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県庁秘書課からの回答

県庁秘書課の担当者から、嘉田知事への質問に対して、回答をいただいています。

<質問1>
Q:各地で説明会が開催されているが、最高責任者の知事が足を運ばれなかった理由はなんですか?
対話をしないのはなぜですか?

A:医療観察病棟の整備は、新病棟開設準備室の説明事務におまかせしています。説明会に行かな
かったのでなく、病院事業庁からそういう話があれば判断されます。

Q:説明会のとき、病院事業庁の担当者へ知事に来ていただくよう住民側から要請してましたが、そ
うした話は伝わっていなかったのですか?

A:その話は病院事業庁のほうへ話をして下さい。

<質問2>
Q:医療観察制度は、精神科医の先生たちでも反対している問題が多い制度といわれているが、それを
理解した上で進めようとしているのですか。あえて推進する理由を教えて下さい。

A:知事はもちろん趣旨を理解した上で、課題を踏まえて進められています。問題があることも知って
いるが、住民の不安を取り除いて進めてほしいと病院事業庁へ伝えています。

<質問3>
Q:こういう建物を建てて何か起きた場合、嘉田知事が責任をとる覚悟があるのですか?

A:知事の責任は病棟の運営の責任です。

報道と精神障害シンポジウム

地域住民の理解を得ないで建設は進められません!!

厚生労働省障害福祉部精神保健福祉課の担当者が、地域住民の同意を得ないで建設を強行する
ようなことを、厚生労働省は方針としては出していないことを明言。地域住民の理解を得ながら進めて
いく必要ありとしている。建設を強行するようなことを説明会で伝える愚挙は、滋賀県の独断です。
民主主義社会の行政とは思えない行為です。病院事業庁長の独断ですか?そんな権利があるのですか?

 

回答事例⑨虚偽回答、虚偽説明(P39)

11月5日説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
過去2回の説明会で虚偽回答、虚偽説明と言われているところがありますが、再度事実を明確にし、
説明して下さい。

(病院事業庁)
これまでの説明会で説明の至らない点や情報の確認が不十分な点がありました。
(中略)
9月11日青山学区、9月22日上田上学区での説明会で「医療観察入院・通院中で重大な再犯を犯した
ものはゼロ」と誤った資料を配布しました。
その後、国に確認したところ「精神保健観察中(通院中)に再他害行為を行い、刑事処分もしくは新たな
医療観察処分を受けた者は、制度施行された平成17年7月15日から平成23年9月20日まで全国で
5名である。」ということでしたので、訂正します。

(コメント)
嘘の説明をしたということを、後で訂正することが説明会そのものに対する不信につながってます。
事実を把握していない状態で説明会開催する病院事業庁がこのようなリスクの大きい施設運営できますか。

回答事例⑧嘉田知事のインタビュー(P42)

11月5日説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
嘉田知事のインタビューで滋賀県が汗をかく・・・旨の発言がありました。汗をかくのは地域住民の冷や汗
のことですか?

(病院事業庁)
回答なし

(コメント)
地域住民と対話なく建設を強行したら、「住み心地日本一」を掲げられている嘉田知事の政治家資質が
問われます。

 

回答事例⑦遅すぎた説明会開催(P35)

11月5日説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
直前になってからの説明会等、説明の遅さに対して不信感、不安が強い。今後も同様に直前になってからで
ないと、しかも要望がないと説明がないことに対してさらに不安を感じる。建設、入院後の安全面の不安、
何かおきても責任を取ってくれないとこれまでの対応からも思います。安全というが今回の説明の対応の遅
さからも十分な情報開示をしてくれるのか?安心した生活が保てるのか不安であり反対です。

(病院事業庁)
医療観察病棟は、これまでに全国28ヶ所で整備されています。一部の施設では、その地域の住民の方からの
安全面に対する不安の声もあると聞いてます。そこで、本県の整備にあたりましては、しっかりした説明がで
きるよう施設の安全面や機能面を明確にした上で、近隣の施設や地域の学区自治会、隣接の学区自治会を順次、
説明をさせていただいております。

(コメント)
1年間も放置状態で住民側が働きかけて説明会を開催した事実をお忘れでしょうか?しっかりした説明と回答
が得られていないから問題になっていることに向きあって下さい。

病院事業庁 Q&A資料(コメント入り)

病院事業庁が、地域住民へ配布した別のQ&A資料にもコメントを入れましたのでご覧下さい。

【病院事業庁】Q&A資料.pdf

↑右クリック「別名で保存」でPCへ保存できます。

回答事例⑥危機管理体制(P20)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
Q:万が一入院施設から逃走など起こった場合、こちらの地域まで30分以内に到着できてしまい
ますが、その場合の危機管理体制はどうなっていますか?
30分以内に事象の伝達、対応が確実にできるものですか?

