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【プロ野球】

中畑氏G倒宣言 監督就任は近く合意

2011年12月8日 紙面から

打倒巨人のイメージを語る中畑清氏=都内で

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 横浜DeNAの初代監督に就任が確実な元巨人の中畑清氏(57)が7日夜、東京都内の自宅で取材に応じ、近く合意となる見通しを示した。集まった報道陣に「打診は来ている。あとは条件面を詰めるだけ。僕にも譲れないものもあるけど近日中にまとまると期待している」と話した。

 この日は、早くも打倒巨人を宣言した。午前中に対応した際は自宅玄関のドアを小さくあけ「家政婦のミタです」。高視聴率ドラマの名を挙げ、ちゃめっ気タップリに登場。「球界全体を盛り上げるために頑張ってきたつもり。球界に貢献することは野球人として一番大切なこと。チャンスがあればね」と熱い思いを披露した。

 球界を盛り上げるための近道は巨人戦を白熱させること。原・巨人との対戦をイメージしたことがあるかを問われ「実はありますよ」とキッパリ。「原監督は同期みたいなもの。(評論家として試合前の)練習中に話をしていろんな角度から教わることが多かった。いいアイデアも持っているからね。そういうのは先輩も後輩もない。強いジャイアンツの胸を借りてみたい」と続けた。さらには「『どうやってとりでをつぶすんだろう』とイメージしたことはある。切実になって初めて身震いしてくるかもしれない」と語った中畑氏。すでに頭の中では、G倒の秘策を練り始めているようだ。

 工藤氏と破談する要因となった、高田GMを中心とした編成についても中畑氏は納得しており、「チームの方針とかチームづくりとかがきちっとあり、組織のルールがあるなら(コーチの人選は)向くか向かないかだけの問題だという気がする」と語った。高田GMに全幅の信頼を置き就任の日を待つ。 (後藤慎一)

 

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