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山崎樹範の公式ブログスクリーンショット

「タモリ倶楽部」でいつもなんだか隣に座ってる「山崎樹範」を読めますか。- ハリウッドチャンネル 取材記事・エンタメ(2011年12月9日16時00分)

現在、榮倉奈々・菅野美穂ダブル主演のドラマ「蜜の味 ~A Taste Of Honey~」のほか、TVKなどローカル局共同制作の「ウルトラ怪獣」が主役の異色バラエティ「ウルトラゾーン」にも出演している山崎樹範。


いまテレビでずいぶん見かける名前と顔だけど、そもそも「ジュパン? なんて読むの?」という人も多いことだろう。

正解は、「やまざきしげのり」。

名前の読みにくさもさることながら、気になるのは、この人の「薄さ」。顔も薄ければ、印象も薄い。世間的には「あ~、『タモリ倶楽部』でいつもなんだか隣に座ってる人?」というイメージの人が多いのではないだろうか。

実は本体は人間じゃなく、メガネのほうなんじゃないかと思うほどの薄さだ。なのに、なぜか不思議と気になる。

本業は「役者」。八嶋智人らが旗揚げした劇団「カムカムミニキーナ」に参加したことが始まりという。

トーク番組などに出る際、よく話しているのが、「俳優になって仕事がなく、バイトばかりしているときに、八嶋智人の結婚式で2次会の司会に指名され、その場にドラマのプロデューサーがいたことから、ドラマ『天体観測』のレギュラー出演が決まった」というエピソード。

「八嶋さんがいなかったら、今の自分はいない」という発言も、様々な番組でしている。 さらに気になるのは、薄い印象にもかかわらず、本業・役者にもかかわらず、トーク力は長けていること。

パブリックイメージでもありそうな「『タモリ倶楽部』の人」が、お昼に出張したような「笑っていいとも!」テレフォンショッキング出演時(10月14日)には、次のようなやりとりがあった。

「榮倉奈々さんからのメッセージ。『顔が本当に薄味ですね』」(タモリ) 「タモさん、タモさん、タモさん、タモさん、ウソは良くないです、全国にウソは言っちゃいけない(山崎)」

「あ、そうですか」

オマケに本人が、こんな自覚的発言?もしている。

「あの~本当に僕、存在感とか華とかがないんですよ。ドラマの現場でカメラの前ずっと立ってんのに、助監督が『山崎さん呼んできて~』って言っちゃうような。それぐらい華もオーラも何にもないんです」。

フツウはクセになるものって、人も食べ物も「アクが強い」「ちょっとニオイがキツイ」ものが多い気がするのに、薄味なのに妙に気になる、美味しいのか美味しくないのかわからないのに、ふと食べたくなる「不思議な珍味」なのかもしれません。(文:田幸和歌子)

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