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【芸能・社会】奥山さんと指紋が一致 4月に見つかった遺体2011年12月13日 紙面から 東京都内で4月に見つかった情報番組のリポーター奥山英志さん(62)とみられる遺体の身元が奥山さんと確認されたことが12日、警視庁への取材で分かった。 警視庁によると、遺体の指紋が奥山さんと一致したという。 所属事務所などによると、奥山さんは、東日本大震災が起きた3月11日に電話で安否を確認されたのを最後に音信が途絶えた。5月に家族と事務所社員が、奥山さんが一人で暮らす川崎市の自宅を訪れたが姿がなく、神奈川県警に捜索願を出していた。9月発売の週刊誌で失踪が報じられた後は、東京・八王子市内のスーパーで見かけたとする目撃情報も寄せられていた。 警視庁によると、遺体は4月10日、東京都調布市にある公園の公衆トイレ内で首をつった状態で見つかった。自殺とみて調べている。遺体は身体的特徴が奥山さんと似ていた。 奥山さんは、82年、フジテレビ系ワイドショー「3時のあなた」でリポーターとしてデビュー。その後はロス疑惑やオウム真理教事件などを取材し、「元祖・事件リポーター」と呼ばれて長年活躍し、大きな体と人懐こい笑顔で親しまれた。 フジテレビ系情報番組「おはよう!ナイスデイ」(82年4月−99年3月)で、奥山さんとともにリポーターを務めた武藤まき子さんは「生きていてほしかった。まだ信じられないし、何があったのか…。寂しがり屋で…あまり悩み事など話す人ではなかった。楽しく飲み、良く食べ、いたずらっ子のような人でした。何があったのか問い掛けたい…」と無念さをにじませた。 PR情報
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