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2011年12月10日(土) 17:43 |
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赤穂浪士の遺書、津山市で一般公開
赤穂浪士四十七士のひとりで、津山出身の茅野和助が吉良邸討ち入り前家族に宛てた遺書が見つかり、10日から一般公開されています。
茅野和助が書いたとされる自筆の遺書は、津山出身の医師・仁木永輔が遺した資料から発見されました。 茅野の遺書は1702年、元禄15年の12月5日、家族宛てに二つ折りの紙に書かれています。 茅野はこの中で、吉良邸討ち入り計画を家族に知らせるとともに、幼い長男の行く末を心配し、後見人のことなどを切々と綴っています。 津山洋学資料館では、この書簡の鑑定を東京大学の山本博文教授に依頼、自筆の可能性が高いと判定されたものです。 一般公開は10日から津山洋学資料館で行われています。
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