2011年12月8日(木)

「あの花」のＸマストレインに付けられるヘッドマーク（写真奥）と記念入場券など

　秩父鉄道（本社・熊谷市）は１０日から２５日まで、秩父を舞台設定のモデルにしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキャラクターのヘッドマークを付けたクリスマストレインを運行する。これに合わせ、運転記念入場券を１０日から販売する。

　「あの花」は４月から６月まで放映された青春群像アニメ。丁寧な心理描写で放映開始直後から評判を呼んだ。実在する秩父の風景が随所に盛り込まれており、全国から大勢のファンが秩父へ“聖地巡礼”に訪れている。

　クリスマストレインは、めんまやじんたんなど６人のメーンキャラクターをあしらったヘッドマークを付け、車内にクリスマスの装飾を施す。２５日には秩父駅でミニイベント。午前１１時５７分発のクリスマストレインに乗車する人に、あの花のコスプレーヤーが乗車記念証（限定６００枚）を配布する。

　記念入場券は羽生、熊谷、寄居、大野原、秩父、御花畑の６駅で発売。そのほかに２５日限定で秩父駅で販売する記念入場券もある。１枚１６０円。キャラクターをデザインした硬券切符と、ポストカードサイズのオリジナル台紙のセット。各２００枚限定（寄居と大野原は１００枚、２５日限定販売は３００枚）。購入は１人５枚まで。

　問い合わせは秩父鉄道営業推進課（０４８・５２３・３３１３）へ。

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