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'11/12/9

二葉山ボーリング調査始まる




 広島市と広島県は8日、広島高速5号(東区)二葉山トンネル建設の安全性を検証するボーリング調査を開始した。データを解析し、2011年度中に安全性の結論を得たい考えだ。地元では「地盤沈下を招く」と懸念する住民が反対運動を展開。調査への反発も根強く、予定の6カ所全てで実施できるかは不透明だ。

 この日はトンネル東側の出入り口付近となる東区中山西2丁目の2カ所で、担当業者が深さ約1メートルの穴を試掘し調査地点を決めた。掘削の深さは32メートルと45メートルを予定。岩盤の性質や盛り土の強度、地下水位を調べる。

【写真説明】トンネル建設の安全性を検証するため、中山地区で始まったボーリング調査




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