2011年10月19日水曜日

【犯罪会社東電】ドイツTV番組、東京電力と日本人を痛烈に批判。

【ドイツの風刺番組「東京電力は犯罪会社」】

ドイツの風刺番組は、「犯罪会社東電」という風刺ニュースを約3分半にわたって報道しました。その中で、東京電力を「犯罪会社」と痛烈に非難。それだけでなく、日本のジャーナリストや日本人が怒りを前面に押し出さないことに対して、バッサリと切り捨てています。


【Heute Show 「犯罪会社東電」】

youtube(ユーチューブ)に、3分25秒の動画がアップされています。

動画はこちら→ Heute Show 「犯罪会社東電」


【番組ハイライト】

以下、番組のハイライトを抜粋しました。ところどころ、省略していますのでご留意ください。

キャスター「東電とはいったいどういう会社なんです?」
記者「もちろん犯罪会社だ。犯罪者が勤めている会社。犯罪会社だ。やつら長年に渡って原発内の故障を隠蔽してきた。」

キャスター「日本政府はいまベストを尽くしていますよ」
記者「もちろん!彼らの情報政策は見事としか言いようがない。たとえば今週の官房長官を聞いたか」

枝野元官房長官「確かに核溶解は起こりましたが一過性の、一時的なものです」

記者「まるで手術後に医者が『奥様申し訳ありません、ご主人は一過性の死を迎えられました(中略)』と言うようなものだ。一過性の核溶解などありえない。」

記者「カダフィは宮殿を追い出されたが、東電の犯罪者は未だに社員用駐車場も使える。」

キャスター「何故日本では誰も怒らないのです?ジャーナリストさえ怒りません。」
記者「日本の文化と関係しているんだ。ガイドブックに書いてある。『日本では、直接ものを尋ねることは非常に失礼とされる』」


なお、全文は「雑談日記」というブログが文字起こしをしてくれています。

雑談日記(「犯罪会社東電」、東電だけでなく、ドイツのニュース風刺番組で官房長官枝野も皮肉られ(笑))


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