている人は少なくないだろう。日本でつくられる電気の三五パーセントは原発で発電しているなどと聞くと、それがなくなってしまったら大変だと、ついつい思ってしまう。しかし、実は、原発が電力需要の三五パーセントをまかなっているというのは、原発が出力を調整できず、フル出力で動かしっぱなしにするしかないからだ。その陰でたくさんの火力や水力の発電所が、電気をつくらせてもらえずに遊んでいる。
電力の需要は、刻一刻と変化する。原発では、その変化に合わせて出力を変えられない。出力調整用には火力や水力の発電所が要ることになるわけだ。そこで火力や水力の発電所がつくられる。せっかくつくった発電所が遊んでばかりでは利益にならないから、電力需要を増やす営業活動が行なわれる。電力業界では、これを「需要開拓」と呼んでいる。

843 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:29 ID:CCuMe7zI0
(9)原発は事故で運転をとめることが多く、しかも出力が大きいため、電力供給の安定性を脅かす。その対策として、低出力で運転しながら待機している火力発電所や揚水発電所を必要とする。
原発は一基あたりの出力がとても大きく、最近のものでは一四〇万キロワットにもなる。そこで、事故で停止すると、そのぶんのマイナスも大きくなる。さらに、事故によっては、当の事故を起こした原子炉の停止だけですまず、同じ原発にいくつかある全部の原子炉をいっせいに停止せざるをえなくなるという可能性がつきまとっている。
さらに、事故の大きさによっては、ほかの発電所も全部止めなくてはならないことだって、起こらないとは言いきれない。
原発が止まったら、すぐにその分の電気を補わなくてはならない。そのときすぐに代わって発電をするために、低い出力で運転をしながら待機している火力発電所や、大きな水量を備えられる揚水発電所が必要とされることになる。

844 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:32 ID:CCuMe7zI0
(10)原発は大都市から離して建設されるために、超高圧の送電線を新設しなくてはならない。経済的に大きな負担となり、鉄塔・送電線に大量のエネルギーを消費し、送電ロスを伴い、環境の悪化をすすめる。電磁波の害もある。また、長距離送電は電圧・周波数の維持を困難にして、この点でも電力供給の安定性を脅かす。
一九八七年七月二十三日、東京電力管内の一都五県にわたる大きな停電が起きた。発電能力では余裕があったのに停電したのは、電圧のコントロールに失敗したからだった。なぜ失敗したかについては、いくつかの理由があるが、その一つが原発だ。
原発は人口の多いところの近くにはつくれないことになっているので、電気の大消費地から遠く離れて建てられる。東京電力で言えば、福島第一、第二原発も柏崎刈羽原発も、自社の管内を通り越して東北電力の管内につくられている。遠くからえんえんと送電線で送ってくる間に電圧がふらつき、大停電の一因となったのである。消費地の近くにつくれる発電所なら、こんな停電騒ぎは起こさなくてすんだわけだ。

845 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:34 ID:CCuMe7zI0
(11)核燃料サイクルの関連施設、原発のために必要となる他の電源や送電の費用、研究開発費などをふくめた原発のトータル・コストは、きわめて大きい。その経済的負担を軽減しようとすれば、定期検査期間の短縮など、安全性を犠牲にする対応策をとらざるをえない。
原発のコストは安い、と今でも宣伝されている。もっとも最近では資源エネルギー庁の試算でも、一概に安いとは言えなくなった。
電気事業に競争の原理を持ち込もうとする「電力規制緩和」の論議の中では、次のような発言が聞かれた。「短期的な経済性のみに光をあてた議論が先行すれば、膨大な資金投資を必要とする原子力開発に電力会社は躊躇せざるを得なくなる」(八島俊章東北電力社長−−九八年二月二十三日付電気新聞)

846 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:37 ID:CCuMe7zI0
(12)以上のような原発の特性は、エネルギー計画から柔軟性を奪い、エネルギー源の多様化を阻み、エネルギー消費を小さくすることや、分散型エネルギー源を開発することを圧迫する。
原子力の最大の特長は、たくさんの電気がつくれることにあると言ってよいだろう。いま日本で最も出力の大きい原発は一三八万キロワット。三キロワットの家庭用太陽光発電の四六万軒分に当たる。設備の利用率を考えれば、実質はその何倍にもなる。
しかしまた、その特長が、電気をたくさん使う社会をつくりあげ、原発なしでは暮らしていけないと思わせるような状況をつくっているとすれば、それこそが最大の問題点だと考えることもできそうだ。原発の是非がしばしば論争になるが、むしろ議論の分かれ目はエネルギー消費を拡大しつづけるか否かであり、原発はエネルギー消費を拡大しつづけることと切り離せないところに問題がある、と言えないだろうか。

847 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:40 ID:CCuMe7zI0
(13)将来の大量エネルギー供給が強調され、エネルギー問題/環境問題を本気で考えることの邪魔をし、エネルギー政策の意思決定から市民を遠ざける。
国や電力会社が地球環境のことをまじめに考えていないことは、「プルトニウムは千年エネルギー」などと宣伝をし、エネルギーの大量消費をいつまでもつづけてよいかのように印象づけていることにはっきり示されている。電気新聞などの業界紙誌には、「電力需要開拓」という言葉がいつも大見出しに踊っているのだ。
電力業界にとっては、プルトニウムは利用したくないが、プルトニウムで「永遠のエネルギー」をうたうことで電力需要開拓の正当化ができると考えているのだろう。百年先、千年先のエネルギー利用のあり方をエネルギー供給産業の側から考えていたのでは、エネルギー危機は必至だし、その前にも地球環境は死を迎えるしかない。

848 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:42 ID:CCuMe7zI0
(14)電源三法交付金などにより立地自治体の財政に一過性の膨張をもたらし、地域内に賛成・反対の対立を持ち込み、地域の自立を妨げる。
くどくどと説明する必要はないだろう。一九八五年五月二十九日の東京新聞から、東京電力の小牧正二郎常務(当時)の言を引用する。「開発が進むというのも善しあしです。開発はその地域の地縁血縁をズタズタにすることもあるんです」
当時、小牧常務は立地総合推進本部長だった。そんな仕事を受け持つ人の言うこととは思えないが、「立地については十年先まで手当ができているんです。それどころか、いまある計画を延期するので大変」という時期なればこそのホンネである。

849 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 19:45 ID:CCuMe7zI0
(15)情報の隠蔽や捏造、操作が(国内でも海外でも)常につきまとう。
これまた解説するまでもない。もんじゅ事故や東海再処理工場事故、核燃料輸送容器のデータ捏造・改竄などなど、実例は枚挙に暇がない。
以上のように見てくると、「これでもか、これでもか」と悪いところばかりを強調しているようだが、おそらくまだ十分ではないだろう。問題は、これにどう対処するかだ。原子力発電を推進しているのは、政府や電力会社だ。その巨大な力に対して、私たちに何ができるだろうか。
まずは知ること。私の述べたことだけでは、一方的に過ぎるかもしれない。原発をすすめる立場のものも読んで、原発の実態をよく知ってほしい。そして、やはり原発が「安全な暮らし方」に反すると考えられたら、そのことをまわりの人に伝え、投書などで世論に訴え、政府や電力会社に意見を送って政策や経営のあり方の転換を働きかけることだ。
もちろん、自らの暮らしを見直す必要もあるだろう。とりわけ電気に頼りすぎないことが大切だと思う。電気が止まったら何もできない暮らしをしていては、大量の電気を供給する原発に反対することは難しい。

850 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:08 ID:kiNzny9w0
単純な疑問なんだが。

ここの反原発連投君は、あらゆるリスクを想定すると原発は駄目みたいなことを言っていたと記憶しているが、(記憶違いだったらすまん。違う誰かかもしれん。)

>>837
>>839

このやり取りでは、原発以外のことでは全てのリスクを考えようとはしていないとも受け取れる。

なぜなの?



