2011/12/13

消費税増税  政治・経済

小沢一郎は野田総理が推し進めようとしている消費税の増税について

「消費税増税は国民に対する裏切り」

と言っています。

また高齢者2割負担について高齢者にインタビューをしていました。

久々に嫌な気分で“報道ステーション”のスイッチを切りました。

(この嫌な気分をすっきりさせるような内容がこの後流れたかどうかは判りませんが、インタビューを受けるのが高齢者である以上電波に乗せた段階で間違いです。 高齢者が話すのは壮年の男が話すのに比べ心理的な影響が10倍だからです)

「逃げ切り」世代の逃げ切りを許すのでしょうか・・・・
(↑悪いのは自民党時代数十年の政策です。 余程の馬鹿じゃない限り計算できるのに何故ツケを回すようなバラマキをして「貯金」していなかったのか)

ともかく

野田佳彦総理大臣は民主党政権になって初めて「日本の総理大臣」をやっています。

久々「まとも」な総理大臣だと思います。

(それまでの総理は日本の事は考えて居ませんでした。 我が民主党が優れている事をPRする事しか考えて居ませんでした)



ところが残念ながら日本はポピュリズム天国です。

そんな日本を見透かして

「自分が栄えれば国は倒産してもギリシャになっても構わない」

という男“小沢一郎”がのさばるのです。

選挙に勝てば全てOKというわけです。
「消費税UP反対」と言い「他を考えるべきである」という言う。
「では財源はどうするのですか?」と問えば
「無駄の排除だ、それより党の公約に対する違反を言っている」
と答えるのが見えるようです。

その党としての公約“マニフェスト”は、選挙に勝てば後の事は「どうとでもなれ」というポピュリズムの結晶のようなモノだった、それは小沢一郎の考えを集約したものだったわけです。

あの“マニフェスト”があまりにも破廉恥な内容だった為に“マニフェスト”と言う言葉自体が「恥ずかしいモノ」のようになってきてしまいました。

検索してみて民主党がマニフェストをやめた事が判り「そりゃそうだよね」と思いました。


もうひとつ、
小沢一郎が吠えているのは裁判を有利にする為に政治家としての存在を国民にも意識して貰う目的があると思います。

小沢一郎はもう刑務所に入っているとか「小沢一郎容疑者」とか思っている、国会議員だと思っていない人も多いかも知れません。

政治家で日本に必要な人物と世間に思って貰って居るように見せかける事が出来れば成功です。



日本国の総理として正論を吐く野田総理の支持率が落ちて不支持が上がって居ます。

これでは小沢一郎が得意になるわけです。


こんな日本を見捨てて海外に移民したいくらいですが残念ながらIMONは「日本の大地に根を生やした会社」です。
IMONのねがいは日本の繁栄が続く事です。

第二次世界大戦時、日本の兵隊と現場指揮官の優秀さは世界最高、将官は世界最低と世界から評価された日本は変わって居ないと思います。
「上に行くほど世界最低」とのこと。
(→私も常に我が身を省みなくてはなりませんですね)




消費税は上げる必要があります。

しかし1997年4月1日、消費税が3%から5%に上がった日を忘れられません。

その瞬間、私の周りの世界が変わりました。

鉄道模型界のバブルがはじけたのです。

だからどの様にして消費税を上げていくのかが問題です。

5% → 7% → 10%
とか
5% → 10%
とか
有るかと思います。

私は

5% → 6% → 7% → 8% → 9% →10%

が良いと思います。
1年に1回5年かけて上げるのです。

消費が一気に低迷したり、景気変動が激しかったり、首をくくる人が出ないように毎年消費を刺激しながら上げて欲しいです。

その為には価格表示を外税に切り替える必要があります。

現在「内税」になっているのは「消費税を意識させない」事を、「消費税上げ」を目立たせない事を狙ったモノだと思います。

毎年少しずつ消費税を上げる手間より景気が一気に冷え込む事の方が遙かに怖いです。



日本経済に烈しすぎる嵐が来ない事を祈ります。






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