世界最大級の活断層・中央構造線が約6キロ沖にある四国電力伊方原発(伊方町)は、大地震で大量の放射性物質が放出され、地域住民の生命や健康が害される恐れがあるとして、愛媛を中心とした16都県の住民ら300人は8日、四国電力(高松市)に同原発の1〜3号機全ての原子炉運転差し止めを求め松山地裁に提訴した。弁護団は147人。 訴状によると、中央構造線は、高知大・岡村真教授(地震地質学)の調査で、2000年周期で大地震を起こし、最後の大地震から既に2000年以上経過したと指摘されており、南海、東海、… [記事全文]
2011/12/08 16:45 【愛媛新聞】