もう一つ。

>>832
電気が止まったら何もできないなんて『決して安心できる社会ではないだろう』と、電気に頼りきった社会になることの危うさを予言している。

で、今の生活で電気が止まったことを想像してみた。

…たいがい困る!!笑

多分、殆ど生活が成り立たない。

お金おろせない。銀行残高も証明できない。クレジットカードも使えない。食料買えない。車のガソリンも入れられない。

困ることだらけだわ〜。

もうすでに決して安心できる社会ではないってことだね。

じゃあ、どうする?

困らない社会にする→電気の供給が止まらないようにするか、電気の供給が止まっても困らないようにするしかないね。

でも、『電気に頼る』ことが良くないと言ってるわけだから、自家発電とかで賄うのはなしってことだから、『電気がなくてもいい社会にする』ってことか。

それこそ中国が攻めてくるより無理っぽいんだけど。

どうしたらいい?

851 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:13 ID:nZ4IqHSM0
合言葉は「ノーモアフクシマ」でいいですか・・・?⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン


852 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:14 ID:CCuMe7zI0
程度問題。

853 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:17 ID:nZ4IqHSM0
>>850

「原発がないと電気が止まる」
というウソにまだ気が付かないバカが喚くスレはここですか・・?(´゚ c_,゚`)プッ

854 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:22 ID:DsuyE.d60
工学的に安全性を厳密に確保しようと考えると、もう日本で原子力プラントが出来ない。
安全性の確保というのは、壊れなかったから安全、ではない。今回は運良く壊れなかっただけかも。壊れたときは、これはもう間違いなく危険が証明される。

855 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:24 ID:CCuMe7zI0
「東京電力が安全だと言えば言うほど、地元の住民は不安になる。」と言ったのは、新潟県の斎田危機管理監だが、地元住民の原発不信は、技術や技術者に対する不信でもある。


856 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:27 ID:CCuMe7zI0
「原発メーカーの人間がちゃんと表に出て、損傷の議論にきちんと応じたら良いんじゃないかと思うんですが。」と問いかけに対して、「それは、原子力に関わっていると、とても許される状況ではないんです。たぶん言ったとたんに排除されるだろうと思います。電力会社はお客さんなので、われわれにとっては絶対的な存在です。」という回答がくるという。
このような関係性の中で、本来何よりも重要なはずの安全性の議論がうやむやにされているところに、この問題の根深さを感じる。


857 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:27 ID:kiNzny9w0
>>853
俺は別に原発がないと電気がとまるとまでは思ってないよ。

色々と弊害はでてくるかもしれないけどね。

858 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:30 ID:CCuMe7zI0
今回の問題をきっかけに、現場の技術者が、本当の意味での技術者倫理に基づいて発言できるように、悪しき業界構造に風穴を開けるきっかけにしたいものだ。

859 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:33 ID:CCuMe7zI0
柏崎刈羽原発について、東京電力が「年内に一基再稼働」を目論んでいるという話が、大きく取り上げられていることは、見過ごせない問題。
さらに、「原子炉本体の建屋は岩盤まで根を下ろしており、地球上に存在するすべての建築物の中で最強であることは間違いない。」とか、「加工から再処理まで、核燃料サイクルをほぼ自国で完結させることができる。」などという”大本営発表”をたれ流しにしていることは、悪質と言わざるを得ない。


860 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:34 ID:nZ4IqHSM0
まずは何十年かかろうが、いくらお金がかかろうが、
すべての原発の廃炉をすすめる。
「安心して住める国土の保全」が第一。

861 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:36 ID:CCuMe7zI0
発電にかかる費用は、これまで電力会社の視点にたつ狭い意味で捉えられ、電気料金に含まれる様々な費用や、環境・事故などの外部費用は含まれていない。原子力発電のコストの実績は、政府試算よりも高かった。モデル発電所方式では、想定(設備利用率、運転年数等)によって火力より安くも高くもなる。

862 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:41 ID:CCuMe7zI0
>>860
全くその通り。しつこいぐらいに繰り返し、経論のごとく語らねば、直接的被害に遭わなかった日本人は、すぐ熱が醒める。
言っておくが、>>853の様なちゃらけた書き込みはやめた方が良い。
それと重箱の隅を突く様な屁理屈や、妄想的な書き込みは無視しよう。

863 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:43 ID:CCuMe7zI0
原発が全停止した場合の負担額は、燃料費や省エネの想定によって異なる。原発の核燃料費に廃棄物処理費用などを加え、実績通り省エネを見込めば、負担は大きくならない。


864 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:46 ID:CCuMe7zI0
これからの電気料金には、再生可能エネルギーの賦課金が上乗せされるが、今後上昇する化石燃料調達コストを抑制する効果による利益の方が大きくなる。

865 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 20:49 ID:CCuMe7zI0
再生可能エネルギーにシフトすることにより、中長期的に、国内の設備投資や金融に資金が循環し内需が拡大する。

866 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 21:40 ID:YCPjq.XE0
ttp://www.gekiura.com/mailmagazine/press/no702/

     東電の高卒社員が自殺
  
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇

 
 激裏GATE-PRESS編集局へチクリ情報が入ったのでお伝えします。

 ======================

 東電に入って1年目の社員が自殺しました。
 名前はハ○モトマサキ、19才。
 昨年茨城県立日立工業高校を卒業し入社。
 北茨城市磯原に住み、自宅から通っていたが
 この春原発事故要員にかり出され
 異常な環境の中、上司との人間関係に疲れ自殺しました。
 このタイミングでも自殺の為、死んだ事は伏せられ
 地元ローカル誌でも報道されません。

 ======================

867 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 21:56 ID:CCuMe7zI0
死ぬぐらいなら、劣悪な労働環境を記録し、訴えてやればいいのに。

868 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 22:02 ID:CCuMe7zI0
東電は連結あわせて数万人単位の社員を抱える。
1人位自殺しても何とも思わないかもしれない。
世間からのバッシング、尋常でない現地の作業、そして給与削減、リストラなど先の見えない雇用・・。
しかしどのような理由であれ生き抜き、国民に現状を示してほしかった。

869 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 22:08 ID:CCuMe7zI0
死んで花実が咲くものか。

870 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 22:28 ID:YCPjq.XE0
東電、知られたくない社員寮一覧
ttp://www.gekiura.com/mailmagazine/press/post-12/

871 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 22:35 ID:vCce.JSs0
自殺要因の大半を担っている自覚がないのかコイツ…

後、>>861から数レスの具体的な数字出してくれよ。

872 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 22:59 ID:CCuMe7zI0
ル・モンド紙は未確認の情報とした上で、「電力各社は長期的な原発の安全性よりも短期の利益勘定を優先し、世界で最も地震と津波が多い日本国土の危険性を考慮していない」という東電元社員の証言を紹介。福島原発は1956年に発生したチリ地震をモデルにして5,5メートルまでの波にしか耐えられるように設計されていなかったたため、地震発生時原子炉は自動停止したものの、冷却システムは津波の影響で完全に機能を失ってしまった。東京新聞では福島原発の建設に関わった当時の東芝の技師が「設計時の耐震基準が低すぎた」と告白している。


873 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/28 23:02 ID:CCuMe7zI0
原子力安全・保安院と経産省を始めとする原子力推進ロビーに支えられ「奢り高ぶった」企業の体質が、原発内の事象や技術報告の隠蔽を生み出した温床であろう。
しかし今回の事故により東電グループは解体の危機にあり、同社の原子力計画も中止を余儀なくされるだろう。ましては2012年に予定されていた新規原子炉2機の工事着工などは夢の話だ。

874 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 08:20 ID:t1Ih2a7.0
>>865
>再生可能エネルギーにシフトすることにより、中長期的に、国内の設備投資や金融に資金が循環し内需が拡大する。

太陽光発電に力を入れるドイツじゃ、パネルのほとんどが中国製で国内雇用を生まないことに
不満が続出してるわけだが。
それと、「金融に資金が循環し」って良いことなのか?
金融にかかわると短期利益を追求し業績を上げて株価や信用を上げることを至上とする経営に
ならざるを得ない。エネルギー政策のような長期にわたる計画には不適当な面が多いとは思わないか?

