第2回孔子平和賞、受賞者はプーチン首相=「リビア空爆に反対」の功績たたえる―中国

2011年12月10日 13時09分

9日、北京市で孔子平和賞の授賞式が行われた。今年はロシアのプーチン首相が受賞した。リビア空爆に反対したのが受賞理由とされている。写真は9月、孔子世界平和賞の創設発表会。(Record China)

[拡大写真]

2011年12月9日、北京市で孔子平和賞の授賞式が行われた。BBC中国語版が伝えた。

【その他の写真】

昨年、中国の文学者にして人権活動家の劉暁波(リウ・シャオボー)氏がノーベル平和賞を受賞した。西洋の価値観の押しつけだと反発した中国が中国版ノーベル賞・孔子平和賞を創設し、話題となった。中国ネットユーザーの中には「偽物大国・中国がノーベル賞の偽物まで作った」などと痛烈に批判する者もいる。

昨年の第1回は台湾の連戦元副総統が受賞した。プーチン首相の受賞はリビア空爆に反対したのが受賞理由とされている。なお昨年同様、本人は授賞式に出席しなかったため、ロシア人留学生が代理で孔子像や証書を受け取った。(翻訳・編集/KT)
  • このページをYahoo!bookmarksに登録する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • シェアする
  • Check

10日、新華網によれば、この日、中国ではここ10年で最高の条件で皆既月食の観測ができたという。中国のほとんどの地域で市民は「赤い月」が輝く夜空を鑑賞した。写真は中国各地で観測された月食と鑑賞する市民。(Record China)

皆既月食、中国でも最高の観測条件で天文ショー

注目の商品