現代の科学的筋トレから学ぶ英語学習方法
英語学習と筋トレは直接の関係はありませんが、トレーニング方法おいては参考になると思います。常識的には筋トレこそトレーニングの時間とか回数とかウエイトとかの数値を大事にしそうですが、実は現在では非常に科学的な練習をしています。それは筋肉とトレーニングの関係は比較的にシンプルで理解し易いからです。体育会系のトレーニングの世界では数十年前まではなるべく回数を多くするとか、なるべく重くするとか根性論的な練習が多かったのですが、現在では回数や時間だけの練習方法を主張する人はいません。それは筋肉とトレーニングの科学的な考えが理解されるようになったからであり、実績も上げているために筋トレをする人もその考えを認めているからです。英語学習と比べるとかなり筋トレ理論はかなり知られており、理論に基づくトレーニング方法が普及しています。英語学習者にもぜひ参考にしてもらいたいものです。

人間の運動の力とか耐久力は筋肉に依存しています。するといかに筋肉を増やし、耐久力をつけるかが筋トレの目的になります。まず筋力アップするとはどういうことでしょうか。筋力とは基本的に筋肉の断面積に比例しますので筋肉が多くなれば筋肉量は増大します。しかしながら実際に数値通りのウエイトが上がるかというとそうではありません。それは筋繊維の動員率が関係してくるからです。


それでは動員される筋繊維を増やすにはではどうすればよいかというと、練習の負荷を徐々に上げて、高い負荷をかければかけるほど動員される筋繊維の数は増していき、それを運動神経に出す信号として覚えさせます。筋肉を増やさずに筋力アップとは神経レベルのトレーニングなのです。また負荷が高くなるほど回数がこなせなくなるのは、1回当たりに動員される筋繊維の数が増えたため交代要員がいなくなるためです。逆に負荷が軽くなれば、1回当たりの筋繊維が少ないため限界を迎えるまで何度も筋繊維が交代を繰り返し多くの回数をこなせることが可能になります。このように筋力アップとは負荷を高くし低回数で1回当たりの筋繊維の動員数を増やす事なのです。


また筋繊維の破壊には超回復の必要性も良く知られています。これは筋肉が伸張性収縮する場合起こるものです。例えばジャンプして着地する時に大臀筋や大腿四頭筋が伸張性収縮を起こしてブレーキ作用をかけ転倒を防止しています。この時に筋繊維の破壊が起こります。この破壊された筋繊維は休息と栄養補給で修復再生されることにより破壊前より筋肉が太くなっていきます。ウエイト・トレーニングの主たる目的はこれで、ウエイトを下ろす時に伸張性収縮が働き、高負荷でゆっくり下ろす事によってさらに伸張性収縮を効かせ破壊を増やすことができます。つまり筋肥大とは筋肉破壊から始まりますが、これは負荷を低くし回数を多くこなして消費エネルギー量を増す事により促進されます。


また乳酸が増えると成長ホルモンの増える事も分かっております。乳酸とは筋肉が運動を続け糖質エネルギーを消費することによって産生される疲労物質です。この乳酸が短時間に集中して多く産生されればされるほど成長ホルモンも多く分泌されるといわれています。この成長ホルモンが筋肉の再生作用を促進させます。そのためには1セットの回数をできるだけ多くするか、または1セット当たりにかかる時間を30秒から40秒程度に設定する事により、より多くの糖質エネルギーを集中して消費することができます。逆にそれ以上長く練習できる低い負荷強度では酸素を多く必要とする有酸素運動となり筋肉の発達は望めないということになります。つまり普通の腕立て伏せ、腹筋、ヒンズースクワットなどを何十回も続ける事は筋肉を増加させる運動にはなりません。

また超回復には休息が必要である事も良く知られています。


トレーニングによって破壊された筋繊維をより太く超回復させるには、筋肉に休息と栄養を与える必要があります。筋肉やトレーニングの質にもよりますが、最低でも1日から2日は休む必要があります。大胸筋など大きな筋肉ほどより多くの休息時間が必要となり2日から3日、トレーニングレベルが上がり負荷強度が上がればさらに多くの休息が必要となってきます。

筋トレではこのような科学的知識を基に、トレーニングを進め最大の効果が上がるようにするのか科学的筋トレです。その結果、常にトレーニング結果のフィードバックを得て評価をして次に練習方法を決定します。規定回数をこなすとか、合計時間を設定してあるのでなく、フィードバックを得て判断して、もし期待通りの効果が得られない次のような問題が無い場合を考え、常に次の練習方法を決める事です


1.負荷の問題


ダンベルの重さや回数など、適切な負荷をかけなければ筋肉は大きくなりません。また、ゆっくりとしたフォームで筋肉にしっかり刺激を与えたかどうかが重要です。

2.フォームの問題


正しいフォームで行うことは重要です。間違ったフォームでは、目的とする筋肉に十分な負荷がかからないばかりか、ケガの危険性も生じます。

3.トレーニング期間の問題

ウエイト・トレーニングは継続的に行なってこそ、十分な成果が期待できます。少なくとも3ケ月は継続して行わないと成果が現れにくいといえます。

4.トレーニング頻度の問題

トレーニングの頻度と回復のための休養の取り方も大切です。同じ部位のトレーニングは週に2〜3回程度が適当です。トレーニングの間隔はあきすぎてもよくないし逆に過密すぎても良くありません。

5.栄養摂取の問題

多くの選手のパワー不足の原因として、栄養摂取の不足の問題も考えられます。ウエイト・トレーニングで筋肉を大きくしていくためには、タンパク質をはじめとする栄養素を積極的に摂る必要があります。

このように、筋肉トレーニングでは単に量や回数だけを基本にした練習方法は非科学的な方法であり、上記のように常にフィードバックを得て評価をして練習を修正する必要があります。この状況に応じた修正をして始めて効果的な筋肉トレーニングが可能になります。単に練習の時間や回数だけを追う方法よりは大きな成果が上がるのです。

ここで提唱している音のストリーム・ベースの音声英語学習は近代の筋トレのような、最も近代的な科学を取り入れた大変効果の上がる英語学習方法だと自負しております。
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