875 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 11:08 ID:kiNzny9w0
どこぞの国が日本の領海である尖閣諸島周辺海域に調査船を派遣してきているのも、立派な侵略行為。ドンパチだけが戦争ではないだろ。

あれ見てもまだ『程度問題』ですませられるなんて、危機感なさすぎ。

攻めてきて何のメリットがある?って、メリットがあるからああやってちょっかいかけてきてんだろ。

まぁこれ以上はスレチだから止めとくが。

876 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 15:09 ID:RsdTO8sY0
http://phnetwork.blogspot.com/search?updated-max=2011-10-18T00%3A44%3A00%2B09%3A00&max-results=5 [ソースチェック]

もう2004年くらいから放射能は漏れていたようだ。
とんだ老朽欠陥原発をウソと詭弁でよく平気で運用していたもんだ。
ほかの原発も似たりよったりだろう。

やはり、全炉即時廃炉への道が正解だろう。

877 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 20:06 ID:f61xQjVo0
散々自分たちで追い込むような事しておいて、それすら東電のせいかよ。
マジ引くわ。
どんな神経してんだ。

878 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 20:30 ID:QeZ5GYsI0
>>877
(;・∀・)ハッ?意味不明なんですけど・・。

879 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/29 21:44 ID:P/X88U2s0
〔自己防衛策〕

・EM(英語で有用微生物の集合体と言う意味の略です)をまいたり
飲んだりする(知り合いの方がEMを使って掃除の実験をしてみたところ、
関東で0.2マイクロ→0.08マイクロ位まで下がったそうです)

・陽の気をもった食品(梅干し、玄米、ゴマなど)や発酵食品を食べる

・菜の花を植える(バイオディーゼル油も取れる)


880 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 08:41 ID:t1Ih2a7.0
>>876
なんで結論が「全炉即時廃炉」なんだよ。
少なくとも即時じゃなく、漸次代替に切り替えだろ。
その代替えが火力なのか、新基準の安全性を高めた原発なのかは議論すべき所だが。

881 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:34 ID:DsuyE.d60
軽水炉の場合、万一 水が止まってしまうと、大量に発生し続ける崩壊熱を除去できなくなり、30分後には核燃料が溶けはじめてばらばらになり、2時間ほどで原子炉が損傷、破壊されるという構造上の不安定性をかかえている。このような事態は、放射性降下物(一般的に死の灰と呼ばれる)の大量放出、社会的な非常事態に直結している。

882 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:37 ID:vclWX8KE0
重大事故が発生すると周辺環境に多大な被害を与え、その影響は地球規模に及ぶ。国土が狭い日本において、いったんチェルノブイリ級の事故が発生した場合、放射性物質による国土の汚染は日本国内の非常に広範囲に及ぶ。

883 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:40 ID:vclWX8KE0
数万年という長い半減期を持つ高レベル放射性廃棄物に対しては、地下深くに埋設して処分する深地層処分が検討されている。しかし、放射性物質の漏洩のリスクなどから、地域住民の多くがその近隣での処分に反対するため、広大な国土を持つアメリカ合衆国やロシアのような例を除き、多くの国で地下埋設の処分地確保に問題を抱えている(この問題は『マックス・ヘッドルーム』第3話「悪徳ボディ・バンク」でも使用されている)。

884 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:42 ID:vclWX8KE0
原子炉の解体処分にともない、低レベル放射性廃棄物に相当する廃棄物が大量に発生するため、これらの処分方法が課題となっている。
日本では高レベル放射性廃棄物の最終処分地が決まらない。

885 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:45 ID:vclWX8KE0
事故等により高レベルの放射線や放射性物質が外部に漏洩すると、人間が接近することが困難となり、修復が著しく困難になる。

886 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:48 ID:vclWX8KE0
冷却に大量の海水を使う場合、立地場所が海岸沿いに限定され、津波の被害を受ける可能性がある。

887 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:51 ID:vclWX8KE0
後進国や発展途上国で原発が建設された場合、安全性が懸念される。

888 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 09:54 ID:vclWX8KE0
発電施設および核廃棄物処理施設へのテロリズムの危険。軍事目標としての脆弱性。

889 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 10:56 ID:Hq8NpZVw0
>>880
そういう“あいまいな姿勢”が今回の悲劇を招いた。
もう日本に原発は1基もいらない。選択の余地もない。
それが大多数の国民の実感だ。


890 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 13:35 ID:4FyuARMM0
とりあえず1ヶ月間原発停止してみりゃあいいじゃん



891 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 21:14 ID:vclWX8KE0
原子炉そのものの危険性という点で、いま深く考える必要があるのは、今回の福島の原発災害が、軽水炉という特定の型にとどまらない、より深刻な問題を提起していることです。
いま開発されているどんな型の原子炉も、核エネルギーを取り出す過程で、莫大な“死の灰”を生み出します。どんな事態が起こっても、この大量の“死の灰”を原子炉の内部に絶対かつ完全に閉じこめるという技術を、人間はまだ手に入れていません。軽水炉でいったん暴走が起こったら、それが社会を脅かす非常事態にすぐ結びつくというのも、根底には、この問題があります。
福島原発は、五重の防護壁なるものを看板にしていましたが、現実にはたいへんもろいものでした。


892 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 21:17 ID:vclWX8KE0
いまの原発システムには、技術的にまったく「未完成」で危険だという点で、もう一つの大きな弱点があります。それは、自分が燃やした燃料の後始末ができないことです。昔はこの言葉は世間にあまり広くは知られていませんでしたが、福島を経験したいまでは、「使用済み核燃料」という言葉をもう毎日のように聞かされているでしょう。

893 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 21:20 ID:vclWX8KE0
これは何かというと、原発を運転したら必ず大量に出てくる“死の灰”の塊なのです。
原発では、ウランでつくった燃料を3〜4年燃やすと、それ以上は燃やさないで取り出します。しかし、いったん燃やした後の核燃料というのは、大量の放射能を絶えず出し続けるたいへん危険な存在なのです。
その放射能を広島型原爆にたとえてみましょう。原爆が落ちた時に“死の灰”が周辺に広く降り、これを浴びたらたいへんだということになりました。100万キロワットの原子力発電所だと、毎日3キログラムのウランを消費して、3キログラムの“死の灰”を残します。それが使用済み核燃料にたまるのです。この原子力発電所で100万キロワットのものが1台動いていたら、毎日広島型原爆の3発分の“死の灰”がたまっている。1年間動いたら広島型原爆1000発分をこす“死の灰”がたまります。
ところが、“死の灰”のこういう塊である使用済み核燃料を、始末するシステムをいまだに人間は開発できないでいるのです。

894 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 22:45 ID:4FyuARMM0
何とかならんのかね?

895 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/30 23:11 ID:Hq8NpZVw0
だから、アメ公やフランス野郎のいいなりの
無責任御用役人や出鱈目学者、管理能力ゼロの駄目駄目・電力会社
を全部ポイ!!して
新たな体制を作らないと明日の日本はないですよ。西郷どん!!

