今更文科省の土壌モニタリングですが

あまり見てこなかった文部科学省の土壌モニタリングですが、
土壌モニタリングの測定結果(平成23年8月17日10時00分時点)
これに福島市杉妻町、県庁のあたりが一番最初に出ているのですが、なんだろうこれ? セシウム合計が3万Bq/kgを超えているところが多くあります。
文科省なのでおそらく深さ5cmまでの採取だと思うのですが(明記されていない)、15cm採取に比べ3倍高いとしても1万Bq/kgを超えることになります。
一応福島市は、15cm採取で5000Bq/kg以下と推計されるということで稲作が可能だったはずですが、7月の計測でもこれだけ高いというのはどういうことでしょう。
ところが空間線量率は0.8マイクロsv/hです。同じくらいの空間線量率のところは土壌の放射性物質量がだいたい1/5程度になっています。空気中のダストの放射線量は土壌に比べ微量なので空間線量率のほとんどは土壌由来だとおもうのですが、これはどういうことなのでしょう? さっぱりわかりません。 詳しい人教えて下さい。

阿部 幹生 の紹介

福島県福島市飯野町在住 実家は農家で和牛の繁殖を行っている。 福島県農業六次化推進プロジェクト 六次化創業塾第一期生 両親と妻と2歳男児と同居
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