マンション内の廊下で女性の胸を触ったなどとして、外務省国際協力局政策課職員の渡辺弘史容疑者(26)=東京都品川区西大井6丁目=が強制わいせつと住居侵入の疑いで逮捕されていたことが9日、警視庁への取材でわかった。調べに対し、容疑を認めているという。
田園調布署によると、渡辺容疑者は10月24日午前0時すぎ、都内のマンションに侵入し、帰宅してきた30代の女性の胸を廊下でつかんだ疑いがある。女性が悲鳴を上げると、渡辺容疑者は走って逃げた。防犯カメラに映った特徴などから渡辺容疑者が浮上したという。
外務省人事課は「事実とすれば大変遺憾。厳正に対処する」としている。