896 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 00:21 ID:vclWX8KE0
東京電力福島第1原発事故の収束作業を志願する元技術者らによる「福島原発行動隊」が、年内に現地で活動を始める見通しとなった。放射能汚染のモニタリング調査に参加する一方、今後本格化する除染作業で助言・指導役を引き受ける予定だ。
「放射線の影響が小さい高齢者が、若い人の被ばくを肩代わりする」。発起人の元技術者、山田恭暉さん(72)が60歳以上を対象に隊員を募ったところ、10月末現在で630人が参加を表明。1500人以上が支援を申し出た。東京都内の事務所にはスタッフが常駐し、任意団体のままでは活動に限界があるとして、一般社団法人としての登記も済ませた。
山田さんらは7月、福島原発の作業現場を視察。8月には、原発内と周辺20キロ圏内でモニタリングやがれき処理、除染を行う用意があるとする提案書をまとめ、政府と東電に届けた。だが、いつまでたっても回答はない。「いつ現場に入れるのか」「議論だけでは意味がない」。隊員からは不満と焦りが噴出、解散を口にする中心メンバーも現れ、一時は「空中分解」の空気さえ漂った。
「漫然と待っていても仕方ない」。意気込みが空回りする中、行動隊内の有志約50人が10月22日に福島県入り。津波にも襲われたいわき市久之浜地区で、がれきの片付けや側溝の除染に汗を流した。一方で、山田さんら“本隊”も、東電などによるモニタリング講習にメンバーを派遣して知識・技術を習得。特別のチームが年内に原発周辺での放射線量調査に参加できる方向となった。
山田さんは25日、福島県庁で担当者と面会。除染の指導員を育成・登録する「人材バンク」設立に向け、県から協力を求められて快諾。放射線や建築、土木の技術者らを11月中に派遣し、さまざまな相談に応じることになった。 

897 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 00:42 ID:e/KnLXGs0
まだ活動してなかったのかよ。

898 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 07:59 ID:eqcGEIQM0
中央行政にやる気が感じられないね

899 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 19:52 ID:RsdTO8sY0
>>896
・゜・つД´)・゜・。

900 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 20:27 ID:e/KnLXGs0
>>893
広島の原爆の死の灰って1Kcだったのねwww

901 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 21:27 ID:zEAGI9Ws0
原爆よか原発のほうが数千倍もコワイんだね。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

902 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 21:50 ID:DsuyE.d60
福島の原発事故が起きた時、東京電力や原子力の関係者が口をそろえて語ったのは、地震と津波が未曾有の大きさであり、こういうものに襲われるのは「想定外」だったという責任回避ともとれる発言だった。 
しかし、この番組に次々に出てくるアメリカの技術者や研究者の話を聞くと、我々素人でもはっきりわかるレベルで愕然とさせられる。アメリカでは既に1980年代以前に、福島と同じタイプの原発(GE社製のマークI型)の構造上の問題が指摘され、格納容器の構造の検証などを通じて、大事故が起きる可能性が議論されていた、というのだ。「マークI」を廃止すべきかどうかの議論が行われていたのである。 

903 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 21:53 ID:5RbM2JDY0
そういうモノが日本に輸出され、福島に建設されたのだ。当然、日本には原発建設のノウハウはなく、すべてGEまかせだったろう。その後のアメリカでの議論がどこまで日本に伝わっていたのだろうか。
「日本に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなことが起きるのでは、と恐れていました」。
マークIの構造上の問題を最初に提起した元GEの主任技術者だった人物が言う。この人物は自らの進言が会社に受け入れられずに、「マークIを停止させればGEの原発ビジネスは終わりだ」という会社の姿勢の前に、GEを退社したという。
そして、福島の事故はアメリカの研究者たちの想定どおりに進んだ。全交流電源喪失 → 炉心温度の急上昇 → 炉心溶融 → メルトダウン → 水素爆発……。

904 名前: 名無しさん 投稿日:2011/10/31 21:56 ID:5RbM2JDY0
ただし、アメリカでもマークIの問題はうやむやになっているのだ。番組では、原子力規制委員会(NRC)や研究者に対する産業界からの圧力にも言及しているが、原子力ムラはアメリカにもあるようだ。 
「原発の安全性を脅かす最悪のものは、想定の範囲を規定してしまい、想定外を無視すること」。これは、当時マークIの検証に取り組んだ研究者のひとりが語った言葉である。

905 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/01 08:07 ID:kwd0qGr60
安全な原発に移行すればよい。
原発すべてを廃止じゃこれまでの苦労が無になる。

906 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/01 15:22 ID:/i0XiEg20
エネルギー源移行の際の様々な作業に、原発はシルバーとして働いてもらいましょう。

907 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/01 21:22 ID:yWqzzz9Y0
>安全な原発に移行すればよい。

そんなものはない。幻想。もっと現実をみつめなくちゃ。

908 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 07:24 ID:ykz3EZHA0
とりあえずまた始まった核分裂を止めなきゃな

909 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 08:08 ID:t1Ih2a7.0
>>907
>そんなものはない。
それこそ幻想。世の中は発達している。思考停止するな。
今後、マーク1頭と呼ばせてもらう。

910 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 09:37 ID:b0mc8bAE0
現状をから目をそらすな。
いったい収束までどれだけ人員と時間と費用がかかり、被害が続くんだ?
マークVとやらがそんなに信頼出来るのなら、納得いく説明を分りやすくしてくれ。

911 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 13:04 ID:8NuzCqyI0
めをそらす訳じゃないが、発展は止めてはいけない。
ごく一部の大きな声に負ける事なく、九電が発電再開したことは
震災復興の確実な第一歩であると喜ばしく思っています。


912 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 15:12 ID:8NuzCqyI0
>玄海原発(佐賀県玄海町)の4号機を九州電力が再稼働したことを受け、
>反原発の市民団体が2日、九電佐賀支社や佐賀県庁に抗議行動を展開した。
>やらせメール問題が決着しない状態での再稼働のため・・・
市民団体って言うけど、本当に地元市民だけなんだろうなあ?
他県から動員かけられて来た連中がいるなら「やらせ」以上の大問題だぞ。

913 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 15:20 ID:b0mc8bAE0
やらせメール問題め再稼働も全国的問題と認識していますが。

914 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 21:52 ID:sAyZ4Aws0
>>909
きたよ。電力会社の関係者乙。(w

915 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 21:54 ID:sAyZ4Aws0
>>909
停止しているのは
頑なに危険で不便な「原発」にこだわる君のへっぽこ頭じゃないの?

大多数の国民、いや世界の趨勢も「反原発」だよ?

916 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:41 ID:DsuyE.d60
ウソと“やらせ”を駆使して「安全神話」をつくり上げ、東電福島第一原発事故を引き起こした最大の責任官庁である経済産業省と原子力安全・保安院。事故は収束せず、放射能汚染は拡大し、今なお、子どもや労働者を含む多くの人々が被ばくを強いられ続けています。

917 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:43 ID:gqngL.NM0
事故原因は未解明であり、安全指針も失効(2〜3年後に改定)し、原発の安全を保証するものは何ひとつないにも関わらず、電力会社と経産省・保安院は「ストレステスト」という名のアリバイテストによる再稼働(無免許運転!)に動いています。

918 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:46 ID:8NuzCqyI0
>>915
>大多数の国民、いや世界の趨勢も「反原発」だよ?
中国は?韓国は?インドは?
発展してる国々は反原発じゃないよ。
それと日本だって、電力の安定供給が一番望まれているところ。
そのために原発が必要ってことが理解できれば原発容認になるさ。
もちろん、一部の思想団体を除いてだけどね。

919 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:46 ID:gqngL.NM0
経産省・保安院をキャンドルを掲げて取り囲み、再稼働の中止と全原発停止、さらには「自主」避難者への賠償など「避難の権利」の確立を求めます。
全54基中、稼働中の原発はわずか10基。「原発なしでも大丈夫」な日本はすぐそこまで来ています。再稼働を止めて、脱原発へ!

