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'11/12/11

井原線利用1400万人を達成



 福山市神辺町と総社市を結ぶ第三セクター井原鉄道(井原市)井原線の乗客が10日、1400万人を超えた。1999年1月の開業以来、12年11カ月余り(4717日)での達成となった。ただ、昨年11月の1300万人達成から100万人乗車には382日かかり、乗客減を反映して最も遅いペースとなった。

 1400万人目となったのは総社市の清音駅から乗車した、岡山県矢掛町南山田、小学3年岡本青(しょう)君(8)。父賢治さん(34)、母真美さん(34)、兄玄(はる)君(9)、弟草大(そうた)君(2)の家族5人で総社市からの帰りに、車窓から紅葉を楽しみたいと乗車した。

 記念品の贈呈式は列車内であり、井原鉄道の三浦一男(くにお)専務が認定証や井原線グッズ、地元総社市の片岡聡一市長が宿泊施設のペア招待券を手渡した。青君は「びっくりしたけど、うれしかった」と喜んでいた。

【写真説明】1400万人目を喜ぶ岡本青君(左から3人目)たち。三浦専務(同2人目)や片岡市長(同4人目)から祝福を受ける




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