行方不明になっていたテレビリポーターの奥山英志さん(62)とみられる遺体が、東京・調布市の公園のトイレ内で首をつった状態で見つかっていたことが分かりました。

 奥山さんは、東日本大震災の後から連絡が取れなくなり、5月に家族から捜索願が出されていました。その後の捜査関係者への取材で、4月に奥山さんとみられる遺体が調布市にある公園のトイレ内で首をつった状態で見つかっていたことが新たに分かりました。公園の関係者がトイレの個室の鍵が開かないことに気づき、中に急病人がいると思って警察に通報したことがきっかけだったということです。司法解剖の結果、事件性はなく、自殺だったとみられています。警視庁は、引き続きDNA鑑定などで身元の確認を行っていて、早ければ来週にも結果が出る見通しです。

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