今日が月食であるって事を知らされてみた。
普段は町の月明かりの中に消された
星星が
今日はなぜか際立って見えていた。
「なんか吸い込まれそうな感じだな!」
神秘的な宇宙の瞬きは
僕と、一緒に見ている人の心を
とりこにしてしまったようだ!
月食も凄いが
こんな星が降り注ぐような
全天の星の光景を見るのも
久しぶりだ!
こんな星は彼女の心を
とりこにしてしまったようだ!
何十分か眺めていた先に
彼女は僕にうつろな視線を送ってきた。
普段なら分からない言葉も
こんばんはしっかり分かる!
僕はただ静かに
「うん!」
って答えるだけで、それで全てが通じるから「
人間って不思議なものだね!
目覚めたベッドの中で
僕は時々思う!
夢は永遠に続くように思えるのどけれど
お互いが現実の世界に思ったときが
そんな潮時なのかもしれないね!
明日はおそらく、お互いにとって
もっといい日々があると思うな!
っていつも思うんだけどね!
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