奥山リポーターの遺体確認か…４月に発見、すでに火葬

　今年４月から行方不明になっていた奥山英志リポーターとみられる遺体が、都内で見つかっていたことが９日、分かった。

　所属事務所の吉本興業によると、４月に発見された遺体は、すでに荼毘（だび）に付されていたが、８日に遺族が警視庁で火葬前の写真を見ており、身体的特徴や衣服などから遺体は奥山さんである可能性が高いという。事件性はなく、自殺もしくは病死と判断されており、今後はＤＮＡ鑑定などで確認する予定。

　奥山さんは、ワイドショーなど情報番組のリポーターやバラエティー番組などで活躍。９月に女性誌の報道で行方不明になっていたことが明らかになった。川崎市内の自宅マンションは洗濯物が干されたままで、貯金通帳だけが見当たらない状態で、家族が神奈川県警に捜索願を出していた。奥山さんは１９４９年５月生まれ。遺体が本人なら６１歳だった。

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