920 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:49 ID:gqngL.NM0
事故が終息し、全貌が明らかになってから、初めて原発存続を語れ。

921 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:50 ID:sAyZ4Aws0
>>918
それ発展してる国、じゃなく、
人命や環境より経済優先してる国の間違いだろ!?ぷ(^∀^)ゲラゲラ

922 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:52 ID:gqngL.NM0
事故により放出された放射性物質は、地域の住民や労働者だけではなく、まだ生まれていない将来の子どもたちの健康と生命にとっても、計り知れない悪影響を与えるものと危惧します。 
私たちは、人間の生存を脅かす計り知れない原子力エネルギーの恐怖に、多大な犠牲を伴いながら直面することになりました。この恐怖と犠牲を、未来に残してはなりません。エネルギー政策を根本から見直すことが必要です。

923 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:53 ID:sAyZ4Aws0
原発がなくても大丈夫なのは明らかなのに、
それにしがみついてる訳はなんなのかな・・?
>>918
オマイが変な思想を佩びているぜ。(w


924 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:55 ID:gqngL.NM0
私たちは、自然を収奪し、エネルギーを無限に浪費する生活を見直し、自然エネルギーを中心とした「持続可能で平和な社会」を実現しなくてはなりません。
そのために、原子力中心のエネルギー政策の転換を強く訴えます。

925 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:57 ID:gqngL.NM0
私達を思想などという物と結び付けて評価するのは、語る人自身がなにやら思想めいたものに憑りつかれている証拠です。

926 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 22:59 ID:sAyZ4Aws0
>>私達?
チンケな利権にしがみつく金の亡者ども?でOK?かなALL?
ъ(゚Д゚)グッジョブ!!?

927 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 23:01 ID:gqngL.NM0
まさに今、福島第一原発2号機では核分裂が起きています。臨海の可能性大です。
その事実を無視してよく原発維持を語れるもんだ。

928 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 23:05 ID:gqngL.NM0
>>926さん
ちゃらい書き込みはやめましょうよ。とにかく脱原発の方向性はゆるぎないものにしなければならない。

929 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/02 23:08 ID:sAyZ4Aws0
まあ、原発推進・維持を唱える方は
まず、フクシマに逝って、
再臨界を止める決死隊に志願していただき、すべてを片付けたあと
「本当に安全」だということを証明した後に発言していただきたく・・。(w

930 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:06 ID:3YIm94BM0
>>916のIDの書き込みの直後に毎回連投君が現れるのは偶然?
一人の工作員が複数の端末を使ってるだけ?

931 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:11 ID:vTaqhN560
工作員とか全くおかと違いなのですが。
あなたが工作員だからそんな発想が浮かぶのでは?

932 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:13 ID:vTaqhN560
東京電力福島第一原子力発電所2号機で核分裂した際に生じる放射性キセノンが検出された問題で、東電は2日、再測定の結果でもほぼ同じ濃度のキセノンを検出したと発表した。

933 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:16 ID:vTaqhN560
原子炉の溶融燃料で核分裂が起きていた証拠とみられ、核分裂が連鎖的に進む臨界が再び起きた恐れもあるため、東電は調査を進めている。とりあえず2号機原子炉の温度や圧力は安定しており、周辺環境への影響は認められていない。

934 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:19 ID:vTaqhN560
キセノンが検出されたのは1日に格納容器から採取したガスで、同日の測定ではキセノン133(半減期約5日)、キセノン135(同約9時間)ともに濃度は1立方センチ当たり約10万分の1ベクレルだった。ごく微量だが、半減期が短いため、最近に核分裂反応が起きたとみられる。
同じ試料を2日に再測定した結果もほぼ同量を検出した。東電の要請で試料を調べた日本原子力研究開発機構は同日夜キセノンと確認した。

935 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:22 ID:vTaqhN560
東電は、臨界を防ぐホウ酸水を2日未明に注入した。注入後に採取したガスの分析で、キセノン133は未検出だったが、135はほぼ同じ濃度で検出された。

936 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:24 ID:3YIm94BM0
>>931
図星だろwww

937 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:25 ID:vTaqhN560
臨界は、核分裂で生じた中性子がほかの原子核にぶつかり、玉突き状に核分裂の連鎖反応を起こした状態。臨界ではなく、プルトニウムなどの原子核が単独で分裂する「自発核分裂」がいくつも起きた可能性もある。細野原発相は2日夜、都内で記者団に対し、「データが安定しており、再臨界はない」と述べ、再避難など住民生活に影響する事態はないとの見方を示した。

938 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:29 ID:vTaqhN560
との事だが、街の水道屋でもわかる冷却水の減少が炉心溶融によるメルトダウン〜メルトスルーだって事をごまかし続けた東電の発表を、とても額面通り受け入れられない。
より綿密な調査と検証を要求する。

939 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:35 ID:vTaqhN560
再生エネルギーは、コストや供給の安定性などの点で問題があることはよく知られている。したがって、これだけに頼って脱原発をはかるのは、現実にはかなり困難だ。
では、脱原発は不可能かといえば、そうではない。論点はそれだけではないからだ。とくに、需要面の検討が重要である。

940 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:38 ID:vTaqhN560
一般に、長期的エネルギー問題は、供給面を中心に議論されることが多い。「エネルギー基本計画」においても、議論されているのは、自給率や電源構成、温暖化ガス排出量などだ。
その半面で、需要面の問題が詳細に議論されることは少ない。多くの議論は、需要があまり減らないことを大前提として考えている。

941 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:40 ID:vTaqhN560
電力需要と製造業の生産水準との間には強い相関関係があるから、この点の検討は不可欠だ。以下では、この問題についての検討を行なおう。

942 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:44 ID:vTaqhN560
過去のデータを見ると、つぎのような傾向が観測される。
a.電力需要総量は、GDP(国内総生産)とほぼ同率で成長した。
b.製造業の比率が低下し、非製造業と家庭の比率が上昇した。つまり、経済成長に対する弾力性は、製造業では1より小、非製造業と家庭は1より大であった。
c.付加価値1単位当たりで見ると、製造業の電力使用量は非製造業のそれより大きい。つまり、製造業は「電力多使用産業」である。

943 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:46 ID:vTaqhN560
以上を考慮すると、将来を見る場合、全体としての経済成長率の想定だけでなく、産業構造、とくに製造業の比率変化に関する想定が重要であることが分かる。また、非製造業と家庭のこれまでの高い弾力性が今後も継続するかどうかの検討も必要である。

944 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 00:49 ID:vTaqhN560
「エネルギー基本計画」では、20年後の2030年における原子力発電は総電力の5割程度と想定されているのだが、仮に総電力需要が2割減れば、原子力による発電を半分程度に落とすことが可能なわけだ。これに加えて火力発電を増強すれば、脱原発を実現できる。

945 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 01:21 ID:iIQzhdPc0
お願い。このサイトhttp://ptget.com/mb?friend=303266 [ソースチェック]に無料登録してすぐに退会して!ポイントが欲しいです!

946 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 08:04 ID:Ki3GCf4o0
天然資源のない日本では製造業こそが国力である。
代替がないまま、脱原発するためには製造業の縮小が必要である。

つまり、日本の国力低下を望む集団にとって脱原発は一つの道具に過ぎない。

947 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 08:09 ID:t1Ih2a7.0
>>923
>原発がなくても大丈夫なのは明らかなのに、
エネルギー資源のない日本では世界情勢に左右されながら化石燃料を
調達するより原子力発電の方が安定している。
「原発がなくても大丈夫」
の根拠は何?嘘も百回言えば信じる者が出るって手法ですか?


