昨年8月に陸上部の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、懲戒免職処分を受けた県西部の県立高校の男性元教諭(44)が、県人事委員会に「カウンセリングの一環で、わいせつ目的ではなかった」と処分の取り消しを申し立てている。
元教諭は生徒の下着を脱がし下半身を触ったとされたが、「心身の発達状態に悩む生徒へのカウンセリング」と主張し昨年12月、県教委の懲戒処分に対し不服を申し立てた。
既に3回の公開口頭審理が開かれており、裁決は来年以降になる見通し。【仲田力行】
毎日新聞 2011年12月3日 地方版
ウェブサイトが15分で簡単作成、しかも無料で
クルマの最先端が集結
学生は社会で必要とされる力を身につける