(病院事業庁)
A:内容や可否について各自治会や警察、関係団体と協議したいと考えています。

(コメント)
連絡を受ける地域側は、そうした今後の対応を聞いてません。安全に関わる重要事項は、計画前に
しっかり関係地域と話し合うのが常識ではないでしょうか。

大事な危機管理体制について、計画前に協議しないのは、行政の手続き不備です。建設計画の白紙
撤回を求めます。

回答事例⑤建設の是非(P34)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
Q:指定入院医療機関運営ガイドラインに明記されています恒常的な地域との窓口をどのように
お考えですか。これは建設前にしっかり話しあわれ、納得のできるものでないと、建設の是非を
問わなければならないと思いますがいかが でしょうか。

(病院事業庁)
A:定期的に開催する地域連絡会議(少なくとも年1回開催)に、関係機関だけでなく地域住民の
関係者にも出席いただき、入退院の状況等の報告を行い、地域 との連携を図っていきたいと考え
ています。 ただし、個々の患者の他害行為の詳細など履歴はプライバシー保護の観点から公 開
できません。 また、非常時の連絡体制など各自治会や警察関係団体と協議したいと考えています。

(コメント)
建設してから、会議に参加というのは順序が違います。建設前に、地域住民へ説明、 会議の協力
要請するのが、誠意ある対応であって、出来てから強制的に参加呼びかけは、傲慢です。信頼関
係を築けない中、連携という言葉は空虚です。

回答事例④知事の政治手法(P19)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
Q:安全、安心な街づくりに力を入れておられる知事に自治会として、再三、交番を設置 してほしいと
要望していましたが、いつも財政難を理由に交番の設置は保留されています。
今回、多額の資金を投入して施設を造るにあたって、住民の安全や安心に十分な説明をせ ず、同意をし
なくても施設を設置するという知事の政治手法に強い警戒心を抱いています。

(病院事業庁)
A:国のガイドラインに沿って、施設設備面、人員配置面、運営管理面から十分な対応をして施設や運営
管理面の安全確保します。

(コメント)
病院事業庁の最高責任者は説明会へ来ず、自ら手を挙げた知事も対話をしない滋賀県に、 今後の安全対
策を含めた具体的な展望があるとは思えません。
信頼できない責任者に、自分の地域の安全に関わることを任せられますか。

回答事例③安全と言える根拠は?(P25)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
Q:開始してもいない事を絶対安全と言える根拠はどこにあるのか?

(病院事業庁)
A:何事においても「絶対」とは言えませんが、患者の無断退去への対策として先行して整備された
他施設の状況をふまえながら、施設の構造面などで様々な工夫を加え ています。

(コメント)
構造面でなく、運営面のことを含めた安全への根拠を聞いています。答えにくいことは回答が簡略
すぎます。

回答事例②安全、安心の確保は?(P17)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント)から 抜粋しました。

(住民)
Q:施設の開放制限の窓や2重構造の玄関で地域住民の安全、安心が確保できるのか?
その根拠を聞きたい。また患者の外出する状況での安全対応はどうなっているのか?

(病院事業庁)
※運営管理面についての回答
A:火災時や無断退去時の対応マニュアルを整備して緊急時に対応します。また定期的
に対応訓練を行います。

(コメント)
こんな2行で終わる運営管理面の記載で、誰が安心しますか。リスクマネジメント
(実際に事故のあったことや東日本大震災での状況など)に関する情報を収集し、
どう動くかどのようなことが必要なのか、より具体
的に答えて下さい。

回答事例①誰の責任?(P46)

説明会配布資料の回答事例(住民:Q質問)(病院事業庁:A回答)(コメント) から抜粋しました。

(住民)
Q:このような環境に医療観察病棟を建てたうえで、犯罪が起きた場合、誰が責任をとるの
ですか?誰が補償するのですか?

(病院事業庁)
A:医療観察制度や対象者の処遇決定などに関わることは国の責任となりますが、医療観察
病棟の実際の運営に関わることは、病院や県の責任 となります。

(コメント)
どこの組織の責任かだけでなく、誰の責任かということと、補償を聞いてます。病院事業庁長
と県知事が責任者で補償を請け負うという認識でいいのでしょうか。 

11月5日医療観察病棟説明会~配布資料(疑問点など)

11月5日の医療観察病棟説明会で、病院事業庁が住民向けに配布した資料の矛盾点や
疑問点をコメントとして入れましたので、閲覧下さい。

【滋賀県資料】青山自治連合会 医療観察病棟説明会.pdf

↑右クリック「別名で保存」でPCへ保存できます。

知事、間違っています!!