948 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 09:14 ID:g6s2geAE0
逆に原発がないとやっていけない社会に憤りを感じますね。
そんなの発展の対極にある退化だよ。

949 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 12:11 ID:Ki3GCf4o0
退化じゃなく進歩だろ。
原発なしでやっていこうって言うなら、
原発がダメを言うだけじゃなく、
原発なしでどうやっていくのかを提案したらどうだ?
製造業を廃して売春立国にするなんてのはやめてくれよ。


950 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 13:32 ID:GoDqc2t20
>>948
何を以て進歩というか何を以て退化というか、

論ずる人の価値観によって違うものは物差しにならんと何度言えばわかる?

951 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 15:11 ID:Ki3GCf4o0
948はアルバニアを理想国家だと思ってるんだろ。

952 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 15:20 ID:g6s2geAE0
原子力の他に策が無いでもあるまいし、わざわざ破滅的危険の道を選ぶ事もあるまい。

953 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 15:35 ID:Ki3GCf4o0
策があるなら言ってみなよ。
ないから「原子力は危険・怖い・破滅」しか言えないんだろ。
脱原発で、どうやってエネルギーを調達するのか?
どうやって電気を作るのか?じゃなくても良いよ。
家庭や産業界にどのようなエネルギーをどうやって伝達するか?
そんな話はだれひとりしてないよな。
だから所詮は、特殊な思想を持つ集団の「市民活動」って言われるんだよ。

954 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 16:09 ID:g6s2geAE0
今までと同量もしくはそれ以上にこだわる事ないでしょ。

955 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 16:29 ID:GoDqc2t20
>>954
同量でなくなった時に起こりうる事は全て『仕方ない』で済まして何も考えないと?

他人には想定外は許さなくて自分たちには甘いのね。

そういう人たちなんだ。よく分かったよ。

956 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 17:54 ID:Ki3GCf4o0
放射線の基準が厳しすぎることは世田谷で証明済み。
用心に越したことはないが、それが福島に対する風評被害になっていることは考えもの。

957 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:09 ID:WnZkRwGA0
噴いたw

958 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:36 ID:vTaqhN560
原発関連施設の唯一の法定検査機関で独立行政法人の「原子力安全基盤機構」(東京都港区)が、対象の事業者に検査内容の原案を事前に作成させ、それを丸写しした資料を基に検査していることが毎日新聞が情報公開で入手した文書で分かった。
丸写しは常態化しており、中には国に「合格」と報告した後にミスが判明した例もある。
チェックの形骸化に専門家から厳しい批判の声が上がっている。所管官庁の経済産業省原子力安全・保安院は来春、規制強化を目指し「原子力安全庁」(仮称)に改組されるが、機構の検査についても改善を迫られそうだ。

959 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:39 ID:vTaqhN560
事故や不祥事のたびに強化の必要性が叫ばれてきた原子力関連施設の検査。原子力安全・保安院所管の独立行政法人「原子力安全基盤機構」が事業者に検査内容の原案を作成させ、それを丸写ししている問題は、安全規制の砦を揺るがす深刻な事態だ。

960 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:42 ID:vTaqhN560
「国の検査なのだから、骨身を惜しまず内容を自分で決めなければならない」。事業者作成の原案と、機構が検査に用いる「要領書」。うり二つの文書を前に、西脇由弘・東大大学院客員教授(原子力国際専攻)の口調は厳しい。
西脇教授は旧通産省に勤務していた91年9月〜93年6月、米原子力規制委員会(NRC)に出向。うち半年間はアトランタで原発検査を担当し、日本との手法や考え方の違いを目の当たりにした。

961 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:45 ID:vTaqhN560
NRCの検査官は、検査時期や対象を自ら選び、原則無通告で抜き打ち検査する。施設内のLAN(構内情報通信網)に自分のパソコンをつなぎ、社員が下請け会社と交わしたメールまで入手する。必要があれば検査機器を持ち込み、機器の劣化具合を調べることもある。事業者が都合のいい書類しか提出しない可能性があるためだ。西脇教授は「検査官が自分で資料の原本に当たり、施設の問題点や法令違反を見抜こうとする姿勢に驚かされた」と言う。

対象が原発である。これは当然の検査義務。当然の姿だ。

962 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:47 ID:vTaqhN560
検査報告書をまとめる前には、指摘した部分について事業者側と激論を戦わす。検査官の主張が通ることが多いが、そのやり取りは文書で公開され、報告書は平易な言葉で作成されるという。

理解不能の文章で煙に巻くのは姑息な手段ですから。

963 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:52 ID:vTaqhN560
日本では事業者がまず検査を実施し、検査官はその検査が正しいかどうか、ほぼ同じ手法や手順でチェックする。「事業者が作成した原案通りに要領書を作成しても問題がない」と機構が主張するのはこのためだ。検査期間は事前に通知され、開始日には電力会社やプラントメーカーの作業員らが大挙して検査官を出迎える。
03年からは「抜き打ち」と称する検査もしているが、検査期間中に予告外の分野の検査を実施するだけだ。

検査をしない検査官などやめてしまえ。業者は合格を得るため、頭を下げているだけ。退職すればただの親爺扱いだ。
本当の意味で、公平な立場で検査を履行する検査官がいたら、国民として敬意を払います。

964 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:55 ID:vTaqhN560
米国は事業者との付き合いに厳格だ。検査では割り勘でも一緒の食事は許されず、コーヒーも1杯飲むたびに代金を払う。日本では検査前、事業所内で割り勘で食事をともにすることも珍しくない。

米国の真似をしろとは言わないが、それだけ厳格な姿勢で検査は行われなければ、原子力などにさわるべきではない。

965 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 20:57 ID:vTaqhN560
西脇教授は通産省時代、原発検査で機器が作動しないトラブルを確認した。「メンテナンス記録を見せるよう求めると、作業員が『必ず動かします。それまで幹部とすしでもどうぞ』と持ちかけてきたが断った」と振り返る。
西脇教授は「事業者の実施した検査をチェックするだけだから『検査官が来た時だけ、書類を整え機器をメンテナンスしておけばいい』という風潮になる」と指摘している。

この様な体質を全てクリアさせてから、原発維持を語るべきだ。

966 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 21:38 ID:Ki3GCf4o0
でも、国民が満足する生活を送るためには
原子力発電は必要である。

967 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:10 ID:3YIm94BM0
>>965
なら原発維持を語ろうよ。

968 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:29 ID:vTaqhN560
原子炉格納容器の設計に携わった元東芝社員で芝浦工業大非常勤講師の後藤政志さんは「真の規制には、批判的な視点で問題点を見抜こうとする姿勢と能力が必要。人材の確保と育成は容易ではないが、規制機関の再編を機に、海外からの人材登用など大胆な手も検討すべきだ」と提言する。

969 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:31 ID:vTaqhN560
◆原子力安全基盤機構の主な検査ミス◆
04年 九州電力玄海原発で実施済みと思い込み、一部検査せず
中部電力浜岡原発で実施済みと思い込み、一部検査せず(〜05年)
05年 日本原子力発電東海第2原発で実施済みと思い込み、一部検査せず
06年 九州電力川内原発で実施済みと思い込み、一部検査せず
08年 東京電力福島第1原発の安全弁を東電の誤った方法を踏襲し検査
核燃料加工会社の燃料棒を会社側の誤った原案を丸写しした要領書を作成し検査=今回の問題
09年 日本原燃ウラン濃縮工場(青森県六ケ所村)ウラン貯蔵容器の試験未実施を見落としたまま合格させる
関西電力大飯原発で関電の検査用資料の不備に気づかず検査漏れ(〜10年)

