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【プロ野球】星野監督“東北の星”獲る 来秋ドラフトで2011年12月11日 紙面から
楽天の星野仙一監督(64)が10日、来秋のドラフトでは東北出身の高校生を上位で指名したい意向を示した。すでに岩手・花巻東高の大谷翔平投手(2年)、青森・光星学院高の田村龍弘内野手(同)らをリストアップ。東北に根差す球団として地元のスカウト活動をさらに強化し、将来を担う“みちのくの星”をつくりたいという。 楽天が新規参入後に他球団に入団した選手をみると、逃した魚は大きかったという思いも出てくる。東北生まれでは、ソフトバンクの長谷川(山形・酒田南高−専大)、摂津(秋田経法大付高−JR東日本東北)がいずれも下位指名。楽天が獲得することも不可能ではなかった。この日、秋田での個人後援会「楽仙会」の会合でも「摂津みたいないい投手を何で逃したんや。下位指名だったんだろ?」と嘆いた。 ツキのなさもあった。西武・岸(宮城・名取北高−東北学院大)は希望入団枠での獲得に動きながら袖にされ、ヤクルト・由規(仙台育英高)、西武・菊池(花巻東高)は1位指名しながらクジで外した。現時点で楽天に在籍するご当地選手は銀次(盛岡中央高)ら3人。地元密着型球団としては寂しい限りだ。 「地元出身? そりゃ良ければ取りたいし、いくよ。若い選手を育てることはロマン」と星野監督。中日監督時代にも近藤、山崎ら地元の高校生をドラフトで獲得している。東北の地でも地元の金の卵を発掘していく意向だ。 (鶴田真也) PR情報
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