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娘へのいじめに父激怒、男児の顔殴る
2011.12.11 05:04
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石川県内灘町の小学校で１０月、高学年の長女がいじめを受けたとして５０代の父親が授業中の教室に入り、同級生の男児の顔を殴ってけがをさせていたことが１０日、町教育委員会への取材で分かった。男児の両親は津幡署に被害届を出した。
町教委によると、父親は１０月２７日、「いじめを受けた子どもの気持ちについて話をさせてほしい」と担任に告げて授業中の教室へ入り、複数の児童へいじめの有無を聞いた。このうち「覚えていない」と答えた男児に怒り、担任の制止を振り切って顔面を５、６回、こぶしで殴った。
男児は軽いけがを負った。いじめには直接関与していなかったという。
（紙面から）