970 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:34 ID:vTaqhN560
原発検査はセレモニーに過ぎないのか。「何を、どんな方法でチェックするか」を定めた検査の要とも言える要領書を、事業者に作成させていた独立行政法人「原子力安全基盤機構」。事実上の丸投げで、所管する経済産業省原子力安全・保安院の幹部は「手抜きで楽をしていると言われても仕方ない」と認める。
しかし機構幹部は取材に「自前で作れば日が暮れる」と話しており、安全への意識は低い。

971 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:37 ID:vTaqhN560
毎日新聞が今回問題となっている検査内容の原案と要領書を入手するには2度の情報公開請求が必要だった。
まず1回目の請求で過去の検査ミスやトラブルが記載された一覧表を入手した。その中に核燃料加工会社「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(神奈川県横須賀市)から提出された電子ファイルを「活用」して要領書を作成した、との記載があった。「活用」の意味について、工藤雅春・検査業務部次長は取材に対し「電子データはもらっているが、そのまま使っているわけではない。チェックして独自のものを作成している」と説明した。確認のためグローバル社のデータ(原案)と要領書の実物を見せるよう求めたが拒否されたため2回目の公開請求をした。

972 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:40 ID:vTaqhN560
公開された原案と要領書は表紙と次のページのみ異なるが、それ以外は一言一句同じ。再取材で工藤次長は一転して「データをいただく前に協議を重ねている。一致するのが当たり前」と丸写しを認めた。「検査である以上、要領書は独自で作るべきではないか」。
記者の質問に工藤次長は「必要なデータはメーカーでなければ持っていないから協力してもらっている。自前で作ることは不可能ではないが、そんなことをしていたら日が暮れる」と持論を展開した。

工藤氏は仕事を降りるべきだ。

973 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:43 ID:DsuyE.d60
機構は東京電力のトラブル隠し(02年発覚)を受け、検査強化のために設立された。検査経験のある保安院幹部は「検査対象の機器が多数あり、人手が足りない事情は分かる」としつつ「検査先におんぶにだっこの『殿様検査』という、あしき習慣なのだろう」と言う。保安院の検査でも事業者側からデータを入手するが、丸写しすることはないという。

あの保安院幹部から指摘されるようじゃあまりに酷い。

974 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:45 ID:vTaqhN560
九州電力玄海原発4号機の運転再開問題は、原発の再稼働を巡る政府の対応に矛盾があることを改めて浮き彫りにした。
震災後、正規の手続きで定期検査に入った原発の再稼働には安全評価(ストレステスト)という新たなハードルを課し、審査に「数カ月」(経済産業省幹部)をかける一方、トラブルで停止した原発には早期再開を認める形になるからだ。

975 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 22:47 ID:vTaqhN560
ストレステストには、定期検査中の原発が対象の「1次評価」と、深刻な事故を起こした福島第1原発など再稼働の可能性がない原発を除く全原発が対象の「2次評価」の2種類がある。経産省原子力安全・保安院は玄海原発4号機を「1次評価の対象ではない」と判断したが、森山善範・原子力災害対策監は「トラブルによる停止は想定していなかった」と認めた。
その上で、森山氏は「運転再開はケース・バイ・ケースで決めていく必要がある。(今回は)相対的に軽微なミスで、原因分析と対策はクリアしている」と説明。枝野幸男経産相は「最終的な稼働は、地元と協議した事業者が決めること」と述べたが、地元首長はいずれも「安全管理は国の責任」とかみ合っていない。
玄海原発4号機は12月中旬にも定期検査に入り、ストレステストの2次評価結果を年末までに提出することになる。NPO法人「原子力資料情報室」の澤井正子さんは「原発の安全確保のためにストレステストが必要だと言うなら、トラブルを起こした炉にこそ課すべきだ。やらせ問題が片付いていないにもかかわらず、それほど必要性のないわずか1カ月余の運転を認めるなど、国の安全規制は破綻している」と批判している。

976 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:09 ID:Ki3GCf4o0
脱原発を唱える者は共産党・社会党など日本を真面目に考えない人たち。
彼らが今回の事故以前から原発を否定していたのはなぜだろう?
おそらく、特定の海外勢力に利があるからではないだろうか?

977 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:14 ID:Ki3GCf4o0
安全策を講じて早く原発を再稼働して頂きたい。
原発が止まっていても今年の夏を乗り切ったじゃないかと言う人がいる。
しかし自動車関連企業が土日操業という非常手段を取ったから。
それも照明・空調は止めなんとか生産を維持していた。
祭りやボランティアなど地域活動も壊滅状態。
来年の夏までには原発を再稼働して一般国民の生活を安定して欲しい。

978 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:17 ID:g6s2geAE0
共産党支持でも社民党支持でもないが、いったいどの辺りが海外勢力の利益とつながりがあるんだ?
妄想もたいがいにしとけよ!旧人!

979 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:23 ID:vTaqhN560
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は19日に東京・新宿で開かれた「脱原発」集会についてです。あらゆる英語メディアが大きく取り上げたわけでは決してありませんし、取材しなかったところも多いですが、取材した記者たちの文章からは、参加者6万人(主催者発表)という数字に「やっと日本人もデモしたのか」と安堵した様子がうかがえます。

980 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:26 ID:vTaqhN560
東京は新宿区の明治公園で開かれた「さようなら原発集会」について、私がざっと見回したところ、英BBCや米CNN、米紙『ニューヨーク・タイムズ』や米紙『ワシントン・ポスト』といった、おなじみのいわゆる主要メディアはどうも現地で取材していないようで記事が見つかりません。まあ、そういう関心の度合いが、記者の人数も少ない外国メディアとしては順当かなと思います。
その一方で、いざ蓋を開けてみたら6万人(主催者発表)も集まったからか、現場取材していたAP通信マルコム・フォスター記者の配信記事が、『ワシントン・ポスト』や豪紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』、米紙『ボストン・グローブ』に米ニュースサイト『ハフィントン・ポスト』と、実にあちこちで掲載されていました。

981 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:29 ID:vTaqhN560
「原発事故を懸念し東京で数万人が原発に抗議行進」という見出しのこの記事は、「『Sayonara nuclear power(原発さようなら)』と唱えながら何万人もの人が行進したこのデモは、「もう長いこと原子力発電に慣れていた日本の人たちが、いかに(原発事故に)揺り動かされているかを、改めて強調するものだ」と評しています。

982 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:29 ID:Ki3GCf4o0
フジテレビ糾弾のデモは報道されません。
組合に動員かけて人数集めても「やらせ」と変わりません。

983 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:32 ID:vTaqhN560
ロイター通信の記事は「過去25年間で世界最悪の原発事故から6カ月、日本の原発依存を終わらせようと6万人が東京都心に集まった」という書き出しで、大阪市内から参加したという39歳女性の「原発政策を変えるなら今しかない。今やめさせなければ、もうずっと無理だと思う」というコメントを紹介。「参加者の多くは福島から来ていた」として、「私たち福島住民はもちろん放射能が見えるわけでもないし匂いがするわけでもないが、広がっているはずだと確信している」という福島から来た男性のコメントも紹介しています。

984 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:33 ID:Ki3GCf4o0
>>979
>参加者6万人(主催者発表)
実際には何人?
主催者発表に嘘があったら、反原発運動も否定されるべきものだよね。
それが今まで反原発カルトが唱えてきた理論だよね。

985 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:35 ID:vTaqhN560
被災地や原発周辺、原発作業員の取材を丁寧に重ねている英紙『ガーディアン』
の東京特派員、ジャスティン・マッカリー記者は、「Fukushima protesters」が日本の脱原発を訴えたという記事を書いています。「Fukushima protesters」は「抗議する福島の人たち」の意味にもとれるし、「福島第一原発の事故に抗議する人たち」にもとれる。両方かな、と思います。

986 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:35 ID:Ki3GCf4o0
>福島から来た男性のコメント
>大阪市内から参加したという39歳女性
動員されてないのに参加したのは少なくとも二人いたってことだね。

