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【プロ野球】

横浜DeNA中畑監督 出でよ 絶好調リーダー

2011年12月13日 紙面から

東京タワーをバックにラジオ局のスタッフからもらったヤッターワン人形を手にポーズをとる横浜DeNAの中畑監督

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 横浜DeNAの中畑清監督(57)が12日、元気印リーダーの必要性を説いた。巨人にFA移籍する主将の村田に代わるリーダーの出現は不可欠。4年連続最下位とあって「負けているときに元気のいいヤツがいい」と、いつでも“絶好調”だった、かつての自分自身のような明るい存在の出現を期待した。

 野球教室を開いた神戸から帰京、東京都内でラジオ番組に出演した後、取材に応じた中畑監督がリーダー論を語った。「リーダーは当然いた方がいい。ひと言でチームががらっと変わることがあるからね」。不振が続くベイスターズはここ数年、序盤に失点を許して負けるパターンが定番。敗戦が次の日まで尾を引くことが多く、借金が雪だるま式に増えた。

 それを打破するのは並大抵のことではない。中畑氏自身、明るくチームを引っ張ることを心に決めているが、先頭に立つ選手も必要。「負けているときでも元気なヤツがいい。覆す姿勢を出せるのが真のリーダー。自分にも言い聞かせているよ」

 中畑監督から指名する気はない。「キャプテンは必然的に出てくると思う。選手中心の中で決まるのがいい」。理想のリーダー像は、現役時代の中畑かと問われると「自分では言いにくいけどね。(おとなしい)篠塚はオレに合わせなきゃいけないと声を出していた。そういうのが大事」。宜野湾キャンプで、ハッスル男が出てくるのを心待ちだ。 (後藤慎一)

 

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