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交通トラブルが発端の死傷事故、被告が起訴事実認める

by 石田真一 on 2011年10月30日(日) 00時01分

今年8月、栃木県矢板市内の東北自動車道でバスに追い抜かれたことに立腹し、このバスを抑止。後続のトラックが追突する事故を誘発して13人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷罪に問われた44歳の男に対する初公判が26日、宇都宮地裁で開かれた。被告は起訴事実を認めている。

問題の事故は2011年8月7日の午前1時30分ごろ発生している。矢板市石関付近の東北自動車道下り線を走行していた高速ツアーバス(東京発/青森行き)の前方にワゴン車が割り込み、徐々にスピードを落とし、第1車線でバスを完全停止させた。

ワゴン車を運転していた44歳の男と、バスを運転していた男は路肩で口論となったが、そこに後ろから進行してきたトラックが追突。トラックを運転していた31歳の男が死亡。バスの乗客12人が打撲などの軽傷を負った。

警察では「事故の発端はバスを強制抑止させたワゴン車だった」と判断。事故後に逃走していた44歳の男を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕。検察も同罪で起訴している。

26日に宇都宮地裁で開かれた初公判で、被告の男は起訴事実を認めた。続いて行われた冒頭陳述で検察側は「被告は自車を追い抜いていったバスに対し、無謀な運転と感じて立腹し、バスを止めてでも文句を言おうと思った」などと指摘。身勝手な理由が事故を誘発したとしている。

この事故については追突防止措置を怠ったバス運転手と、追突したトラックの運転手(死亡)も自動車運転過失致死傷容疑で書類送検されている。

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