987 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:37 ID:vTaqhN560
「これほどの規模のデモ集会は、日本ではもう何年間もなかった。警察によると参加者は2万人、一方で報道によると6万人と」と両方の数字を出し、「福島第一の危機が3月に始まって以来、原発に反対する市民の意見表明として最大の抗議行動」だったと説明しています。「福島県の住民を含む参加者たちは、日本の原発の即時全停止、ならびに再生可能エネルギーを中心とする新しいエネルギー政策を求めた」と。

988 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:38 ID:Ki3GCf4o0
>福島第一原発の事故に抗議する人たち
事故に抗議してるんでしょ。
必ずしも原発そのものに抗議してるわけじゃないんだ。

989 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:40 ID:vTaqhN560
ガーディアン記事は、休止中の原発を再稼働しなければ日本は電力不足に陥ると経団連など原発推進派が警告していると説明。そしてそれについて集会で大江氏が、「私たちはそれに抵抗する意志を持っていることを、政党の幹部や経団連に、デモで思い知らさねばならない」と述べたことも紹介しています。

990 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:40 ID:Ki3GCf4o0
6万人って虚偽報告した主催者って何者?
どうして人を騙す必要があるんだろうね。

991 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:42 ID:vTaqhN560
この記事についているコメント欄のやりとりに、ある意味で原発議論の代表的な論点がいくつか出ていると思ったので、こちらも少し紹介します。
「まるで温暖化などなかったみたいだ。温暖化はいずれ何千万人を死なせる。原発は今のところ日本で2人を死なせた。温暖化対策として最重要なのが原発だ」という意見が真っ先に書き込まれたのを皮切りに、続いて「そんなこと考えるまでもない。スリーマイル島やチェルノブイリやウィンドスケールや、その他の原発に関わる『ささやかなミス』を見れば一目瞭然だ。たったひとつのミスで、何世代にもわたって影響が出る」という反論が書き込まれています。するとさらに別の人がこれに対して「そういう諸々の事故の被害者をぜんぶ足し合わせても、化石燃料による犠牲の人数よりは少ないんだよ。日本では津波によって何万人も流されたけど、沿岸部に市町村を作らせるなと運動する人はいない。アメリカでは石炭を使う発電所から出る微粒子で毎年1万3000人が死んでいるけど、それもニュースでは聞かない」と(最後の1万3000人というデータは、アメリカ肺協会の2011年報告書にありました)。

992 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:43 ID:Ki3GCf4o0
>>989
>私たちはそれに抵抗する意志を持っていることを・・・
「私たち」って何者?
少なくともこの夏、エアコンもなしで働いた勤労者じゃないよね。

993 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:44 ID:vTaqhN560
記事のコメント欄ではさらに、「日本のデモ参加者を100%支持する。これは単に原発停止や核拡散防止の問題にとどまらない。これはいかに日本人がこれまでと違ってきちんと自分たちの声を政治に反映させるか、そしていかに日本人が東電みたいな巨大な多国籍企業と対決するかという問題でもある。(略)持続可能で再生可能なエネルギーの分野で日本が主要な役割を担っている未来が容易に想像できる」とも(東電は多国籍企業ではありませんが、「multinational big business」というのは一部の人にとっては巨悪の象徴なので、そう書いているのだろうと思います)。

994 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:46 ID:Ki3GCf4o0
俺は脱原発で電気料金が上がり国内空洞化する事を恐れるが、
脱原発で温暖化させ、タイのバンコクが水没すれば日本に仕事が戻ってくるなんて
卑怯な考えには反対だぞ。


995 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:47 ID:vTaqhN560
そのほかの詳しい記事としては、オーストラリアABC放送のマーク・ウィラシー記者のリポートがありました。いわく、「日本の反原発デモで警官よりデモ参加者の方がたくさんいるという、珍しいケースだった」と。「参加者にはファッションデザイナーたちもいればホームレス支援団体もいた。有名人も会社員も主婦もいた。演説の内容に、大勢が涙ぐむこともあった」とも。
そして、「ここまでくるのに6カ月かかったが、この国の反原発運動はついにある程度の勢いを獲得した。福島のメルトダウン以来、今回のこれが最大のデモだ。しかし参加者たちにとって、この勢いを持続させるのが課題となる。特に新しい総理大臣は、原子力発電を維持したいと示唆しているので」と記者は報告しています。さらには、「この国はようやく、あるべき形で動き出した。そういう人もいるだろう。自分の国の政府や原発企業が果たしてきちんと仕事をしているのか、ついに何万人もの市民が公然と疑問を呈し始めたのだ」と。

996 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:49 ID:vTaqhN560
ウィラシー記者が書いている、日本がやっとここまできた、「ようやくあるべき形で動き始めた」という思いには、多くの欧米人が同調すると思います。私が直接やりとりしている人たち、あるいはtwitterなどで目にしている人たち(いずれも日本生活経験者の欧米人)の多くが、まさに同じことを言っているので。

997 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:50 ID:Ki3GCf4o0
まあ、この国がデモで変わったことはありませんから。
ところで、脱原発後の代替策は一切ないんですね。
頭、大丈夫。

998 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:51 ID:vTaqhN560
ここから先は私の意見ですが、基本的にデモとか政治集会とかで大事なのは参加人数ではないはずだと思っています。大事なのは発信されるメッセージがどれだけ多くの共感を得られるか、そのメッセージがどれだけ政策決定プロセスに影響を及ぼすかだと。なので、「2万人」とか「6万人」という人数をそれ自体でどう評価するつもりもありません。
単なる数字上の比較なら、たとえばアメリカの政治風刺で大人気のコメディアン、ジョン・スチュワートが去年ワシントンで開いた「正気を回復するための集会」の参加者は21万人超(マスコミ推計)でした(私もそのひとり)。あるいはイラク戦争開戦に反対して2003年2月のロンドンで行われたデモは、警察発表75万人、主催者発表200万人弱でした。

999 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:52 ID:Ki3GCf4o0
5年後には脱原発なんて忘れ去られるよ。

1000 名前: 名無しさん 投稿日:2011/11/03 23:53 ID:vTaqhN560
参加人数の多い少ないを云々しても、上には上がいるし、たとえ200万人が行進してもイギリスのイラク戦争参戦は食い止められませんでした。「ふだんは政治集会なんか参加しない」理性ある人たちが21万人以上もワシントンに集まったからといって、アメリカの政治議論からクレイジーな極論が消えたわけでもありません。
ただし英語圏、ないしは欧米圏では、民主国家の良心ある市民たるもの政府や政治に不満がある時は平和的な抗議行動に出るものである、それが市民としての権利であり義務である——という「常識」が18世紀くらいから徐々に成立しています。それが当然だという感覚は、今や本能に近いものになっていると言ってもいいかもしれない(もちろん、たとえ「常識」だからといって特に行動はしないサイレントマジョリティがマジョリティなのはどこでも一緒ですが)。なので、「どうして日本人はこれだけ東電や政府にひどい目に遭わされているのに、デモしないんだ」と不思議がる、ないしは違和感を覚える人たちが、現に私の知る限りでも実際にたくさんいました(震災直後に「日本人は暴動しない、略奪もしない、すごい」と褒められたことの裏返しとも言えます)。
豪ABC放送のウィラシー記者はその違和感をずっと抱えてきたのではないか、そう想像します。そして私の知り合いたち同様、やっと「警官より大勢」の日本人が集まって抗議する姿を見て、やっと自分たちの「常識」の範囲内に日本人が収まった、これなら理解できると、ある意味でホッとしているようにも思えます。
日本人は何をされても権力に抗議しない不気味な連中……という違和感が欧米人の間で多少なりとも払拭された。その意味でも、「さようなら原発集会」は有意義だったのではないかと思います。


新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50