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【プロ野球】中畑監督、欽ちゃんになる キャンプでマイクパフォーマンス2011年12月12日 紙面から
横浜DeNAの中畑清新監督(57)が11日、来年2月の宜野湾キャンプで、茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一前監督のようなマイクパフォーマンスでファンを喜ばせると宣言した。“監督兼営業本部長”として観客動員増への貢献を目指す。 この日は神戸市内で、1953(昭和28)年度生まれの元プロ野球選手で構成する「プロ野球28(ニッパチ)会」による少年野球教室とトークディナーショーに参加。野球教室では、まるで欽ちゃんのようにマイクで場内を沸かせた。少年との試合で実況を担当。28会メンバーや少年をからかい続けた中畑監督は、駒大の同級生の二宮至氏が打席に立つと、「来年DeNAの外野守備走塁コーチを担当する二宮至です」。未発表の人事を公表。周囲があぜんとする中、「彼はオレより先。前の工藤候補のときから決まっていたんだ」としたり顔だった。 言葉でも人を惹きつけるのが中畑流。宜野湾キャンプでもマイクパフォーマンスを続けるつもりだ。「悪いことじゃないし、お客さんが集まってくれるなら選手の紹介をしたい」と予告した。 中畑監督は、自分が前面に立つことで人を呼ぶことに貢献したいと考えている。「シーズンシートはよく売れているはず。営業本部長を務めているつもりですから。巨人戦で原監督との戦いが見たいという方もいたし、(自分の)利用価値はある。いい盛り上げ方をしたい」とも語った。 野球教室の冒頭には「今年は28会で3人の監督が終わりました。最後のとりでの中畑です」と自己紹介して爆笑を誘った。冗談交じりのあいさつだったが、日本ハム・梨田、阪神・真弓、そしてこの日は不参加だった中日・落合監督が去った今、自分が28会の代表者として球界を盛り上げたいと思っている。「まだいるでしょうけど、そのつもりで(必死で)やるということ」。同級生に勇気づけられ、監督業への決意を新たにしていた。 (後藤慎一) PR情報
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