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東日本大震災:発生9カ月 33万人が避難生活

3階建て仮設住宅=宮城県女川町で2011年11月4日、丸山博撮影
3階建て仮設住宅=宮城県女川町で2011年11月4日、丸山博撮影

 東日本大震災は11日で発生から9カ月を迎える。政府の復興対策本部のまとめでは1日現在、全都道府県で33万2691人が避難生活を送っている。警察庁によると9日現在、死者1万5841人、行方不明者3493人で、全壊した建物は12万5999戸に上る。

 公民館や学校など避難所で暮らす被災者は704人で、ほとんどは福島県双葉町民が避難する埼玉県。31万4255人は仮設住宅や民間の賃貸住宅などで生活している。旅館・ホテルは494人。原発事故があった福島県からは5万9464人が県外に避難中。

 岩手、宮城、福島3県のがれき計2265万トン(環境省推計)のうち、6日現在で仮置き場に搬入されたのは67%の1509万トン。搬入率は岩手83%、宮城63%、福島56%となっている。【北村和巳】

毎日新聞 2011年12月10日 20時15分(最終更新 12月10日 21時27分)

 
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