嘉田知事殿

精神障害者と触法精神障害者は別です。
医療観察法は、触法精神障害者(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者)
の社会復帰を促進することを目的としています。
精神障害者の人数ではなく、触法精神障害者の人数を教えて下さい。
混同することは精神障害者の人権問題ではないでしょうか?
他害行為を行った精神障害者も、行ってない精神障害者も一緒ですか?
医療観察病棟は、触法精神障害者の入院施設です。

制度を理解されずに建設を進めるのは無謀です!

嘉田由紀子 知事からの文章が県庁のホームページに記載されてます

精神障害者の社会復帰のために

このたびの医療観察病棟の整備にあたりまして、住民の皆さんへの説明会や知事への手紙・メールなどでも
多数のご意見をいただきました。

また、署名もいただいており、地元住民の皆さんのご意見を真摯に受け止めさせていただいております。
県民の皆様の健康福祉に対してセーフティネットを構築することは知事の責務であります。

とりわけ精神疾患は身近な病であり、精神疾患の患者数は全国で約3百万人と、国民に広く関わる疾患となっています。
滋賀県内にも2万5千人ほどの方がおられると推測しております。

また、精神障害により重大な他害行為をされた方の社会復帰に向けた支援も重要でございます。

そこで、医療観察病棟の整備にあたっては、広くご意見をお聞きしながら、
ご心配になられるところやご不安を解消できるよう努めている最中でございます。
県 では、すべての人の人権を尊重し、多様な人々が地域で助け合い、
共生していく社会を目指していきたいと考えています。
皆さんからいただいたご意見等につき ましては、可能な限り反映してまいりたいと考えていますが、
重い病で苦しんでおられる患者さんの苦しみや悩みをご理解いただきまして、
県立病院として手厚 い医療を提供するという使命が果たせるようご協力をお願いします。

平成23年11月16日
滋賀県知事  嘉田由紀子

参照URL
http://www.pref.shiga.jp/n/byouin/iryoukansatsu/main.html

「対話」がこれですか?
地域住民の不安を解消と言われるなら、住民との対話に直接お越し下さい。
住民は、理想論でなく、具体的な答えを求めています。
ご協力をと言われる前に、誠意を見せて下さい。
全ての人の人権を尊重するなら、安心して暮らしたいという地域住民の人権を侵害し、
十分な説明もすまないまま建設を強行するのはやめてください。
宜しくお願い致します。

京都新聞に住民自治の記事が取り上げられました

京都新聞に住民自治の記事が取り上げられましたので是非、読んでみて下さい。

[京都新聞 2011年11月16日掲載]
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2011/111116.html

平成23年11月16日-京都新聞記事(PDF)

地域住民がばい菌?!(音声入手)

11月5日(土)青山学区自治連合会主催の初めての住民説明会で、自治連合会副会長が
「この法案を通した県会議員に説明に来て下さいと言ったが、ばい菌をまきちらすとこには
行かないと、この法案を通した県会議員の柴田さん(柴田ちえみ県会議員)が言ってる。」
と住民へ説明。

地域住民をばい菌?!扱いする委員長が、法案を通したことは本当ですか?!

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.

※この音声記録は、当日、複数の参加者が備忘録として各人個別に録音された音声データです。

 

11/5(土) 住民説明会の音声記録を探してます。

現在、11/5(土)に開催された青山学区自治連合会主催の住民説明会の中で合った発言で

参加された方が非常に不信感と怒りを持たれた方が多数おり、我々も発言を聞いたのですが

今回、ビデオ撮影など出来ておらず、下記の発言データを現在探しております。

当日、多くの方がiPhoneなどで録音されていたと見受けられましたので

もし下記の発言部分を持っていると云う方はコメントにてご連絡ください。

※コメントは管理者のみ閲覧しホームページ上には出しません。

自治連合会副会長が、

「県会議員に説明に来てくださいと言ったが、ばい菌をまきちらすとこには行かないと、
この法案を通した委員長の柴田さん(柴田ちえみ県会議員)が言っている」

と住民へ説明した部分です。

以上

 

2回目の署名提出

地域住民が、2回目の嘉田知事宛の請願書(署名)を県庁へ提出してきました。
署名数は1457名分です。今後も集まり次第、嘉田知事へ提出します。
引き続き署名活動にご協力下さい。