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2011年12月5日22時11分

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超長寿番組「中学生日記」12年春に最終回 50年放送

 NHKの長寿番組「中学生日記」が来年3月に終了することが5日、わかった。1962年に始まり、受験や恋愛、いじめなどをドラマ仕立てにして取り上げてきたが、中学生の番組離れが止まらず、50年の歴史に幕を下ろす。

 当初の番組名は「中学生次郎」で、72年に今の「中学生日記」に。NHK名古屋放送局の制作で全国放送されてきた。生徒役はオーディションで選ばれた現役中学生が演じ、これまでに出演した約5千人の生徒役からは俳優の伊武雅刀さん、竹下景子さん、森本レオさんらが輩出している。

 「中学生の、中学生による、中学生のための番組」として親しまれてきたが、「肝心の中学生が見なくなり、継続は困難と判断した」(関係者)。中学生向けの番組は、形を変えて今後も続けるという。(星野学)

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